復縁したい女性必見! 男が元カノとヨリを戻したくなる瞬間3選

「あ~あ、あの彼いまどうしてるかなあ……」と女性が思い出すときがあるように、男性にもそんな瞬間は存在する。

人生に、こと恋愛において重要なのは“タイミング”であることはいうまでもない!
元カレと「できることならもう一度やりなおしたい」と復縁を願う女性は、今回の記事を参考に“適切な機会”をうかかがって昔の彼に「ねぇ、いまどうしてる~?」と声をかけてみてほしい。

目次

元カノが不幸だと聞いたとき


・「オレもまだ青かったし、互いのワガママで喧嘩別れてしまったA美。別れた直後は『あんな女と別れられて良かった~せいせいした』なんていいふらしていたけど、時間がたつにつれ“アレは若さゆえの過ちだった、やり直したい”って思いが募るように……。でもそんな時、A美が別の男と結婚するという知らせがオレの耳に……。さんざんヤケ酒飲んで忘れたつもりだったけど、2年経ってた今彼女が離婚したって話をひとづてに聞いた。原因は夫のDVらしい。なんとか彼女と連絡を取りたくてたまらない……」(30代・運輸)

――元カノが現時点で幸福に暮らしているならそこに横やりを入れる必要はないが、「実は彼女は不幸」「今いい状態ではない」なんて聞きつけるやいなや、「俺が何とかしなきゃ!!」という気持ちを男はかき立てられるものだ。
男性の胸には“ヒーロー願望”や“ひご欲”が少なからず存在する。
それは男が現在の自分の状態に満足していようと、付き合っている女がいようといまいと関係ない。「元カノが困っているなら助けてやりたい」という感情に駆られるのはごく自然なこと。
あなたが「自分は今苦しんでいる」……ということを元カレの耳に入れることができたら復縁も夢ではない。

ズバリ、したい時


・「自分でもサイテーなのは分かってるけど、あまりに女っ気のないときは『アイツどうしてるかな~』って思っちゃう。それは相手からフラれていようが自分から振っていようが同じ。自分から振った場合はこっちからは連絡しにくいくせに、それでも酒とか入ってると酔った勢いにまかせてついメール送っちゃったりするんだよねえ(笑)……」(30代・飲食店)

――男性の揺るぎないホンネがこちら。女性の「なんとなく人恋しいの……」「誰かにギュッと抱きしめてほしい!!」な~んて思いとは異なり、彼らの欲求はもっとあからさまなもの。「とにかくしたくなる」「ホントは女なら誰でもイイんだけどね」……くらい生々しい欲望なのだ。
しかし男性がこの手の欲に駆られているときは、その性的な熱が冷めたら気持ちも冷めてしまうことがほとんど。彼と心底ヨリを戻したいなら、相手が“体だけ欲しているとき”にすぐに応じたり、簡単に与えないほうが賢明である。

今カノとうまくいっていない時


・「結婚とか将来のこととかを見据えて、長年付き合ってた年上の彼女と別れた。俺は今すぐなんて結婚できなかったし、でも彼女はすぐに子供を欲しがっていたし……だからお互い合意の上での別れだった。その後俺が付き合ったのが年下のB子。新鮮でかわいくてしばらくはすごく楽しかったんだけど、だんだん彼女のモノ知らずぶりやお姫様っぷりにイライラするように……。“こいつワガママが過ぎるんだよ”“あ~あ、こんな時あの彼女ならこうしてくれるのになぁ~”って思っちゃって……。この前『どう? 元気?』ってLINEしちゃいました」(20代・金融)

――男性も女性も、「元恋人と復縁したくなるときの瞬間」のベスト1がこれ。つまり、現在が幸せならば人は決して過去を振り返らないものだともいえよう!
「なんか今がつまんないな」「あんまり楽しくないかも……」というとき、男女を問わず「あの頃は良かったなぁ」と過去の記憶を美化し懐かしんでしまうものなのだ。特にある意味女性よりもロマンチストな男性にその「思い出のリサイクル」傾向は顕著にあわられる。
“男の心の中にはいつも昔愛した女が住んでいる”というのはまんざらウソではないのだ。

いまの自分がちょっぴり不幸なら、“元カレ”に連絡を取ってみるのも手


もしもあなたがいま落ち込んだ状態にいたとしても、元カレがすでに結婚しているとか、ほかの女性と楽しく付き合っているならば、決して彼に自分から「会いたいの……」などとメッセージを送ってはならない。元カレはひどく困惑するか、あるいは相手をしてくれたとしても一時的な「火遊び」に終わるかして、あなたはより一層みじめになるだけだろう。

しかし、あなたがちょっぴり不幸で、彼自身も“仕事や恋があまりうまくいっていない”ようならば思い切って連絡を取ってみてもいいだろう。
たとえ完全復活のヨリを戻すことはできなくても、“明日への活力”に繋がるかもしれない。かつての戦友のような気分で互いの傷を癒し、笑い合うことはできるはずだ。

「あの頃は若かったよね~、お互いに」
「ほんと私も男の気持ちなんてわかってなかったけど、あなたも見事に女心をわかってなかったよね~」
「あの時、あんなバカなことしたよね、ねぇ覚えてる?」

そんな他愛もない会話はまるで“同窓会”での同窓生とのハナシのように大いに盛り上がるにちがいない。
よほどドロドロしたヒドイ別れ方をしていない限り、“元カレ”というのは“男友達”にも“恋愛学習の予習復習の相手”にもなり得るものなのだ。

「そこから先」のことはあなたと彼次第……。
“昔別れた原因“を忘れずに、良き友のひとりを増やせれば人生はより豊かになるだろう。
(神崎桃子)

この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニストとして活動し、ヒット記事の数々生み出す。大手ポータルサイトにてコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題を得意とし、文章セミナー、婚活セミナー講師も手がける。

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