収入は多いのに心がケチな男性は”常に見返りを求める”タイプ?

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「初デートが割り勘でした。彼はケチでしょうか?」

このような質問をされることがありますがその場合「他に嫌な部分がないなら、ちょっと様子を見てはいかがですか?」と、私は答えます。

なぜなら、彼がただ「付き合えるかわからない女性に奢らない(無駄な投資はしない)」主義かもしれないからです。
こういう男性は、見栄を張っておごったりしないので、家計を任せるにはかえって安心です。

「結婚するなら、収入の多い人がいい」と考える女の方は多いと思います。結婚願望のある女性であれば、誰でもそういった気持ちになることはあるでしょう。ですが、世の中には「収入は多いのに心が貧しい」という人も結構います。

内心ケチな男性は「愛情に見返りを求める」タイプなので、子供を産む結婚を考えるとなかなか大変です。
今回は普段の彼の言動から彼が本心でどんなことを考えているタイプなのかチェックするポイントをお伝えします。

目次

1.何かした相手に、対価(報酬)を求めるかどうか


例えば、彼が「誰かに何かした」という話をするとします。その時、お返しが来るかどうかを必要以上に気にする場合、もしかしたら見返りを求めるタイプかもしれません。

ですが、もしかしたら彼の親が昔気質の人で「なにかをしてもらったら、その分お返しが必要」という教育を施している場合は、その限りではありません。

子供を持つことを前提とした結婚生活の場合、突発的な支出があったり、もともと決めたルールが守れないことなんて、しょっちゅうあります。
そのたびに「俺はこんなにしたのにお前は……」なんて言っているようだと、女性は生活の中で息苦しさを感じることとなります。

2.「正しいこと」だけをしようとする


正しいことだけをする人というのは
「料金をごまかすなんて、不正だからいけないよ!」
「浮気をする人は、人類の敵です!」
というような感じで、物事に白黒ハッキリつけたがる傾向があります。

もちろん、2つとも彼が主張することは間違っているわけではありません。不正や浮気は良くないことですから、やってはいけません。
しかし「○○すべき」という思考が強すぎる人は「正しくない人の意見は聞かない」という考えが強く、融通が利かないとも言い換えられます。

3.自分には高額のものを買うのに、彼女へのプレゼントは安物である


ケチと倹約は違います。
倹約家の人は「自分が買うものも、人にあげるものも値段を気にする」傾向があります。もっと言うならば「自分の金は大切にするが、他人の出費も同じくらい気にする」のが特徴。

しかし、自分本位なケチの人は「自分の金は大切にするが、他人の出費は気にしないタイプ」です。
愛情に見返りを求めるタイプの男性は、幼少期に甘えられなかったなど、何らかの問題を抱えている場合があります。
あなたが、あまり細かいことを気にせず、彼にまっすぐな愛情を注ぐことができれば、時間の経過と共に彼のその癖も治る場合もあります。
「愛情は出し惜しみしない方がいいんだ」ということを、彼があなたから学んでいくんですよ。

ケチなことが悪いわけではありません。でも少しひねくれた考え方を持っている相手だとお付き合いに苦労することもあります。
彼の行動をよくチェックしてどんなタイプなのかを見極めてみてくださいね。
(橘つぐみ)

この記事を書いたライター

橘つぐみ
恋愛コンサルタント。1979年東京生まれ。大妻女子大学文学部卒業。既婚、2児の母。 2004年に「つぐみ恋愛相談所」を設立し、年間200件以上のカウンセリングを行う。恋愛テクニックだけでなく、「男選びは人生選び」をモットーとしたカウンセリング、勉強会が人気。著書に『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』などがある。

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