ガッツリ女子は愛される! 彼の前でも「食べたい」と言える女子になろう【イラスト】

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「あ〜やせたい!!」そう言いながら、新作のフラペチーノをかかさずチェック。ダイエット中とは言いつつも女子同士集まればおしゃれなカフェも満喫したい、流行に敏感でわがままな乙女心。

すきな人の前ではいっぱい食べるデブだなんて思われたくない! という思いで必死にガマンする(フリをしている)その言動、彼からするとツッコミどころが満載かもしれません。

目次

彼の主張


・言ってることとやってることが違うね
・そもそもなんでそこまで痩せたいのかわからない
・食事の時間を共有できないのはさみしい
・食べる姿ってかわいいのになー
・(ぶっちゃけ)ひとりの時に努力すればいいのに
・明日からって言い続けていつまでも明日が来ないね

ダイエット経験のない男子からすれば女子のこのちぐはぐな気持ちは理解しがたいのかも。チクショー! 痩せたいけど食べたいんじゃー! と、心底思う(笑)。でもね、女子特有の「もっと痩せなきゃ」の精神にとらわれ過ぎて、大切なものを見失ってはいけないなとも思う。度がずぎた美意識は、ときに人に迷惑をかけたり自分を孤独に追い込んだりするからね。

解決法


・食べるときはネガティブな気持ちを持たない
・楽しむときと頑張るときのメリハリをつける
・ヘルシーなものを一緒に楽しめるように彼にも勧めてみる
・とりあえず「痩せたい」と言う口癖はやめる
・痩せてほしいか、このままでも好きか一応聞いてみる

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やっぱね、努力やガマンは必要。でもそれって24時間365日じゃないはずなの。たまには高カロリーな食事や深夜のつまみ食いだってしちゃうでしょ? 「食べたい!」という言葉はなにも悪くはないんです。胸を張って言ってもいいんです。で、どうせ同じカロリーをとるなら「おいしいね」のきもちを好きな人と分かち合えるに越したことない、と私は思うのです。

関係が長続きするには趣味の共有ってとっても大事。三大欲求がすれ違っていては、一緒に老後なんて過ごせそうにないもんなぁ。

それに影でコソコソ食べるのではなく、彼の目の前でちゃんと食べる分「これで太ってしまってはみっともない」と思えてむしろダイエットにも精がでると思うんです。彼も「楽しんだり頑張ったり、自己管理ができてエライね」と見直してくれるかも。

アイス片手に「痩せたい」を連発するおデブ女子は卒業して「おいしいものをたくさん食べたい!」と大声で言いながらランニングができるようなメリハリ女子になれると、今日からの恋と人生が、すこし潤うかもしれない。


(小鳥遊しほ)

この記事を書いたライター

小鳥遊しほ
イラストレーター兼コラムニスト。豊富な肩書きを活かし、料理や恋愛などのイラストコラムを連載中。 KADOKAWAより書籍「くまっているのはボクなのに。一問一頭 」河出書房新社より書籍「こまりくまブック」出版している。

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