“ただ一途なだけ”じゃ通用しない!? 話題のドラマに見る、イマドキ恋愛の攻略法

最近の恋愛ドラマは、一筋縄ではいかない設定ばかり。『私、結婚できないんじゃなくてしないんです』の主人公は、婚活迷子になった揚げ句、本命男性を獲得するための“踏み台”として「仮氏」を作ろうとしたり、『毒島ゆり子のせきらら日記』の主人公は、まったく悪びれず常に“二股”をかけていたり……。どちらもなかなかにたくましいですが、「ただ一途に片思い」なんてしていたら、恋愛での幸せはもうつかめない時代になってしまっているのでしょうか!? この恋愛サバイバル時代を生き抜くためのヒントを探ってみました。

みやびの場合:「選ばれたい」と言いながら、あくまで人生を“選ぶ”スタンスに!?


昔に比べて、恋愛や結婚の成就が難しくなっている理由には、コミュニケーション疲れなど様々にありますが、女性が人生を選べる立場になってきたことも大きな要因と言えるでしょう。

一人前に働く女性が増えたことで、「満足いかない結婚なら、要らない!」と言える人が増えてきたのは事実。永久雇用もなくなり、離婚だって当たり前になり、昔のように「結婚=永久就職」とは考えづらい時代。自分も働く以上、ひとりの人生を選ぶのも自由だし、結婚願望があっても「絶対に好きな人(あるいは納得がいく相手)と結婚したい」「好きでもない相手の世話をするだけの人生は嫌だ」といった主張を持つようになってきた。その結果、平均以上の条件や魅力を持った男性層にだけ人気が集中してしまい、需要と供給のアンバランスが起きているようです。

『私、結婚できないんじゃなくてしないんです』の主人公・みやび(39)は、初恋の相手と再会して再び恋をしているという、なかなかピュアなハートの持ち主です。立派な仕事も収入もあるし、きれいだし、贅沢を言わなければ、結婚できる相手も見つかる状況。しかし、あくまで”本命”にこだわる乙女心から、葛藤と挑戦を続けています。

みやびに共感する女性は、「なんとなくよさげな男性に”選ばれる”のを求めてさまよう」のはもうやめようと決め、「自分の人生は自分で”選ぶ”」というスタンスを徹底するのもアリかもしれません。いろいろ経験しないと見えてこない気持ちもあるものですが、「私は結局、妥協できない性格なのだ」と気づいたときは、あるいは「どうしても好きな人と結婚したい。そのチャンスがなければ、それも運命かもしれない」なんて思い始めたあかつきには、堂々と胸を張って「自分の思う幸せを貪欲に目指そう」と決めるのも、ひとつの潔い生き方ではないかと思います。

ゆり子の場合:「自分の幸せのためなら何でもする」パワフルな女子が増殖中!?


続いて、一人になってしまう不安を避けるために、“常に二股”のスタンスを貫く、『毒島ゆり子のせきらら日記』の毒島ゆり子(25)。「一人がダメになっても、もう一人いる」という安心感は余裕につながり、ゆり子を魅力的な女性でいさせてくれています。「たったひとつの恋愛すら面倒」と省エネになっている現代男性に比べ、「自分の幸せのためなら何だってする!」という、現代女性のパワフルさを感じさせるキャラクターです(笑)。

政治家の番記者という多忙な仕事をしながらも、常に二股恋愛をしているゆり子。そもそも“マルチタスク”の能力を持つと言われる女性は、恋愛と仕事の両立なんてお手のものなのかも!? むしろ恋愛をしているほうが仕事のパワーが増す、という女子も少なくないですよね。

「自分が輝くためには、絶対に“恋愛”が必要!」という自覚のある女性は、「結婚にふさわしい相手を探したい」などと頭で考え始めると心と行動にブレが生じ、恋愛(婚活)迷子になってしまいがちです。ゆり子に共感する部分が多い恋愛体質の女性は、どんどん人を好きになり、貪欲に恋愛を求めるなかで、特別なひとりの異性を見つけていく……というスタンスのほうが合っているかも!? 「自分の幸せのためなら何でもする」強さがあるならば、どんな逆境にぶち当たっても、きっと自分なりの正解を見つけながら越えていけるはずです。
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この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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