サロンモデルやカットモデルで失敗しないために気をつけること

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カットにカラー、トリートメント……。毎月の女子のサロン代って本当にお金がかかりますよね。「サロン代にはなるべくお金をかけたくないから、サロンモデルやカットモデルで済ませている」という女子も多いのではないでしょうか。

無料、もしくは低価格で施術を受けられるのはうれしいものですが、その反面「サロンモデルからトラブルが発生してしまった」ということも少なくないそう。
そこで今回はサロンモデル経験者の方に、サロンモデルやカットモデルをやる際に注意したいことについてお話を伺ってみました。

目次

1.街のモデルハントよりネットやアプリでアポを取ったほうが確実


・「以前都内を歩いてたら『カットモデルやりませんか? お礼でトリートメントもつけますよ!』と言われたので『毛先だけそろえるなら……』と言ってお願いしたんです。そしたら伸ばしていた髪をいきなりバッサリ切られてしまった……。家に帰って泣きながらそのサロンをネットで調べたら『○○って美容室に声をかけられて、ついて行ったらひどい髪型にされた!』『××って名前の美容師からハントされても行っちゃダメ!』との書き込みがたくさんあった。声をかけられたからと言って、安易について行っちゃだめだなと痛感しました」(20代前半/事務)

髪は女の命。3センチでも長く切られてしまったら、ショックで毎日がブルーになってしまうという女性は多いでしょう。最近では効率面からも街頭でのモデルハントより、TwitterなどのSNSやサイト、専用アプリでサロンモデルやカットモデルを探している美容師さんのほうが圧倒的に多いです。たくさんのサロンから自分の条件に合ったものを選んだほうが、楽しんでサロンモデルができるはずですよ。

2.サロン名や美容師さんの名前は聞いておく


・「自分から『サロンモデルやってもらえませんか?』とDMしてきたのにも関わらず、お店の名前や自分の名前が一切書いていない。『サロン名とお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?』と聞いても『詳しいことが決まったら教えます』の一点張り。いやいや、場所が分からないと詳しいことなんか決められないから!」(20代後半/読者モデル)

もし美容師さん側から素性について明かしてもらえない場合は、自分の方からサロン名や美容師さんの名前を聞くようにしましょう。もしそこで濁すようなのであれば、はっきり言って「その程度」の美容師さんなのでしょう。「この人は信頼できないな」と思ったら、いくら無料のサロンモデルやカットモデルだったとしても、やらないほうが賢明です。

3.施術内容・金額・撮影後のデータについてあらかじめ話し合っておく


・「私は髪を伸ばしたいと思っているので、サロンモデルをやる際は前もって何回も『ロングだけど大丈夫ですか?』『スタイリングだけで平気ですか?』って聞きますね。サロンってショートヘアの子を求めている場合が多いですし、必ず確認しておくべきですよ」(20代前半/受付)

・「サロンモデルで美容院へ行った際のことなんですが、私はてっきり無料でメニューを受けられるかわりに、撮影をするってことだと思っていたんです。そしたら全て終わった後に『じゃあカラー代2000円頂きますね!』と……。もちろん美容院で普通にやってもらうよりは安いとは思うけど、事前に一言教えてもらいたかったですね」(20代後半/アパレル)

「毛先○○センチ以上切れる人のみ募集」「ショートヘアにできる方」「ブリーチOKな人」など、サロン側も自分たちのイメージに合った人を求めている場合がほとんどです。カットやカラーなど、できることとできないことはあらかじめ相談しておきましょう。

また、よく問題として挙がるのが撮影後のデータについてです。「撮影したデータをくれるって言ったのにもらえなかった」「後日データがほしいとお願いしておいたのに、撮影が終わった途端LINEをブロックされた」なんていう話も耳にします。確実にデータがほしい場合は、前もって「当日にUSBを持っていくので、データを入れてもらうことってできますか?」とお願いしておくのが良いかも。

もちろんあくまでこれらはサロンモデルからの意見であるため、美容師さん側からすると「違うよ!」と言いたくなるものもあるかもしれません。また、お客様だけでなくサロンモデルのことも大切にしてくれる美容師さんもたくさんいます。
でも自分たちでサロンを選ぶ以上、少しでも怪しいと思ったお店は避けるべき。
「こんなステキな美容師さんだったらお客さんとしてもまた来たいなぁ~」「ここだったら友達にも自信を持ってオススメできる!」というサロンに出会いたいものですね。
(和)

この記事を書いたライター

フリーライター。女性向けウェブメディアを中心に活動。主に恋愛コラム・お悩み相談・エンタメについて執筆中。座右の銘は「何事に関しても冷静と情熱の間」

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