ネガティブな病み女子を立ち直らせるために女友達ができること

彼氏とケンカしたり失恋を経験すると、一気にネガティブループに陥ってしまう“病み女子”。女友達のあまりの病みっぷりに困惑したことのある女子もいるのではないでしょうか。

そこで今回は“病み女子”を少しずつ立ち直らせるためにできることについてリサーチしてみました。
ネガティブな病み女子を立ち直らせるために女友達ができることの2枚目の画像


目次

1.ただ話を聞いてあげる


・「彼氏と別れた直後に話を聞いてくれた親友のA。でも私が話している最中から『いや』『でもさ』とやたら自分の意見をかぶせてきていた。しまいには『でも○○だって悪いところはあったでしょ』『まぁ、彼とは縁がなかったってことじゃない?』と説教じみたことを言ってきたんです。私は彼氏のことが本気で好きだったので、そのときは縁とかいう言葉では片付けられなかった。結局Aとはケンカになってしまい、その後は音信不通です」(20代/ネイリスト)

“病み女子”も年齢を重ねるとともに「私って失恋したあとに引きずりやすいタイプなんだ……」と自分の性格を理解してきているもの。だからこそ友達に反対意見を出されてしまうと「そんなことわかってるよ!」と余計イライラしてしまうようです。
正論もときには受け入れてもらえないことがあります。病み女子が落ち込んでいるときは反対意見を出したり、自分の話に持っていったりせずに、まずは話を聞くようにしましょう。

2.自分は味方である姿勢を貫く


・「私の高校時代の友達は本当に病みやすい。彼氏との小さなケンカでも夜中に大泣きして電話してきますね。そういうときは『ちゃんと話し合えば大丈夫だよ』『私は○○の味方だからさ』と言うようにしています。そうすると彼女の気持ちも少しは落ち着くみたい。『明日もう一度彼氏に連絡してみる……』と冷静さを取り戻してくれます」(20代/アパレル)

些細な男女間のもつれでもパニックを起こしやすいのが“病み女子”。さらに追い打ちをかけるように女友達が責め立ててしまうと、病み女子は「しょせん自分は価値のない人間なんだ……」とどんどん闇の中に入っていってしまう恐れが。
友達がとことん落ち込んでいるときこそ「私は○○(病み女子)の味方だよ」という姿勢を崩さないようにしましょう。そしてもし「これは彼氏じゃなくて友達(病み女子)のほうが悪いんじゃないの?」と思ったときは、病み女子の熱が冷めてからやんわり指摘するようにしましょう。

3.病み女子の気持ちが落ち着いたら出会いの場へ一緒に行く


・「私の友達が彼氏に振られてすごい落ち込んでいたんですよね。でも『まぁ大人だし自分で何とかするだろう』なんて思っていたら、夜な夜な街に繰り出してクラブ三昧の生活を送っていることが発覚。彼女のInstagramの写真を見てもメイクは濃いし、お酒を浴びるように飲んでいる感じでした。もとはすごく真面目でいい子だったので、もっと私が一緒にいてあげれば良かったと後悔しました」(20代/受付)

病み真っ只中の“病み女子”は何をしでかすかわかりません。中には「自暴自棄になってどうでもよい男性と関係を持ってしまう」なんて人も。周囲の人が止めてあげなければ、病み女子の行動はどんどん暴走してしまいます。「男の傷は男で癒やす」なんてよく言いますが、失恋直後でパニック状態のまま手当たり次第男性を物色しても、さらに心の傷を増やすだけ。病み女子の失恋直後は、できるだけ女友達がそばにいてあげるようにしましょう。そして気持ちが落ち着いたら一緒に出会いを探すようにしましょう。そうすることで病み女子の暴走を防ぐことができ、次こそは病み女子が本当の幸せを手に入れることができるかもしれません。

ネガティブな病み女子を立ち直らせるために女友達ができることの1枚目の画像


病みやすい女子に年齢は関係ありません。いくつになっても恋愛で傷付くと、ほかに何も考えられないくらい病んでしまうのです。
また“病み女子”に限って、なぜかダメ男ばかりつかまえるもの。「同じ過ちばかり繰り返してバカなんじゃないの!?」と思う気持ちもわかりますが、ここはひとまず広い心で病み女子を包みこんであげるのが得策かもしれません。
(和)

この記事を書いたライター

フリーライター。女性向けウェブメディアを中心に活動。主に恋愛コラム・お悩み相談・エンタメについて執筆中。座右の銘は「何事に関しても冷静と情熱の間」

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