損得ばかりを考えてこびを売りまくる“ポイント制女子”の特徴

学生時代はあまり気の合わない友人と仲良くしていた人も、大人になるにつれて本当に仲良くできる相手を選ぶようになると思います。でも中には「自分にとって得になるかどうか」で人間関係を決めている女子もいます。そこで今回は「自分の得になる人だけにこびを売りまくる『ポイント制女子』の特徴」についてあげてみました。

目次

1.SNSで周囲の動向をチェック


・「こびを売りまくってる系の子はとにかく情報が早い。SNSもめっちゃ使っていますよね。周りに置いて行かれまいと必死なんだと思います」(20代/アパレル)

「もし(こびを売っている)相手側の子が何かツイートしてたらどうしよう!」という感じなんでしょう。相手の動向が気になって仕方がないのだと思います。頑張ってこび売りしているにもかかわらず、もし自分抜きで得になる話が進んでいたらショックですもんね。

2.“早く会いたい!”“お茶しよ~!”が口癖


・「Twitterとか見ていると、損得勘定で動いている女子はとにかく『早く会おうよ~』『語ろう!』『お茶しようよ~』って言いまくっていますね。どうやら相手の子がキャバ嬢で、業界人とつながっているっぽいんですけど。そんな私はその子から一度もご飯に誘われたことがありません。こっちから誘っても断られるのがオチだし、なんか悲しいですね……」(20代/不動産)

SNSでつながるより、直接会ったほうが自分のポイントがあがるのは確実。一気にお近づきになることができます。大抵相手の子は人気者なので、彼らから誘ってくれることはまずありません。「自分からグイグイいかないと疎遠になっちゃう!」という気持ちから「早く会いたい!」という言葉が出るのでしょう。

3.人によってあからさまに態度を変える


・「普段から人を選んでいるような友人は、私とご飯へ行く機会があっても基本的に彼氏の愚痴かスマホをイジっている。私と遊んだことをSNSに書いているところも一回も見たことがない。一方で『○○ちゃんと遊んだ! 本当にかわいいしマジ大好き! また遊ぼうね』と別の子と撮った写メをアップしているときも。『私と遊んだのは知られたくないけれど、この子と仲良いことはアピールしたいんだな……』と感じてしまいます」(20代/美容師)

自分の得にならない人は、たとえ友達でも切り捨てるということでしょうか。このような損得でしか人を判断できない友人と一緒にいても自分がつらいだけ。距離を置いたほうが良さそうです。

4.友人が活躍すると急に近寄ってくる


・「私がほんの少しだけネットコンテンツに顔が載っただけで、急に友達アピールをしてきた同級生がいた。別に私といても何の得にもならないと気づいてすぐに去っていきましたけど……」(20代/出版)

損得勘定で動いている女子にとって、周囲の活躍は絶好の機会。これを機に相手に視野を広げてもらおうという他力本願な考えです。どちらにしろ打算的なので、近寄ってきてもスルーしましょう。

「ポイント制女子」の目的は“ノベルティ”


よくお店で「○○円以上お買い上げごとにスタンプを一つ捺印します」なんていうポイントカードがありますよね。そしてスタンプがたまるとクーポン券として利用できたり、ノベルティがプレゼントされたりする。この「ポイント女子」もそのような“ノベルティ”を心待ちにしています。
仕組みとしては自分にとって得になる人にこびを売ることによって、一点ずつポイントが入る。そして彼らに取り入ることができて、そのポイントが全てたまったら何か得になることが待っている。それは良い男を紹介してもらえることだったり、業界人とつながれることだったりと人によってさまざまでしょう。
共通していえるのは、こびを売るのはその人個人と仲良くなりたいのではなく、その先の「おいしいもの」にありつきたいだけということ。こびを売られている側は「ポイント制女子」にしてみれば踏み台程度でしかないのです。

もし身近でやたらとこびを売りまくる女性を見かけたら心の中でこう思ってください。
全ては“ノベルティ”のためなんだなと。
(和)

この記事を書いたライター

フリーライター。女性向けウェブメディアを中心に活動。主に恋愛コラム・お悩み相談・エンタメについて執筆中。座右の銘は「何事に関しても冷静と情熱の間」

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