レモンパックは逆効果!? 意外と知らない効果的な”ビタミン”のとり方

こんにちは。池田沙代です。
これからの季節、日焼けをしてしまったらシミが気になっちゃいますよね。
シミや日焼けに効果的なビタミンですが、実は摂取の仕方によっては逆に日焼けの原因に……。
そこで今回は美容関係の職場に勤める筆者が、効果的なビタミンの摂取方法をご紹介したいと思います!

目次

ビタミンCの働きとは?


レモンパックは逆効果!? 意外と知らない効果的な”ビタミン”のとり方の1枚目の画像

ビタミンCには、シミの原因になるメラニンの生成をおさえる働きがあるため、シミの予防やできてしまったシミに働きかける効果があります。また、お肌の老化の原因である活性酸素と戦う抗酸化力や、腸で鉄分の吸収を助ける効果もあります。ビタミンCは元気でいつまでもキレイでいたい女性の強い味方なのです♡

ビタミンCを含んでいても気をつけたいもの


「いいことだらけのビタミンC。それなら、たくさん摂取したい!」……と思ってもちょっと待ってください!
ビタミンCを含んでいても、体が紫外線を吸収しやすい状態にしてしまう食材があるんです。

紫外線を吸収する働きがある成分は“ソラレン”といい、実はビタミンCと聞いて一番に思いつく人も多い“レモンの皮”に多く含まれているんです。そのため、美白効果を狙いレモンの輪切りを顔にのせてパックするのはあまりよくないです。

しかし、ソラレンの入った食べ物は食べないほうがいいのかというと、そういうわけではありません。なぜなら、ソラレンが多い食材には同様にビタミンCも多く含まれているからです。柑橘系の果物やキュウリ、セロリなどがその代表例です。

そこでオススメなのは、これらの食材は日が暮れてから食べること! 食べてから2時間ぐらいが特に紫外線を吸収するので、夜に食べれば紫外線の吸収をおさえることができます。朝出かける前に食べるのは避けたほうがいいですね☆

ビタミンの摂り方


実はビタミンCは体内に蓄えることのできない成分なんです。ある一定量を超えた分はどんなにたくさん摂取しても、2~3時間で体外に排出されてしまいます。そのため、一度に大量にとるよりも数回にわけて摂取するのがオススメです。

また、ビタミンCには熱に弱く水に流れやすい性質もあるので、調理方法にも注意が必要です。長時間の加熱は避け、切ったあとや茹でたあとにはできるだけ水にさらさないようにしましょう! ちなみにビタミンCの1日の適量は50~100mgだそうです。

レモンパックは逆効果!? 意外と知らない効果的な”ビタミン”のとり方の2枚目の画像

私はお肌のためにサプリでも取り入れています! 皮膚科で処方してもらえるので相談してみてくださいね♪
上手にビタミンCを取り入れて、体の中からきれいな女性になりましょう♡
(池田沙代)

この記事を書いたライター

池田沙代
ブロガー/美容クリニックPR/コスメやスキンケア商品の開発。最新の美容情報やヘアメイク、Sサイズ向けファッションの着こなしなどを紹介。

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