クーラー冷えしない夏ファッションの着こなしテク　ロングカーデやエスパドリーユを活用して♡

連日うだるような暑さですね。
灼熱の屋外と、冷房がキンキンにきいた屋内とのギャップに、カラダがふり回されるようです。私は先日地下鉄内で上着をはおっていたにもかからわず、強い冷房で体の芯まで冷やされて、具合が悪くなってしまいました。



そう、実は夏こそ冷えに気をつけなければなりません。
夏にカラダを冷やしすぎると、秋冬の体調にも影響すると言われています。今回は冷えからカラダを守る夏ファッションについてお届けします。

羽織るものはつねに持ち歩く

ノースリーブやリゾート風ワンピ、オフショルダーのトップス等は可愛いですが、冷房のきいた室内だと辛いときがありますよね。デート中や買い物中に青い顔をしないためにも、サッと羽織れるモノはつねに持ち歩きましょう。大判のストールは肩にかける他、首回りに巻いたり、ヒザかけ代わりにしたりと色々な使い方ができて便利です。今年はボリュームのある袖の服が流行りですが、そんな服のときでも上着代わりに使えます。また薄地のロングカーデや袖付きボレロなども、なかなか使えるすぐれもの。

足元をガードする

冷房は、足先からジワジワと入りこんできます。できれば夏でも足全体をおおう靴が望ましいですが、蒸れて暑苦しいし、ファッション的にどうしてもサンダルを合わせたいときだってありますよね。
私は冷房のきつい場所でだけは、思い切ってサンダルやパンプスの下にソックスを履くようにしています。薄手の黒か白のソックスをつねに携帯していれば、とりあえず冷房はよけられるので。買う段階から、足をなるべく冷やさないようなデザインのサンダルを選ぶことも大事。

入浴はシャワーで済まさず、湯船につかる

好きなファッションで1日過ごしてカラダを思いっきり冷やしてしまった日は、アフターケアとして湯船につかりましょう。汗だくにならない程度のぬるいお湯でジワジワと温まると、安眠にもつながります。私はよっぽど暑い日を除けば、夏でも湯船に浸かります。どうしても夏の湯船に抵抗がある人で、でも足はちょっと冷えたかなというときは、足湯だけでも効果があるのでやってみてください。大きめの洗面器やたらいに40〜42度のお湯を入れて、足を浸けて10〜15分。お好みでラベンダーやペパーミントの精油をお湯にたらすと、足がスッキリします。

冷えは体調に影響するだけでなく、代謝が悪くなってやせにくくなる、肌や髪のツヤがなくなるなど、美容面でもマイナスなことばかり。自覚がないという人でも意外とカラダは冷えています。お尻やお腹をさわってみて冷たかったら、ぜひご自身のカラダを気づかってあげてくださいね。
（アオノミサコ）