意外な男の本音判明! 男性はカワイイ女とキレイな女、どちらを選ぶ?

あなたには「理想の女性像」というものはあるだろうか?
「女優の○○さんみたいにキレイになりたい~」と“なりたい顔”や“ルックス面”を挙げる人もいれば、「私はいつまでたってもカワイイ女でいたいな」「明るく若々しくありたい!」と“行動や生活スタイル”を重視する人もいるだろう。

だが、自分が描く“理想の女”にたとえなったとしても、それがひとりよがりで誰にも愛されなければ努力のかいも虚しいというもの。
今日のコラムでは「男性はカワイイとキレイ、どっちが好み?」というテーマを追求してみたので、あなたの“なりたい女性像”の参考にしてほしい。

目次

やっぱり男はキレイが好き!


・「自分が年上好みのせいかもしれないけど、やっぱキレイ系のお姉さんに憧れる。女優でいえば北川景子!! 髪はロングでちょっとクールでキツ目の美人顔を見ると『おおっ!』ってそそられる。DAIGOがマジ羨ましい(笑)」(20代・総務)

・「整った顔立ちで、凛とした雰囲気の女性にグッときます。職場にそんな女性がひとりいるんだけど、いつも背筋がピンと伸びていて、立ち方も、歩き方も、しゃがみ方も、椅子の座り方さえもカッコイイ。その人は社内でもすごく目立つし、男どものマドンナ的存在!」(30代・メーカー)

――“キレイ系女子がイイ!!”という意見の代表格がこちら。男性が思う「キレイ」をまとめると、やや硬質な美貌を持つという他に“引き締まった雰囲気”“きちんとした立居振る舞い”ができる女性を“美しい”とか“キレイだ”と感じているようだ。
「私はとても女優さんみたいな美しい顔立ちじゃないし……」という女性だって、正しい姿勢や身のこなし方で「キレイ風」を演出することも可能! まずは背筋を伸ばして歩くことから始めよう。

……けれどキレイはちょっと怖い!!


・「キレイな女性って確かに惹かれるんだけど、『めちゃめちゃモテそうだよなあ』『俺なんかどうせ……』って思っちゃうから言い寄りにくい。事実、チキンな自分は“こんな俺でも落とせそうなちょっとランクの低い女”のところにいっちゃう(笑)。でも、それだからこそ『なんであの人が?』ってタイプの女性が売れ残っちゃうんじゃないかな……」(20代・物流企画)

――「キレイ好き」の一方で、こんな声もアリ! 特に若い男性からはこの手の意見が目立った。「美人すぎるとかえって引く」「自分と比べると惨めになる」「浮気とかされちゃいそう」「俺じゃあ満足してもらえなさそう」など“美人恐怖症”とでもいうべき傾向が男性のなかには多少なりとも存在するのだ。

カワイイは安心する!!


・「ふわふわしたカワイイタイプの女性はずっと見守っていたくなる。俺の幼馴染にいつもニコニコよく笑っていて感じが良く、男女問わず、いや老若男女誰からも好かれている子がいる。彼女の笑顔を見るといつもホッとするし、すごく癒される。ちなみにその子は彼氏を途切れさせた事がない! ……よって俺のはいるスキはない(泣)」(20代・人事)

・「俺の彼女はたとえると小型犬みたいな子。ルックスはやや小さめの体格。キャンキャンよく吠えるけど(笑)、笑いあり涙ありで本当に感情表現が豊か……一緒にいて飽きるってことがない。たまにワガママ言われて『何だよ!』ってキレることがあっても、その後必ず『ごめんね……』って目をウルウルさせて甘えてくるから別れようとか思ったことはない。たぶんこのまま結婚すると思う」(30代・貿易)

――男性が「カワイイな~」と思うのは小動物のような女!
目がクリクリしていて“よく動く”、そして “よく笑う”など表情豊かな女性であることが判明。
あなたがたとえカワイイ顔立ちの持ち主でなかったとしても、いつも笑顔で対応し周囲を明るくすることに努めれば、男性は「感じがいいなあ」「カワイイなあ」と思ってくれるもの。「私にはクール美人路線とか絶対にムリ……」と感じる女性は、この“カワイイ道”を極めたほうがモテへの道は早いかもしれない。

……でもカワイイは幼稚!!


・「イイ年してカワイ子ぶっている女ってキモい。『ええ~でもぉ~』とか舌っ足らずな話し方をしていたり、場にそぐわないフリフリの服着ていたりする女性を見ると、『カワイク思われたいの? バッカじゃね?』って思っちゃう。カワイイ女と幼稚な女は紙一重」(30代・美容師)

――カワイイとは「幼い」と受けとられることが多い。また極端な言い方をすれば「バカっぽい」のイメージもまとわりつくこともある。特にクール女子支持派の男性から見れば、「カワイイ」を目指す女に対し「イイ年して何やってんの?」「イタイ……」と冷たい視線を浴びせることも……。
あなたのターゲットの男性が「カワイイとキレイのどっちが好きか」という事前リサーチは怠らないようにしよう。彼の好きな芸能人や歴代の彼女が参考になるはずだ。

男性はキレイが好きでもカワイイに行きやすい!?


「男性はキレイな女とカワイイ女、どっちを好むか?」……の答えはズバリ、その男性の“目的による”のである。

今回のリサーチでは“カワイイ派”が優勢であったが、それは親しみやすさや声のかけやすさからくるものでもある。
たとえ“キレイ女子”“美人女子”が好きであっても実際声をかけられるわけではない。
男性は“キレイ”が好きであったとしても“カワイイ”にいきやすい、カワイイ女を選びやすい……というのが正解だろう。

“キレイな女”は確かに男のロマン・憧れでもあり理想でもあるが、よほど自分に自惚れや自信がない限りはなかなか近づけず、たいていは二の足踏んでしまい、遠くから眺めているだけでじゅうぶん……となってしまうのである。

また“カワイイ女子”は男性が「自分が守るべき対象」として捉えているところもある。
それに対し“キレイ女子”は男性が「マドンナとして崇めるべき対象」となるのである。

現実問題として“好み”があったとしても付き合うとなると“話は別”なのだ。

あなたが男性に“一目置かれたい”“畏敬の念を抱かせたい”なら「キレイ道」を進み、
あなたが男性から気軽に声をかけられたいなら「カワイイ道」を目指そう。
(神崎桃子)

この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニストとして活動し、ヒット記事の数々生み出す。大手ポータルサイトにてコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題を得意とし、文章セミナー、婚活セミナー講師も手がける。

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