こんな女はもう勘弁! 男たちが“この女、めんどくさい”と思った瞬間とは?

男が女から逃げ出したくなるときのシュチュエーションはさまざまであるが、逃げ出したくなるその理由はなんといっても「めんどくさいことになりそう……」ということに尽きる。
そもそも厄介ゴトを嫌う男たちは“めんどくさい女”が大嫌い。
「コイツ、ウザい」「俺の手に負えない」と思った瞬間、彼らは全速力でその女から離れてゆくものなのである。

今回は男が「この女、めんどくさいと思った瞬間」をリサーチしてみたので、男性から逃げられる女にならないようにしてほしい。

目次

「でも」「いや」「それは」……が口癖の女


・「前に合コンで知り合った女性は見た目“いい女風”だったけど“会話に否定から入る女”だった。素直にコッチのいうことは肯定せず、『でも、それって○○ですよね?』とか『……いや、それは~』とかイチイチ突っかかってきて超イラついた! 俺に対してだけじゃなく他の男たちにもやっていたから、そういう話し方がクセなのかもしれないけど、合コン終了後『どんだけ上から目線なんだよ』『あの女、自分は神か?……』と周囲からも大不評だった。ああいう女と二人っきりになったら俺、絶対逃げる自信アリ(笑)」(30代・システムエンジニア)

――「なんでも否定から入る女性」「他人のいうことを否定しまくる女」というのはとかく煙たがれ、遠ざけられる。
この手の過ちを犯しがちなのは“ひそかに自分に自信がある意識高い系女子”や、逆に自分に自信がない“自分をすごいと思ってもらいたい、人に認められたい女子”だったりする。
あなたが「でも」「だって」「いや」「それ違うよ」などが口癖になってないかチェックしてみよう。
誰でも会話の最初に「でも」を付けて入られると、いい気分はしないもの。
話題を提供したり話を振ってきた相手の男性の口数が減って閉口するのは間違いなし!

あとでケチをつける女


・「友達の紹介で知り合った子とデートした時のこと。『海が好き』なんていってたから天気のいい休日に彼女を誘って湘南へ行ってみた。夏になる前だったから浜辺をのんびり歩いて江ノ島を散策して……そんなまったりしたデートを済ませて、気分よく帰ってきたと思ってたら……。その夜、彼女から目を疑うようなメールが届いた。彼女いわく、『私は紫外線に弱いから長時間の散歩はキツかった』『エビアレルギーだから海鮮丼の店は遠慮して欲しかった……』などなど。そんな彼女の体質のことなんて知らなかったし聞いちゃいないしさ……。“私にもっと気遣え”ってことなんだろうけど、そんな女コッチからもちろん願いさげ」(20代・ショップ店員)

――女性はとくに初期のデートにおいて「ガマンしがち」な傾向にある。彼の立てたデートプランに納得がいかないことがあったとしても、「彼が行きたいなら仕方ない……」「嫌われたくないから相手に合わせておこう」という思いから“申し立て”や“意見”を押し殺してしまう。けれどできる忍耐には誰にでも限りがある。ガマンしたぶんだけ積もり積もってあとになって文句が出てしまう……なんてことはなかっただろうか。しかしその不満は男性にとっては「ひきょうな不意打ち」であり「だったら最初から言えよ!」といいたくなるもの。
“いったん封じ込めた文句”は最後まで封印できなければ、“タダのイチャモン”でしかないのだ。

すぐに反応や見返りを求める女


・「ちょっと前に付き合っていた彼女はすごいマメな子だった。朝は『おはよう』メールで俺を起こしてくれたし、『おかえり』『おやすみ』のあいさつもちゃんと言ってくるし、彼女が家族旅行や友達と出掛けたときも彼氏である俺には定時連絡を欠かさなかった。でも、それを人にも求めるのはおかしい。彼女から誕生日にLINEをもらったとき、俺はたまたま仕事の打ち合わせがあってお礼の返信が遅れてしまったんだけど、そうしたら『なんで返信くれないの?』『せっかくこっちはお祝いメールしてるのに、育ち悪くない?』なんていうセリフが何通か連投されてた……。ぶっちゃけ恩着せがましいと思ったし、見返りを求められるなら何もして欲しくない。面倒くさくなってすぐに別れました」(30代・企画)

――女特有の「あなたのために」とか「~してあげたのに!」という“ご奉仕精神”は要注意! 男性たちは決してバカではない。「あなたのためを思ってこうしてるの」という女の言動は、単に自分が気分よくなりたいゆえの自己満行動だと見抜かれる。“すぐに反応がほしい”“何らかの見返りがほしい”という本心を隠した偽善的な行動は男性がウザく思う最たるもの。
“女がうっかりやりがちなメールの催促”もそのひとつ。よくよく気をつけよう。

すぐに「私のことキライになったの?」という女


・「こっちは一生懸命仕事しているのに『私の事キライになったの?』とかマジ勘弁してほしいよ。仕事のメドがつかないときや繁忙期はどうしても前もってデートには誘えないし、会える日や時間が少なくなるのは仕方ないこと。
それを『なんか冷たいね』とか『最近優しくないよね』とか言われるとホントめんどくせー女と思ってしまう」(30代・営業)

――「私と仕事どっちが大事なの?」と聞く女は愚かだ。「キミの方が大事だからオレ仕事放り出すわ」という答えが返ってきたらぐうの音も出ないはず。
男性からしたら「キミが養ってくれるなら喜んで辞めてあげる」……である。
男性の仕事がキツかったり疲れているときに愛の言葉を求められてもただウザがられるだけ。
彼に愛の言葉をささやいて欲しいなら、相手の状況や事情をまず理解しそれを踏まえたうえで引き出すべき。
“かわいい女になるかウザい女になるか”は、そこにかかっているのだ。

“こんな女はもうゴメン”とならないために……


「男がめんどくさいと感じる女」は、「自分のことしか考えない女」である。

上にあげた例の他にも、男の体面など考えずに人前で泣く、すぐメソメソする、ちょっとしたことで機嫌が悪くなる、ネガティブな発言が多い、夜中に何度もLINEをしてくるなどの声があった。

つまり“自分の感情を制御しきれず、私のことしか考えられなくなったとき”に男たちは「こんな女はもうゴメン!」とあなたのことを放り出すのだ。

好きな相手や彼氏に自分の感情を伝えたい、分かってもらいたい、構ってもらいたい……と思うのはそれは当然の欲求ではある。
しかし、その感情を表すなら「今ここでそれを出すべきか」をよく考えるべきだ。
Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)を念頭に置いて使い分けなければ、ただの身勝手な女に成り下がる。

“TPOに合わせて振る舞える女”には黙っていても男が寄ってくるものなのだ。
(神崎桃子)

この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニストとして活動し、ヒット記事の数々生み出す。大手ポータルサイトにてコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題を得意とし、文章セミナー、婚活セミナー講師も手がける。

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