30歳までに結婚できなかった女子のホンネ4選

取材をしていたらよく「30歳までに結婚したい」という女子に出会います。30歳なのか、32歳なのか、数年単位の細かなアレンジは加わりますが、おおむね30歳、あるいは29歳と11カ月で結婚したいという女子が多いと感じます。

今回は、そういいつつ結局30歳までに結婚できなかった女子のホンネに迫りたいと思います。
さっそくお届けしましょう!

目次

1.吹っ切れた


「世の中の女子に声を大にして言いたいのですが、30歳までに結婚できなかったら、吹っ切れます。結婚願望が薄れて、もっと遊ぼうとか、もっと仕事をしたいとか、そんなことを思えるようになるのだから不思議です」(33歳・建設)

わりとよく聞く「ホンネ」(的な)ご意見ですが、じつはひそかに以下のようなことを考えていたりして……。

2.35歳までには……


「30歳を逃してしまったので、次は35歳までにはなんとしても結婚したいと思っています」(32歳・通信)

この彼女は子どもがほしいようで、このようなことを言っていました。
子どもと結婚に関しては、以下にご紹介するホンネもあります。

3.子どもが好きではないから結婚はいつしてもいいと思えるようになった


「30歳を過ぎて、結婚というものを少しは冷静に見ることができるようになったと思います。というのもわたし、じつは子どもがあまり好きではないんだなあということを、つい最近思い知ったのです。だから子どもが好きじゃないのであれば、いつ結婚してもいいなあと思えるようになりました」(33歳・商社)

子どもが好きか好きではないかということと、結婚……これは女性にとって非常に大きな話なのかもしれません。
少なくとも「男よりかは」大問題でしょう。男は60歳を過ぎても産んでもらえます。80歳くらいで「種」が元気だった男性もいますもんね。

4.30歳直前で結婚しても、すぐ離婚していただろう


「今振り返ると、30歳の直前で焦って、当時つきあっていた彼と結婚しなくてよかったと思います。あのとき結婚していたら、わたし絶対に離婚していたと思うのです」(33歳・ネイリスト)

焦りの時期をすぎれば、そのあとは自分のことを冷静に見られるもので、冷静に自己分析した結果、こう思う人もいるということではないかと思います。

いかがでしたか?
ご紹介したすべては「結果論」です。でも結婚だって「結果」ですよね。結果って、時が過ぎ去れば、あとからなんとでもいえるものです。そして誰の人生もきっと、「あとからなんとでもいえる」ということでいいのでしょう。

つまり、一所懸命生きた結果、30歳までに結婚できなかったのであれば、それはそれでOKということでしょう。OKというより「それこそが自分の人生」だったということでしょう。

あとから懐かしく、かつ冷静に、愛おしく我が過去を振り返ることができるように、30歳まで精一杯もがいてみるといいかもしれません。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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