黒髪は目鼻立ちがくっきり見える! コスパ以外のメリット4つ

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あなたの髪は何色ですか? 街ゆく女性たちを眺めていて思うのは、つくづく一億総茶髪時代だなぁと……。茶髪には、雰囲気を明るくしてくれるメリットがありますからね。ですが、あえてオススメしたいのが黒髪スタイルです。

目次

カラーリングは“大人の階段上る”感覚


いまや、カラーリングが当たり前のご時世です。筆者が初めてカラーリングしたのは、高校の卒業式翌日でした。校則という、オシャレを遮るあしかせがなくなったら、まず一番にやりたいことがカラーリングだったのです。美容室で仕上げてもらった茶髪は、大人の階段を一段上ったような感覚でした。

以来、茶髪どころか金髪だとか、ときにはIZAMさんのようなピンク色とか、20代の頃はいろいろ試してきた筆者。いま現在は……昨夏、黒髪に戻してからぼちぼち1年がたとうとしています。

黒髪を1年続けて思うのは、「黒髪ってメリットてんこ盛りだなぁ」! というわけで、黒髪のメリットをプレゼンテーションしたいと思います。

髪の毛のプリン状態が気にならない。忙しい女性こそ黒髪に!


黒髪は忙しい現代女性にピッタリです。月1で美容室へカラーリングに行く時間くらい、なんとかなるだろうと思っていても、恋に仕事に忙しい現代女性は、その月1を確保するのが意外と難しい! また、自分が行きたいタイミングに、美容室の予約がとれるとも限りません。その結果、いわゆるプリン状態で過ごすハメになってしまいます。

髪の毛がプリンでは、どれだけメイクを頑張り、モテワンピやらアクセサリーで着飾っても、どこか貧相な雰囲気になってしまいます。黒髪はそういった心配がゼロ! 急なデートや合コンの誘いがあっても、「髪の毛がプリンだから断る」なんてことにはならないのです。

黒髪はカラーリングのお金がかからない


ぶっちゃけ、カラーリングってけっこうなお金がかかりますよね。私たち女性は、カラーリング以外にも、あれやこれやとお金がかかる生き物です。化粧品代だったり、洋服代だったり、ネイル代だったり……そんなふうに考えると、黒髪は節約につながります。

これは決して、ケチケチしましょうという意味ではなく! カラーリングが不要な分、別の何かにお金がかけられるという意味です。美容室で使うのもアリでしょう。オプションで、ハイクオリティなトリートメントを受けるも良し、ヘッドスパで頭皮を活性化させるも良し……カラーリングで髪に負担をかけるよりも、よっぽど健康的といえるでしょう。

黒髪には目鼻立ちをくっきりと見せる効果が!


一般的には、「黒髪は肌を白く見せる」とか「美肌に見える」と言われていますが、筆者の実感では「目鼻立ちがくっきりする」という部分が、一番おいしいポイント。私たち日本人は、悲しいことに顔立ちが平坦ですからね。
もちろん、ある程度はメイクで工夫できますが、それでも限界はあります。黒髪はごくナチュラルに目鼻立ちをくっきりと際立たせてくれます。目が細い、鼻が低いなどのお悩みを抱えている女性は、黒髪にすることで、印象がガラッと変わりますよ。

黒髪女性には遊び目的の男性が寄ってこない


茶髪よりも黒髪の時のほうが、男性から「軽く見られる」ことが少なくなりました。これは、自分自身の内面に起きた変化も大きいように感じます。茶髪だと身も心も開放的になり、遊び感覚な言動が多くなりがちです。黒髪は、自分の奥に眠っていた奥ゆかしい大和撫子な一面を引き出してくれるのでしょう。

「ユニフォーム効果」という思考に似ているのかもしれませんね。人間は、着用しているユニフォームに合ったキャラを演じようとする傾向が強いです。部屋着でダラダラしている人でも、スーツに着替えることでシャキーンとしますよね。黒い髪が、おしとやかでありたいという意識を高めてくれるような気がします。それが自然と男性にも伝わり、結果的に遊び感覚で扱われることが少なくなったのでしょう。

長期間の茶髪ライフから黒髪に戻すって、けっこう勇気がいることです。筆者も黒髪に戻した当初は、鏡を見るたびに「髪が伸びる呪いの人形かっ!」とツッコんでいました。
しかし、だんだんとなじんでいくものですからご安心を! ロングヘアーからベリーショートに切るよりは、うんとハードルが低いはずですよ。
(菊池美佳子)

この記事を書いたライター

菊池美佳子
コラムニスト。1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21歳~29歳まで、舞台女優のかたわら、様々なナイトワークを体験。29歳で引退後、コラムニストとして活躍中。

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