男って結局デブ女と痩せ女どっちが好きなの?
女にはおのおのこんな“言い分”があるものではないだろうか?
デブ系女子の言い分:「私はちょっとポッチャリ系かもしれないけど胸はあるし谷間だってある! 男の人はぜったいコッチのほうが好きなハズ!!」
ヤセ系女子の言い分:「男性はみんな『太ってる女だけはありえない』って思ってる。男に選ばれるのは努力してスタイル維持してる私のほう」
……今回は女が知りたい究極の疑問とも言える「デブVS痩せ女子どっちが好き?」を男性陣に聞いてみた。ずっと気になっていた“その答え”を探してみてほしい。
・「僕の好みは痩せてる女性より、多少は肉付きのいい女性。二の腕とかのプルプルを見ると、柔らかそうでついつい触れたくなるんだよね……。もちろん胸は言うまでもない(笑)。モデルのような“贅肉ゼロの見た目より実際の抱き心地重視!!”そういう風に“機能”を優先する男も多いんじゃないかな~?」(30代・公共事業)
・「自分だってお腹が出てきてるし、自慢できるような体型をしていないせいか、スタイルのいい女性って怖い。痩せてる人って厳しい自己節制の成果であることをウリにしてる感じで、自分にだけじゃなく他人にも厳しい人が多くないですか? 『デブは自分に甘い証拠』みたいな……。そういう人がニガテなので、少しスキのあるぽっちゃりな女性が安心します」(30代・料理関連)
……「ぽっちゃり賛成派」の意見がこちら。女性らしく柔らかい肉付きのよい身体の感触や抱き心地をホメ称えるほか、「痩せてる女性は人に厳しそう」という性格や内面を挙げる男性もいた。ストイックな女性は正直怖いのが男性の本音。ギスギス系ならゆるい女性といるほうが居心地いいのだ。
・「前ちょっと太った女と付き合ったことがあったけど、『ごめんね、私こんなに太ってて』『もっとスリムでキレイな人がイイよね……』と事あるごとにウジウジ言われてすげーめんどくさかった。そんなに悩んでるならダイエットでもすりゃあいいのに『このケーキ美味しそう~』とか言って食べまくってるし……甘いものに目がないというよりメッチャ自分に甘い!! そういう女に限って『太ったオマエでも好きだ!』『今のままのお前でいいんだ』って言って欲しがるしさ。そういうやり取りってマジ勘弁。太った女はもうこりごり!」(30代・建築)
……ポッチャリ女子の心にグサッとくる男性のホンネがコチラ。
女同士なら通じる「私また太っちゃって~」「ええ~そんなことないよ~」というやりとりは、男からしたらめんどくさい以外のなにものでもない。なにより「どうしよう~太っちゃう~」とか「スイーツは別腹」とか言いながらケーキを頬張る女など男には非常に理解しがたいものである。
もしもあなたが自分の体形を心から嫌がっていたり、自分に自信がないならば男性に慰めの言葉など求めず、黙ってひたすらダイエットに励むべきだろう。
・「スタイルのイイ女性を連れて歩いてるとみんなに自慢できる! 前、ちょい太めの女の子と付き合ってたことがあったんだけど、男同士って“人の彼女の見た目”にすごく厳しいし辛辣だから、よく『なんだよ、あんなデブと付き合ってんの?』って言われて正直ツラかった……。それだけが原因じゃないけどその彼女とは別れて、いまは標準よりやや細身の彼女と付き合ってる。だから男友達にも堂々と紹介できるし、ダブルデートもできるし、なんの引け目も感じなくって最高!! 彼女を交えてみんなと出掛ける機会も増えて楽しい」(20代・美容師)
……「痩せ女子」好きの代表的意見がコチラ。「体型維持の努力を尊敬できる」「デブだと萎える」という回答のほか、「他人にどう思われるか?」という“他者の目”を意識した声が多かったのがポイントだ。男性は「社会的にどう思われるか」「信頼している人間にどう思われるか」「世間の目にどう映るか」という観点に重きを置きがちで、場合によってはそれが相手への愛情にさえ変化をもたらすもの。
「好きな男性が見栄っ張り、プライドが高い」という女性は特に体型には注意すべきだろう。
・「前付き合った女性は菜食主義者。もちろん彼女はスラリとしてて、非の打ちどころのないルックスだったけど……問題は俺を非難すること!! 『そんなに肉ばっか食べてると成人病になるよ』とか、『あなたのためを思って言ってるの!』とか、そりゃあもううるさくて……放っといてくれよって感じ。イイ女だったけど、いい加減耐えきれなくて別れちゃった」(30代・金融)
……特に「努力しスラリとした体型を手に入れた女子」が恋愛において犯しがちな過ちがこちら。自分が苦しい思いをして痩せたばかりに、「普通にぬくぬくと暮らしている人」を見下しがちなところはないだろうか? 優越感を抱くのは勝手だが、相手にも同じことをさせようと押し付けてしまうのは興ざめというもの。「あなたのために言ってる」助言は明らかに男からウンザリされてしまうだけなのだ。
そう、男性がもっとも嫌うのはデブでも痩せでもなく、「体型に関する女性の卑屈な心」や「傲慢な心」である。
男はデブ女子の「私なんてどうせ……」という“自己否定”や悩んでいるだけで何もしようとしない“自分への甘さ”を嫌う。
そして逆にスリム女子の「私はこんなに努力してこのスタイルを手に入れたの」という“傲慢さ”や「だからあなたもできるでしょう」という“他人への厳しさ”を嫌う。
卑屈な心や高慢な心が見えた瞬間、男性はあなたから離れ、デブだろうが痩せだろうが“もっとほがらかな女性の元へ”逃げていってしまうこと確実なのだ。
女らしく美しい体型を目指すのは大いにけっこうであるが、心のゆとりを忘れず、男性をくつろがせる女性になろう。
(神崎桃子)
デブ系女子の言い分:「私はちょっとポッチャリ系かもしれないけど胸はあるし谷間だってある! 男の人はぜったいコッチのほうが好きなハズ!!」
ヤセ系女子の言い分:「男性はみんな『太ってる女だけはありえない』って思ってる。男に選ばれるのは努力してスタイル維持してる私のほう」
……今回は女が知りたい究極の疑問とも言える「デブVS痩せ女子どっちが好き?」を男性陣に聞いてみた。ずっと気になっていた“その答え”を探してみてほしい。
目次
「ぽっちゃり大好き」……触り心地最高!!
・「僕の好みは痩せてる女性より、多少は肉付きのいい女性。二の腕とかのプルプルを見ると、柔らかそうでついつい触れたくなるんだよね……。もちろん胸は言うまでもない(笑)。モデルのような“贅肉ゼロの見た目より実際の抱き心地重視!!”そういう風に“機能”を優先する男も多いんじゃないかな~?」(30代・公共事業)
・「自分だってお腹が出てきてるし、自慢できるような体型をしていないせいか、スタイルのいい女性って怖い。痩せてる人って厳しい自己節制の成果であることをウリにしてる感じで、自分にだけじゃなく他人にも厳しい人が多くないですか? 『デブは自分に甘い証拠』みたいな……。そういう人がニガテなので、少しスキのあるぽっちゃりな女性が安心します」(30代・料理関連)
……「ぽっちゃり賛成派」の意見がこちら。女性らしく柔らかい肉付きのよい身体の感触や抱き心地をホメ称えるほか、「痩せてる女性は人に厳しそう」という性格や内面を挙げる男性もいた。ストイックな女性は正直怖いのが男性の本音。ギスギス系ならゆるい女性といるほうが居心地いいのだ。
「デブは勘弁」……太った女はめんどくさい!!
・「前ちょっと太った女と付き合ったことがあったけど、『ごめんね、私こんなに太ってて』『もっとスリムでキレイな人がイイよね……』と事あるごとにウジウジ言われてすげーめんどくさかった。そんなに悩んでるならダイエットでもすりゃあいいのに『このケーキ美味しそう~』とか言って食べまくってるし……甘いものに目がないというよりメッチャ自分に甘い!! そういう女に限って『太ったオマエでも好きだ!』『今のままのお前でいいんだ』って言って欲しがるしさ。そういうやり取りってマジ勘弁。太った女はもうこりごり!」(30代・建築)
……ポッチャリ女子の心にグサッとくる男性のホンネがコチラ。
女同士なら通じる「私また太っちゃって~」「ええ~そんなことないよ~」というやりとりは、男からしたらめんどくさい以外のなにものでもない。なにより「どうしよう~太っちゃう~」とか「スイーツは別腹」とか言いながらケーキを頬張る女など男には非常に理解しがたいものである。
もしもあなたが自分の体形を心から嫌がっていたり、自分に自信がないならば男性に慰めの言葉など求めず、黙ってひたすらダイエットに励むべきだろう。
「スリム女子が好き」……みんなに自慢できる!
・「スタイルのイイ女性を連れて歩いてるとみんなに自慢できる! 前、ちょい太めの女の子と付き合ってたことがあったんだけど、男同士って“人の彼女の見た目”にすごく厳しいし辛辣だから、よく『なんだよ、あんなデブと付き合ってんの?』って言われて正直ツラかった……。それだけが原因じゃないけどその彼女とは別れて、いまは標準よりやや細身の彼女と付き合ってる。だから男友達にも堂々と紹介できるし、ダブルデートもできるし、なんの引け目も感じなくって最高!! 彼女を交えてみんなと出掛ける機会も増えて楽しい」(20代・美容師)
……「痩せ女子」好きの代表的意見がコチラ。「体型維持の努力を尊敬できる」「デブだと萎える」という回答のほか、「他人にどう思われるか?」という“他者の目”を意識した声が多かったのがポイントだ。男性は「社会的にどう思われるか」「信頼している人間にどう思われるか」「世間の目にどう映るか」という観点に重きを置きがちで、場合によってはそれが相手への愛情にさえ変化をもたらすもの。
「好きな男性が見栄っ張り、プライドが高い」という女性は特に体型には注意すべきだろう。
「痩せ女はうるさい」……俺を巻き込まないで!!
・「前付き合った女性は菜食主義者。もちろん彼女はスラリとしてて、非の打ちどころのないルックスだったけど……問題は俺を非難すること!! 『そんなに肉ばっか食べてると成人病になるよ』とか、『あなたのためを思って言ってるの!』とか、そりゃあもううるさくて……放っといてくれよって感じ。イイ女だったけど、いい加減耐えきれなくて別れちゃった」(30代・金融)
……特に「努力しスラリとした体型を手に入れた女子」が恋愛において犯しがちな過ちがこちら。自分が苦しい思いをして痩せたばかりに、「普通にぬくぬくと暮らしている人」を見下しがちなところはないだろうか? 優越感を抱くのは勝手だが、相手にも同じことをさせようと押し付けてしまうのは興ざめというもの。「あなたのために言ってる」助言は明らかに男からウンザリされてしまうだけなのだ。
男性がもっとも嫌うのは、デブでも痩せでもなく卑屈で傲慢な心
そう、男性がもっとも嫌うのはデブでも痩せでもなく、「体型に関する女性の卑屈な心」や「傲慢な心」である。
男はデブ女子の「私なんてどうせ……」という“自己否定”や悩んでいるだけで何もしようとしない“自分への甘さ”を嫌う。
そして逆にスリム女子の「私はこんなに努力してこのスタイルを手に入れたの」という“傲慢さ”や「だからあなたもできるでしょう」という“他人への厳しさ”を嫌う。
卑屈な心や高慢な心が見えた瞬間、男性はあなたから離れ、デブだろうが痩せだろうが“もっとほがらかな女性の元へ”逃げていってしまうこと確実なのだ。
女らしく美しい体型を目指すのは大いにけっこうであるが、心のゆとりを忘れず、男性をくつろがせる女性になろう。
(神崎桃子)
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この記事を書いたライター
神崎桃子
体験型恋愛コラムニストとして活動し、ヒット記事の数々生み出す。大手ポータルサイトにてコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題を得意とし、文章セミナー、婚活セミナー講師も手がける。