可愛く嫉妬できる女子は恋愛上手? 嫌われないやきもちの焼き方【猫からエロスを学ぶ】















第8話


やきもちを上手に焼ける女子は、まちがいなく恋愛上手だ! と思います。
男性は個人差はあれど、どうやらやきもちを焼かれるのが嫌いではないようで、まったくやきもちを焼かれないことはさびしく、「俺って愛されてるのかな…」と不安になるようです。
筆者はだいぶいい年になるまで、やきもちという感情は相手にとっては迷惑なモノでしかないと思っていました。だから、なるべくその気持ちは出さないようにしてきました。まさか、それが逆効果だったなんて……。

そうはいっても、行きすぎた嫉妬は敬遠されてしまいます。「うざい嫉妬」と「可愛いやきもち」の境界って、難しいですよね。そもそもやきもちを焼く瞬間って、冷静ではないわけだし。

ところがこのやきもち、猫に置きかえてみると、男性の気持ちが急に理解できるようになるのです。

たとえば猫はこちらが本やPC、DVDなどに集中しているとき、そばに寄ってきて「かまってアピール」をしますが、おずおず…と来られると、「こいつ……そうか、さびしいのか! かまってほしいのか!!」と、頭をわしゃわしゃと撫で回したくなります。

ところがPCのキーボードの上に何度も乗られたり、「自分をかまえー! かまえー!」と言わんばかりにいつまでもうるさく鳴き立てられると、急にうとましくなるのです。こっちの都合も考えろと。可愛いやきもちが迷惑に変わる瞬間です。

猫が二匹いる場合、こちらの注意がどちらか一匹の方に向かっていると、かまってもらっていない方の猫が、ものすごくさびしそうな顔をしていることがあります。そんなときは、猛烈な罪悪感とともに愛おしさを感じます。

要はしつこく感情をぶつけられるとつらいけど、「言えなかったけど実は…」みたいな感じでチラッと本音が見えると、ああ、悪かったな、可愛いなと思ってしまうのです(勝手なもんです)。そこに恨みの感情や、「かまってもらって当然」みたいな傲慢さが見えたりすると、一気に気持ちは冷めてしまいます。このへんは人間に置きかえてもまったく同じでしょう。
うーーん、猫ってホント、いろいろ教えてくれる生き物です。

次回もお楽しみに!
(アオノミサコ)

EDITOR

アオノミサコ
イラストレーター/漫画家。美容から神事、ディープスポット巡り等の漫画やコラムを執筆。著書『わがままセラピー入門』(KADOKAWA)

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