彼氏が途切れない女性に聞いた! " 現実の恋"を引き寄せる3大鉄則

世のなかは、見た目も性格もいいのに「彼氏ができない」と悩む女性もいれば、およそ絶えず恋や彼氏が途切れない女性もいる。天性の才能なのか、「恋を始めること」が得意な女性っていますよね。

もちろん、彼女たちなりにも恋の悩みがあるでしょうが、「恋を始めるのが得意なところは見習いたい!」と思う女性は数多くいるのではないでしょうか。“現実の恋”が得意な彼女たちに、その秘訣を取材してみました。

目次

1.常にアンテナを立て、異性からの“サイン”は見逃さない


まずは、全員から聞かれた意見がこれ。彼女たちはとにかく、異性が出す好意や好感のサインを感じ取る“アンテナ”の感度がいいようです。自分がちょっとでもいいなと思う相手とは、必ず話してみる。相手もこちらに「ほんのちょっとでも気がある」と感じたら、絶対にその場限りでは終わらせない。とりあえず連絡先を交わし、口実はなんでもいいので、もう一度会えるように持っていく――とのことでした。

彼女たちは、その時点では「真剣な恋になるだろうか」「この人、実は〜だったらどうしよう」なんてことは一切、考えないそうです。ほんの少しでも「興味」や「好感」のサインが通い合う相手には、とりあえずもう一歩、踏み込んでみる。「異性の反応を見逃さない」「考え込まない」ようにして、「恋の一歩目」のフットワークを軽くするのはポイントと言えそうです。

2.「異性と関わる時間」を日常に絶やさない


「最近デートしていないな〜と思ったら、男友達を誘ってでもご飯に行く」「出会いがないときは、どこでもかしこでも顔を出して、人脈を増やす!」といった意見もありました。これも一種の行動力であり、「フットワークの軽さ」が活きている部分ですね。

「全然、出会いがなくて……」「デートもしていない」なんてただボンヤリ“思って”いるだけではないところが、彼女らが恋愛に恵まれる大きな理由の一つと言えそう。彼氏かどうかは問わず「男性と関わる時間」を日常的に絶やさないようにする努力は、見習うべき点かもしれません。

3.男性に過大な期待や幻想を抱かない


男性に過大な期待や幻想を抱いていない、という共通項もありました。「理想像やタイプは特にない」という人や、「前の前の彼氏はドライバーの人、こないだはエリートで、今の彼はお店経営しています」などとタイプが幅広い人もいました。おそらく、一人の男性に「あれもこれも」と条件をつけて求めるようなことがなく、それぞれの男性の“いいところ”を見て恋愛をしている――ということでしょう。「トキメキの対象はアイドルや趣味で、別です(笑)」という女性もおり、男性を”あれもこれも備えた憧れの対象”としてあがめるようなことはないようです。

異性に過大な期待や幻想を持ちすぎないことは、当然ながら恋愛成就のハードルを下げます。異性が理想どおりではないことに苛立ってしまうのは、そもそもの期待値が高い証拠とも言えますよね。異性どうし、お互い期待や幻想を持ちすぎず、「こんなもんだよね」くらいの感覚で生身の相手のよさを理解しようとする姿勢は、現実の恋愛には欠かせない資質なのかもしれません。

4.うまくいかない相手は保留。「今うまくいっている相手」と仲良くする


「うまくいかない相手は保留にしておき、うまくいきそうな相手と仲良くしてみる」「うまく進まない恋は、しばらく放置する」といった意見もありました。これも参考になる意見ですね。うまくいかない恋愛を無理に動かそうとはしないことも、実は必勝法のひとつ。

以前の記事「『準備』と『緩急』が肝心!? 恋愛成就に役立つ必勝ノウハウ5選」でも「名将とは、勝てると思える戦いに、無理なく自然に勝つ者である」という兵法をご紹介しましたが、恋愛はお互いの気持ちがなければ絶対に始まらないもの。事実や自分の実力、時の運も素直に受け入れ、勝てる勝負に挑む人こそが“恋の名将”と言えるのかもしれません。

「とにかく行動」「考えすぎない」「無理をしない」が3大鉄則


上記をまとめると、恋を始めることが上手な女性たちは、「とにかく行動」「考えすぎない」「無理をしない」という3大鉄則を実行している、と言えそうです。もしかしたら、「行動力があっても考えすぎてしまう」「行動はできるけど、無理な恋をしてばかり」「考え込まないけど、行動もできない」など、どれかの要素が引っかかって、なかなかリアルな恋愛が始まらない――という人もいるかもしれません。”現実の恋”がなかなか始まらないという人は、自分があとどの部分を少し頑張れば恋が成就しそうか、上記を参考に考えてみてはいかがでしょうか。
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事執筆が中心のフリーランスライター。読売新聞が運営する「発言小町」の相談コラムや、「恋活小町」を担当する。文芸、カルチャー、エンターテイメント方面を日々ウォッチしている。

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