”ないな”と思ったデートを早めに切り上げるうまい言い訳3つ

「先日デートをしたんですけど、早く帰りたくて帰りたくて仕方がなかったんです……」

付き合う前にとりあえずデートしてみたものの、会話がうまいこといかなかったり、話題が続かなかったり……と、そういう瞬間に「帰りたい」と思うこと、ありませんか?

男性の場合は、相手のルックスが好みでなかった場合に帰りたい願望が発動することが多く、女性の場合は“話が合わない”というのが主な理由であることが多いようです。確かに、つまらないデートというものは「まだ5分しか経ってないよ…」と、何度も時計を確認してしまいますよね。

そこで今回は、5,200件以上の相談を受けている恋愛カウンセラーの筆者が、「ないな」と思ったデートを嫌味なく早目に切り上げる方法をご紹介します。

目次

1.「そろそろ帰る?」と言う


もっともポピュラーな方法は、1件目で帰ってしまうことですね。2件目以降に行ってしまうと、時間が長くなりますから。

「明日早いので、今日はこれで」と伝えるのもいいですし、普通に「そろそろ帰る?」と言うのもいいでしょう。
次に会ってもいいと思えない相手の場合、相手も同じようなことを考えている場合がありますから、あれこれ考えず、普通にデート終了を告げるのはいいと思います。

2.生理痛のフリをする


男性にはこの苦しみは絶対にわかりませんから、生理痛がひどくなってきたというのもアリでしょう。化粧直しの時に口紅を落とし、唇にファンデーションを付ければ、顔色も悪く見えるので完璧です。

生理痛に限らず「それなら仕方ないな」と思われる言い訳がベストと言えるでしょう。

3.門限があるフリをする


あなたが25歳未満であれば、まだ使えるテです。30歳を過ぎで「門限が……」と言うと、なんだか自立していない印象を男性に与えてしまうかもしれませんが、相手とこれ以上会いたくない場合、あえてそういう言い訳もいいでしょう。

いろいろ言い訳の手法を書きましたが、最後に、少しばかり自分を振り返ってみましょう。

あなたがデートする男性の半分以上を「ないな」と思う場合、もう少しだけストライクゾーンを広げてみるといいかもしれません。『引き寄せの法則』とは、よく言ったもので、誘ってくる相手とあなたは、それなりに釣り合っている場合もあるのです。

男性も所詮、人間です。

初めてデートする相手のことは、好きなものは何か、どんな性格なのかなど、ほとんどわからないのです。
ですから、段取りが思ったより良くなかったりするのも当然のこと。「ないな」と思った相手でも、彼の伸びしろは1つも見当たりませんか?

“嫌な人とは時間の無駄になるから会わない”という割り切りも大切ではありますが、相手のいいところを見つけてみると、意外なところに良い縁が落ちていることがありますよ。
(橘つぐみ)

この記事を書いたライター

橘つぐみ
恋愛コンサルタント。1979年東京生まれ。大妻女子大学文学部卒業。既婚、2児の母。 2004年に「つぐみ恋愛相談所」を設立し、年間200件以上のカウンセリングを行う。恋愛テクニックだけでなく、「男選びは人生選び」をモットーとしたカウンセリング、勉強会が人気。著書に『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』などがある。

関連記事