フェイスパックを長時間つけておくのは逆効果 やりがちな間違った美容法

美容法って必ずしも時間と手間をかければいいというわけではありません。ケアしすぎによる逆効果でニキビや肌の老化を進めてしまうかも。

今回はやってしまいがちな「間違った美容法」を洗顔編、スキンケア編、お風呂編にわけてランキングでご紹介します!

目次

間違っている美容法 洗顔編


フェイスパックを長時間つけておくのは逆効果 やりがちな間違った美容法の2枚目の画像

ワースト1.朝しっかり顔を洗う


前の晩にしっかりクレンジング&スキンケアをすれば、翌朝起きた時の肌はほとんど汚れていません。逆にゴシゴシ顔を洗ってしまうと、肌の乾燥を導く原因になってしまうんだとか。
朝の洗顔は、浮いている皮脂をやさしく洗い流す程度で十分です!

ワースト2.メイク落としの時にマッサージをする


メイク落としをしながら顔のマッサージをするのも間違い美容法の1つです。マッサージによって顔の汚れを広げ、毛穴にこすりつけることになってしまいます。
クレンジングで肌に負担をかけないよう、メイクとなじんだらすぐに洗い流すようにしましょう。

ワースト3.冷水で顔を洗う


毛穴を引き締めよう! とわざわざ冷水で洗顔している人もいるはず。しかし、汚れが落ちきっていないときに冷水洗顔を行うと、毛穴汚れが落ちずニキビなどの肌トラブルの原因になってしまうそう。また、冷水で毛穴が閉じるのは一時的に過ぎません。
洗顔は体や髪を洗うときと同じくらいのぬるま湯で行いましょう。

間違っている美容法 スキンケア編


フェイスパックを長時間つけておくのは逆効果 やりがちな間違った美容法の1枚目の画像

ワースト1.コットンで念入りにパッティングする


コットンに化粧水をつけてパッティングをしたりこすりつけたりすると、肌が刺激されて赤ら顔や肌の老化をすすめる原因に……。
化粧水をつける際は適量を手のひらに出して、優しく両手で肌に押し付けるようにするのが正解です。

ワースト2.保湿クリームや美容液をたっぷり使う


スキンケアの仕上げにクリームや美容液をぜいたくにたっぷり塗ると、油分が過剰になってニキビの原因になってしまいます。また、油分が酸化することによって、くすみや肌の老化を招いてしまうので、使いすぎには注意しましょう!

ワースト3.フェイスパックを長時間つけておく


フェイスパックを長時間付けておくと、パックの水分が蒸発するのと同時に、肌の水分を奪って逆効果になってしまいます。もったいないと思っても、使用時間をきちんと守ることが大切です。

間違っている美容法 お風呂編


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ワースト1.体をゴシゴシ洗う


ナイロン製のボディタオルなどを使ってゴシゴシと全身の垢擦りをする美容法は、肌の黒ずみや色素沈着、乾燥の原因になります
つるつるとした美ボディを目指すなら、せっけんをよく泡立ててやわらかい綿タオル、もしくは手で優しく洗うのがコツです。

ワースト2.トリートメントを長時間放置する


髪がトリートメントの美容成分を1度に吸収できる量は限られています。そのため、放置時間は3~5分ほどで十分。痛みが気になる部分はトリートメントをしっかりともみ込み、ブラシでコーミングして、キャップをすると効果がアップしますよ。

ワースト3.半身浴を長時間行う


ダイエットや疲労回復のためには半身浴がいいと言われていましたが、半身浴の消費カロリーは非常に少なく、疲労回復効果も全身浴を行った方が高いということが判明しています。また、ただのお湯に5分以上つかっていると、肌のセラミド成分が流れて、乾燥肌になる恐れもあるんだとか。
どうしても長時間入浴したい場合は、肌にセラミドクリームなどを塗って保護してから入浴するようにしましょう。

みなさんもやりすぎ美容を断捨離! 時短美容で正しくキレイになってくださいね♡
(YUE/プロップ・アイ)

この記事を書いたライター

井関 唯絵
1988年9月20日生まれ。東京出身。 モデルとして、ショー・PV・雑誌などで活躍後、女性向けコラムライターとして、美容やグルメスポットの取材、恋愛リサーチ、編プロにて本の執筆、編集作業をしている。 2012ミスアースジャパンファイナリスト。ナッツマイスター。

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