この3タイプは注意! “途中からうまくいかない恋愛”をしがちな女子の特徴

知り合って仲良くなるまでは得意なのに。アプローチして“いい仲”にまではなれるのに。付き合うところまではうまくいくのに……。そんなふうに、「途中からうまくいかない恋愛」が続いている人はいませんか? 一度ならまだしも、何度もそうした恋愛が続いているという人は、もしかしたら自分のなんらかの“癖”が原因なのかも!? 

目次

1.“話し合いたがり女子”は、“なるようになる”を心がけよう!


恋愛も一種の人間関係。近距離で密に関わっていれば、どんな相手とでも多かれ少なかれ、ギクシャクする瞬間も出てくるのが普通です。そのように問題が出てきたとき、皆さんはどうしますか? 友達に愚痴ったり、心に溜め込んだり、別のことに没頭して忘れたり……という人のほか、問題を見つけたときに、すぐに相手と話し合って解決しようとする方もいるかと思います。しかし、この「話し合い」、こと恋愛においては注意が必要な行為のひとつです。

女性に真剣な話し合いを持ちかけられると、男性はなぜか「自分のダメ出し」をされているように感じる傾向があるといわれます。普段から仕事やその他のことで頭がいっぱいということもありますが、恋愛での「問題」はあまり見つめたがらず、究極のところまでこないと向き合おうとしない――といった傾向もあります。それはなぜか。男性は「交際上なにか問題がある」と知らしめられると、「自分は相手を幸せにする能力がない」といわれているように感じるとか。そして、そういう気分にさせられる女性の側には、なんとなく一緒にいたくないな……と避けがちになることも。
女性が何でもかんでも話し合って解決しようとしていると、次第に男性に距離を置かれてしまう……といった展開が起こりがちです。

ということで、「話し合いたがり女子」は、問題を感じたときも、それにばかり気持ちの焦点を当てないようにしていきましょう。「恋愛は、話し合ってなんとかなることばかりではない」と心得、「なんとかなるだろう」「ま、そのうち解決するだろう」とできるだけおおらかに構えて。少し頭を切り替えて、「私は私で幸せに過ごしていよう」と心がけていきましょう。どうしても納得がいかず話し合いたいときは、シリアスに持ちかけないで、「明るく持ちかける方法」「楽しく突つく方法」を考えてみるのもおすすめです。

2.“持久力なし女子”は、恋愛以外で落ち着く習慣をつけよう!


恋愛の問題を別の恋愛で解決しようとする癖がある女子も、交際が短命に終わる傾向があります。ひとりの相手に未練や執着心が少ないことがプラスに働く場合もありますが、「別の人のほうが幸せにしてくれるはず!」とすぐに次の恋愛に飛び込んでも、そこで問題が起きると、また別の異性を頼っていき、結果いろいろな恋愛を転々とするようなループにはまってしまうこともあります。

このタイプは、「異性に頼る」以外で心を落ち着ける癖を身につけるのがおすすめ。恋愛がうまくいかないときは、ちょっと恋愛や異性から離れてみましょう。他の恋愛に逃げずに頭を冷やす時間を設けてみると、お互いにまた心を入れ替えて歩み寄れることもしばしばあります。「私は恋愛体質だからいい、この生き方を貫く」という人はそれでも構いませんが、長続きするパートナーを得たければ、簡単に関係から逃げ出さないことも大事。友情だって、ぶつかったり、ちょっと嫌いかもと思ったり、そんな時期を超えて良い関係を築いていくものですよね。ひとつに恋愛に持久力のない人は、ぜひこの点、意識してみてはいかがでしょうか。

3.”コンプレックス気にしすぎ女子”は、急がず焦らずを心がけて!


性格上のコンプレックスなどを気にしすぎる女子も、恋愛が途中で暗礁に乗り上げてしまいやすいです。口が悪い、素直になれない、冷たい態度を取ってしまう、ネガティブすぎるなど特徴はさまざまありますが、このタイプは総じて自身のコンプレックスを必要以上に気にしていて、それを相手に受け入れてもらえるかどうかを不安に思っています。

そのため、最初はその特徴を隠して振舞うこともしばしば。結果、相性のよくない相手と仲良くなってしまい、途中で合わなくなってきたり。本当は心の奥に「こんな私をわかってほしい」「コンプレックスも含めて受け止めてほしい」という強い思いを持っているので、相手の気持ちを試すような行動もしてしまって、うまくいかなくなったり……etc。

このタイプはとにかく、仲良くなるのを焦らないこと。相手にだって何らかの性格的な特徴はあるものなので、自分ばかりと思い過ぎなくて大丈夫です。一歩一歩、仲良くなっていきながら、その相性を確かめばいい、と考えて。コンプレックスそのものではなく、「それを気にしすぎてしまうこと」が恋愛を壊す原因になりやすいことを心得ておきましょう。

以上、「恋愛が途中でうまくいかなくなりやすい」3つのタイプをご紹介しました。思い当たる節がある方は、ぜひご参考くださいね。
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事執筆が中心のフリーランスライター。読売新聞が運営する「発言小町」の相談コラムや、「恋活小町」を担当する。文芸、カルチャー、エンターテイメント方面を日々ウォッチしている。

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