ダブルデートするなら気をつけて！　初対面の女の子同士が不快にならないためのポイント

みなさん、ダブルデートしたことはありますか？　ダブルデートとまではいかなくても、友達カップルと一緒に飲みに行ったりご飯に行ったりした経験って、多分一度や二度はあるかと思います。

今回見ていきたいのが、”はじめまして”の相手とダブルデートするシチュエーション。もともと友達ではなく、彼氏や友達の連れの子が知らない相手だったという場合。あかの他人の女の子が現れるということです。初対面の女子と一緒に話をする。しかも、それぞれ彼氏を連れているという状況って、お互いがあまり意識していなくてもマウンティング合戦が起こるんですよね〜。

そこで相手の女子に無駄に張り合ってもかっこ悪い。向こうに喧嘩を売られても、こっちはオトナな対応をしたいですよね。今回は相手の女子を不快にさせない、オトナな対応のポイントを見ていきましょう。

1. とりあえず笑顔

まず、なにより大切なのが「笑顔」。「あの子感じ悪かったよね」を避けるために、必ず笑顔で挨拶することが肝心です！　第一印象って表情で決まってしまうので、ここで無表情だったりすると印象が悪いんですよ。内心「めんどくさ」と思っていても、とりあえず笑顔でスタート。

2. ブランド品で身を固めていかない

また、登場するときのファッションも大切。相手の女子に負けないように、派手なメイク、派手な服装、高い私服にブランド物のバッグやアクセサリー……。いろいろと武装してしまいがちですが、ここはぐっとガマン。無理せず、普段どおりのファッションで挑むべし。あまりに高価なものを身に着けていると、無駄なやっかみを買うこともありますよ。

3. 相手に張り合おうとしない

また、相手の女子がマウントを取ってこようとしても、決してそれに乗ってはいけません！ 「なんじゃその自慢話は！」とイライラすることを言われても、笑顔で「へぇ〜」「ほぇ〜」「はぁ〜なるほど〜」、するりとかわしちゃいましょう。ここで、「で、出たぁ！ このマウンティング・モンスターめ！」とムキになり、「そうなんですねぇ！ じつは私もそうなんですよぉ〜」などと応答してしまえば、相手の思うつぼです。

4. とにかく彼氏を味方につけろ

カップルとカップルで食事をするなんて、普通にちょっと気まずいですよね。もちろん、全員知り合い同士ならば問題ないですが、初対面の女子同士が同じ席につくって、結構ピリピリするものです。そんなとき、大切なのが彼氏を雑に扱わないこと。

ベタベタ、イチャイチャしすぎるのも反感を買いますが、「ばか！ 何やってんのよ！」「あんたは黙ってて！」などと彼氏に高圧的な態度を取るのはもっとダメ。ダブルデートのときこそ、彼氏を味方につけましょう。

5. ステータスに関する会話は避ける

また、社会人カップル同士のダブルデートになると、相手の女子が、やんわりと「私の彼氏ってね〜アナタの彼氏よりも良い会社で給料も高くてイケメンなの♪」とアピールしてくることがあります。もちろん、こんなはっきりと言う奴はめったにいないでしょう。でも、「察しろよ」と言わんばかりにアピールしてくることがあります。

なに？ そんなに邪悪な女の子はいない。お前の被害妄想だって？ いやいや、世の中そんなに甘くない。コワ〜イ女子はたくさんいるんですよ。

でも、こういうことをされたら誰だっていい気分はしませんよね。なので、自分も相手に同じ思いをさせないようにしたいもの。そこで、学歴、職歴、給料など、あらゆる「ステータス」に関する会話は避けるのが無難です。

6. 相手が席を外したときに、褒める

最後にこれ。ちょっとセコいですが、相手の女子がお手洗いや電話などで席を外したときに、相手を褒めること。直接本人に、「◯◯ちゃん、さすが読モだけあってカワイイ〜」「◯◯ちゃんって美人〜！」「◯◯ちゃんって大手企業でバリバリキャリアウーマンでステキ〜」、なんて褒めたら、ちょっとわざとらしいですよね。

相手の良いポイントを見つけたら、相手が席を外したときに、相手の彼氏に伝えること。デート後に“本日の反省会”が始まっても、好印象を残すことが可能です。

これらのポイントに気をつけることで、「あのオンナ、超感じ悪かったんだけど！」なんて後から言われないようになれるはず！ ダブルデートは、決して「オンナとしてのレベル」を競い合う場所ではありません。そんな無駄な戦い、売られても買わないのがオトナの対応ってもんです。さぁ、ダブルデートに繰り出しましょう！
（ヤマグチユキコ）