RADWIMPSの恋がしたくなる恋愛ソング 映画『君の名は。』で大注目のワケ
新海誠監督最新作の映画『君の名は。』が大ヒットを記録。どこか懐かしさを感じさせる美しい映像と、涙なしでは見ることのできないストーリーが、女性も含め多くの人から支持されています。
そんな『君の名は。』の主題歌『前前前世』を含むこの映画の全ての音楽を担当しているのが、若者たちに絶大な支持を得ているRADWIMPS(ラッドウィンプス)、通称“RAD”(ラッド)。2016年8月26日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では地上波初登場も果たしました。
CMやテレビで流れるRADWIMPSの音楽を耳にして、ふと「ちょうど高校生のときRADよく聴いてたんだよなぁ~」「元カレの影響で私もRADハマってた!」なんて思った女性も多かったのではないでしょうか。
そこで今回は、現在大注目のロックバンド、RADWIMPSの魅力についてまとめてみました。
RADWIMPSは2001年に野田洋次郎(Vocal / Guitar / Piano)、桑原彰(Guitar)、武田祐介(Bass)、山口智史(Drum)で結成されたロックバンド。インディーズで活動したのち、2005年に『25コ目の染色体』でメジャーデビューを果たしています。
バンド名は RAD(すごい、強い)と WIMP(弱虫、意気地なし)を組み合わせ、「かっこいい弱虫」「見事な意気地なし」「マジスゲーびびり野郎」という意味があるそう。
アルバム『君の名は。』以前のRADWIMPSの全ての曲は、ボーカルの野田洋次郎さんが作詞・作曲をしています。(※RADWIMPSの派生ユニット味噌汁’sの『夜泣き』のみギターの桑原さんが担当)
また2016年9月現在、ドラムの山口智史さんは持病の悪化により無期限の休養を発表しています。
ではRADWIMPSにはどんな曲があるのでしょうか? ここでは恋愛曲をメインにいくつかご紹介したいと思います。今のあなたの心境にピッタリハマる曲がきっとあるはず!?
人が人を愛するということが、どれだけ大きなことなのかを感じさせられる一曲です。そして愛は時に自分勝手であり、愛情によって自分の醜さを知ることもあるのかもしれません。また野田洋次郎さんの甘い歌声が、心にぐっと染み渡るような曲調になっています。
カップル間の愛情はもちろんのこと、「なぜ自分が生まれてきたのか」「彼と何十年先も一緒にいられるのか」という“人間愛”をも考えさせられるような一曲。
ちなみにRADWIMPSの5枚目のアルバム『アルトコロニーの定理』に収録されている『メルヘンとグレーテル』は『ふたりごと』のアンサーソングとなっております。
『me me she』と書いて“めめしい”と読みます。この曲は彼女と別れた男性目線の曲となっていますが、女性が失恋したときでも心にグッと刺さる歌詞。
それに元カレといえど愛した人にこんなに思われたら、女性としてもちょっとうれしくなってしまうのではないでしょうか。
RADWIMPSの代表的な一曲ともいえるのが『有心論』。野田さんだからこその独特の言い回しにハッとした人も多いはず。
嵐の二宮和也さんも『ニノさん』(日本テレビ系)の中で『有心論』を泣ける曲、哲学的な歌詞として挙げていました。Mr.Childrenの桜井和寿を中心としたBank Bandが、のちにこの曲をカバーしたことも有名です。
遠距離恋愛をしているカップルにはぜひ聴いてもらいたい一曲。遠距離恋愛だからこそ生まれる感情を、曲中ではポジティブに変換しています。2人の思い合う気持ちが強ければ、たとえ物理的な距離が遠くても愛情は深めていけるのかもしれませんね。
「あなたのことを本当に好きになってもいいの?」という気持ちをポップに歌ったのが『いいんですか?』。明石家さんまさんも『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)で『いいんですか』を歌っていました。また須賀健太さんも「RADWIMPSが大好き」と発言。芸能界でもコアなファンが多いのがRADWIMPSの大きな特徴かもしれません。
誰でも「携帯やスマホって便利だけど、たまにわずらわしく感じるときがある……」なんて一度は思ったことがあるはず。この曲はそんな携帯電話に翻弄される気持ちをキャッチーに歌っています。
「彼氏からの連絡をついつい待ってしまう」「いつもスマホばかり気にしていてちょっと疲れを感じている」という女性におススメの一曲です。
表面上の愛ではなく人の心の奥深くを時には繊細に、そして時には大胆に表現しているRADWIMPS。まるで神格化できそうなその歌詞に「こんなのは憧れだよ」「現実の恋愛はそううまくはいかない」と年齢を重ねたのちに、RAD離れをしてしまった女性もきっといるかもしれません。
でもRADの曲には不思議と「世の中って捨てたもんじゃないんだよなぁ~」と思わせる温もりが、たくさんつまっているような気がします。
『君の名を。』をきっかけにRADを知った人も、大人になってから少しRAD離れをしていた人も、ぜひ映画とともにRADWIMPSの世界に浸ってみては?
(和)
そんな『君の名は。』の主題歌『前前前世』を含むこの映画の全ての音楽を担当しているのが、若者たちに絶大な支持を得ているRADWIMPS(ラッドウィンプス)、通称“RAD”(ラッド)。2016年8月26日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では地上波初登場も果たしました。
CMやテレビで流れるRADWIMPSの音楽を耳にして、ふと「ちょうど高校生のときRADよく聴いてたんだよなぁ~」「元カレの影響で私もRADハマってた!」なんて思った女性も多かったのではないでしょうか。
そこで今回は、現在大注目のロックバンド、RADWIMPSの魅力についてまとめてみました。
RADWIMPSってどんなグループなの?
RADWIMPSは2001年に野田洋次郎(Vocal / Guitar / Piano)、桑原彰(Guitar)、武田祐介(Bass)、山口智史(Drum)で結成されたロックバンド。インディーズで活動したのち、2005年に『25コ目の染色体』でメジャーデビューを果たしています。
バンド名は RAD(すごい、強い)と WIMP(弱虫、意気地なし)を組み合わせ、「かっこいい弱虫」「見事な意気地なし」「マジスゲーびびり野郎」という意味があるそう。
アルバム『君の名は。』以前のRADWIMPSの全ての曲は、ボーカルの野田洋次郎さんが作詞・作曲をしています。(※RADWIMPSの派生ユニット味噌汁’sの『夜泣き』のみギターの桑原さんが担当)
また2016年9月現在、ドラムの山口智史さんは持病の悪化により無期限の休養を発表しています。
ラブラブカップルから失恋中の女子にも! RADWIMPSおススメの恋愛ソング
ではRADWIMPSにはどんな曲があるのでしょうか? ここでは恋愛曲をメインにいくつかご紹介したいと思います。今のあなたの心境にピッタリハマる曲がきっとあるはず!?
1.聴く人によって捉え方が違うかも!? 『愛し』(かなし)
人が人を愛するということが、どれだけ大きなことなのかを感じさせられる一曲です。そして愛は時に自分勝手であり、愛情によって自分の醜さを知ることもあるのかもしれません。また野田洋次郎さんの甘い歌声が、心にぐっと染み渡るような曲調になっています。
2.自分が生まれてきた意味さえも考えさせられる 『ふたりごと』
カップル間の愛情はもちろんのこと、「なぜ自分が生まれてきたのか」「彼と何十年先も一緒にいられるのか」という“人間愛”をも考えさせられるような一曲。
ちなみにRADWIMPSの5枚目のアルバム『アルトコロニーの定理』に収録されている『メルヘンとグレーテル』は『ふたりごと』のアンサーソングとなっております。
3.女々しい男性の気持ちがそのまま歌詞に 『me me she』
『me me she』と書いて“めめしい”と読みます。この曲は彼女と別れた男性目線の曲となっていますが、女性が失恋したときでも心にグッと刺さる歌詞。
それに元カレといえど愛した人にこんなに思われたら、女性としてもちょっとうれしくなってしまうのではないでしょうか。
4.RADWIMPSといったらこれ!『有心論』
RADWIMPSの代表的な一曲ともいえるのが『有心論』。野田さんだからこその独特の言い回しにハッとした人も多いはず。
嵐の二宮和也さんも『ニノさん』(日本テレビ系)の中で『有心論』を泣ける曲、哲学的な歌詞として挙げていました。Mr.Childrenの桜井和寿を中心としたBank Bandが、のちにこの曲をカバーしたことも有名です。
5.距離さえも愛おしく思える!? 『遠恋』
遠距離恋愛をしているカップルにはぜひ聴いてもらいたい一曲。遠距離恋愛だからこそ生まれる感情を、曲中ではポジティブに変換しています。2人の思い合う気持ちが強ければ、たとえ物理的な距離が遠くても愛情は深めていけるのかもしれませんね。
6.みんなで歌えるポップな恋愛ソング 『いいんですか?』
「あなたのことを本当に好きになってもいいの?」という気持ちをポップに歌ったのが『いいんですか?』。明石家さんまさんも『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)で『いいんですか』を歌っていました。また須賀健太さんも「RADWIMPSが大好き」と発言。芸能界でもコアなファンが多いのがRADWIMPSの大きな特徴かもしれません。
7.現代人の悩みをストレートな歌詞で! 『携帯電話』
誰でも「携帯やスマホって便利だけど、たまにわずらわしく感じるときがある……」なんて一度は思ったことがあるはず。この曲はそんな携帯電話に翻弄される気持ちをキャッチーに歌っています。
「彼氏からの連絡をついつい待ってしまう」「いつもスマホばかり気にしていてちょっと疲れを感じている」という女性におススメの一曲です。
RADWIMPSの世界は奥が深い!
表面上の愛ではなく人の心の奥深くを時には繊細に、そして時には大胆に表現しているRADWIMPS。まるで神格化できそうなその歌詞に「こんなのは憧れだよ」「現実の恋愛はそううまくはいかない」と年齢を重ねたのちに、RAD離れをしてしまった女性もきっといるかもしれません。
でもRADの曲には不思議と「世の中って捨てたもんじゃないんだよなぁ~」と思わせる温もりが、たくさんつまっているような気がします。
『君の名を。』をきっかけにRADを知った人も、大人になってから少しRAD離れをしていた人も、ぜひ映画とともにRADWIMPSの世界に浸ってみては?
(和)
ライフスタイルに関する人気キーワード一覧
この記事を書いたライター
和
フリーライター。女性向けウェブメディアを中心に活動。主に恋愛コラム・お悩み相談・エンタメについて執筆中。座右の銘は「何事に関しても冷静と情熱の間」