寝不足を乗り切るためには朝9時に飲むコーヒーが効果的!

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寝不足だけど、学校や仕事、友達との約束などの予定がある日、みなさんはどうやって乗り切っていますか? 実は、朝コーヒーを飲む時のタイミングで、すっきりとした目覚めをサポートできることが明らかに! さっそくご紹介します。

目次

コーヒーの効き目は2~4時間と心得よ!


眠気覚ましのコーヒーならいつも飲んでるよ! という人は少なくないはず。ここではさらに、時間との関係について解説しようと思います。
カフェインの99%は、飲用から1時間以内に吸収されるそう。そしてその後、15分~2時間後に血中濃度が最大になるんだとか。つまり、コーヒーを飲んだ瞬間からおよそ2~4時間が、覚醒効果のゴールデンタイムに当たるというワケ。だったら数時間おきにコーヒーを飲めば夜まで無敵……!? 

でもそうはいかないんです。1日に摂取できるカフェインの分量には、限度があります。コーヒーをがぶ飲みし続けても、覚醒作用はだんだん弱まってしまうのだとか。
そこで、コーヒーを飲むベストな時間を絞る必要があります。

コーヒーは朝9時に飲むのがベスト


午前中いっぱいシャキっとした脳で乗り切ろうと思うと、カフェインの効果は12時まで持続させたいところ。逆算すると、コーヒーを口に入れるのは朝9時まで待機するのが確実、ということになります。
ランチタイムに10分ほど仮眠するのって、寝不足の日にはリフレッシュとして有効ですよね。9時よりも遅い時間帯、たとえば11時にコーヒーを飲んでしまうと、その仮眠の邪魔になってしまうので要注意です。

砂糖で甘すぎるコーヒーは、血糖値の急上昇と急降下を招くので避けましょう。また、空腹にブラックコーヒーを飲むと、胃が不調をきたす原因に。おなかが空っぽの場合は、甘さひかえめのカフェラテやソイラテにするのがオススメです。

軽めの朝食+レモンジュースで目覚めスッキリ!


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また、朝ごはんをお腹いっぱい食べるのはオススメできません。満腹は眠気のもとです! さらに、糖質を一気に摂取することで急上昇した血糖値は急降下しやすく、ランチ前に集中力が切れる原因になります。そのため、必要な栄養素を凝縮して摂れるシリアルやナッツ、フルーツなどをほどほどに食べるのがベターです。
朝ごはんは、体内時計を目覚めさせる貴重なチャンスだから、全く食べないのもNG! 食欲がない場合は、柑橘系のジュースのみでもOKです。柑橘類にはビタミンや糖質が含まれているほか、脳を覚醒させる効果があります。特に“レモンジュース”は効果抜群なので、眠気がやってくる昼間にも飲むのもオススメですよ! ただ、ビタミンCにはシミの原因となる“ソラレン”という紫外線を吸収しやすくする成分が含まれているので、直射日光には注意してくださいね!!

なるべく体に優しい方法で寝不足の日を乗り切りましょう! ぜひ活用してみてください。
(由井妙)

この記事を書いたライター

由井妙
名古屋出身のフリーライター。坂東芙三次の名で、女優、日本舞踊家として活動している。おいしいもの大好き、運動は大のニガテ、ゆるめのダイエット情報が大好物。生活をより豊かに、楽しめる情報を紹介してい来ます。

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