男子が男気を感じる女子の言動4選

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男子って意外と、女子の「男前なところ」を見ています。
それは「おれを支えてくれる彼女がほしい」という、男子の(潜在的かつ)素直な欲求ゆえなのか、あるいは「男であることに疲れているから、おれが頼ることのできる彼女がほしい」という、だらしのない欲求なのか……いろんな見方があると思いますが、男子は女子の男前なところを見ています。

今回は、男子が「おれよりかっこいいと思ってしまう」女子の言動についてお届けしたいと思います。
さっそくご紹介しましょう!

目次

1.お釣りは結構です


「タクシーを降りるとき、会社の同期の女子は30円のお釣りに対して『お釣りは結構です』と言いました。男前だなあと思いました」(28歳・IT)

バブルの時代は1万円を渡して、8,000円のお釣りを「いりません」と言っていた人もいました。
「タクシーチケットに好きな金額を書いてください」と言っている、無法者もいました。無法者と書きましたが、あの時代は今と違って「お金はみんなのもの」というバブリーな考え方があったのです。
今の時代は30円で、男子に「男前」と言ってもらえるいい時代なのかもしれません。

2.おれよりトイレから帰ってくるのがはやい


「飲みに行ったとき、『ちょっとトイレ』と席を立つ女子と一緒にトイレに行きました。用を足してぼくが席に戻ると、彼女はすでに席についてほかの男子と談笑していました。男前すぎます」(27歳・広告)

こういうのって、たいていの男子は驚くと思いますが、同時に「男前!」と思うのでしょう(か)。
ふつうは女子のほうが遅くて「当たり前」ですからね、その裏をかくというのは男子にとって「かっこいいサプライズ」なのでしょう。

3.お小遣いをくれた


「ぼくの彼女は、お正月にお年玉をくれました。しかも1万円です! いつもお世話になっているから、これで好きなものでも買って……と言われました」(30歳・デザイナー)

親が商売をやっていて、気風がいいところを見て育てば、こういう女子が誕生するのかもしれません。
1万円を分けるように大事に使うことも大切ですが、1万円に5万円ほどの価値を付与しようと思えば、こういう男前な使い方になったりもします。女子にしてはレアなケースかもしれませんが、本当の「男前」と言えるかもしれません。

4.上司にもはっきりモノを言う


「ぼくの会社の女子の後輩は、上司になにかを質問されてすぐに『即答できません』と答えました。男前すぎます」(27歳・通信)

最近の世の中は「わからない」と言えばバカ呼ばわりされかねない風潮があります。だからわからないことを素直に「わかりません」と言える人が「男前」に見えるのかもしれませんが、これって考えたらごく普通のことですよね? わかったふうな屁理屈を言う人が多すぎるのです。

いかがでしたか?
冒頭にも書いたように、男子って女子の男前なところをしっかりと見ています。かわいさだけでは勝負できない年頃になれば、男前を目指してみてはいかがでしょうか。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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