ダブル使いが効果的♡ 日焼け止めの賢い使い方テク

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一年の中でもっとも紫外線が多いのは5月から7月の梅雨の時期にかけての初夏。ドラッグストアやコスメショップでも多くのUVグッズが出回るこの季節に、アナタは正しい紫外線対策をしていますか? 
今回は、強い日差しにも負けない効果的なUV対策の方法をご紹介します!

目次

天気が悪くても日焼けする恐れは十分にある! 欠かさず毎日ケアを


太陽がカンカンに出ている日中はみるからに焼けそうだし、日焼け止めとサングラスと日傘を射して……と思っている方も多いのではないでしょうか。実は、曇りの日は、晴れの日の70%近くの紫外線が降り注いでいるという研究結果があり、雨の日でさえも20%の紫外線が届いているといわれています。天気が悪いからと思って、油断は禁物です。

一度日焼けをしてしまうと、黒化したメラニン色素が肌の真皮で蓄積されてしまうので、日焼けのダメージを肌の中にどんどんため込んでしまうことになります。そうなると、肌に蓄積されたメラニン色素がシミやそばかすの原因になり、美白ケアだけでは劇的にシミを消すことが難しくなってしまいます。そうならないためにも、どんな天気の日でもしっかりとしたUV対策を行うことが大切なんです。

日焼け止めはダブル使いで効果的に


日焼け止めには、クリーム、ローション、スプレー、パウダーとタイプがそれぞれあるのですが、それぞれ使う部位や用途によって組み合わせて使ってあげると効果がアップします。

まず、一般的に使われているクリームやローションタイプは、塗りムラや手の届かない場所には難しいですよね。そんな時は、上からスプレータイプで日焼け止めのヴェールをかけてあげると、UVブロックの効果に加えて、クリームやローションタイプの保湿力をスプレーのサラサラ質感で閉じ込めてあげることができるので、日焼け止めのべたつきが気になる人にもおすすめです! 特に焼けたくない顔には、クリームやローションでメイクのベースを作り、ファンデーションを乗せた後に仕上げとしてパウダータイプの日焼け止めをお粉代わりに使うとテカり防止にもなります。パウダータイプは化粧直しにも使えるので、お出かけの時に一つあると便利です。

他にも、意外とケアし忘れがちな頭皮や髪。ここもしっかり日焼け対策しておかないと、紫外線の影響で髪のダメージや頭皮が黒く焼けてしまいます。帽子を被るのも効果的ですが、「せっかくスタイリングしたのに帽子でつぶしてしまうのは嫌!」という人には、スプレータイプで解決。ヘアスタイルを整えたら、最後に髪全体に振ってあげるだけでOK。ただし、髪用には白くならないものを選んでくださいね!

これからどんどん日差しが強くなる夏本番。肌の露出も増えるこの時期、しっかりUV対策をしてお出かけしましょうね!
(キノシタマユコ)

この記事を書いたライター

キノシタマユコ
美容師、広告プランニングを経てフリーライターに。現在は、情報誌やWEB媒体でさまざまなジャンルを執筆している

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