眠れない夜に実践したい睡眠のコツとは?寝る1時間前には部屋を暗くしておこう!

明日のことを考えると早く眠りたいのに、心や体がカッカして寝られないときってありますよね。睡眠サイクルが崩れると、ダイエットや美肌にも悪い影響を与えると言われています。

今回は、ラクに眠れるようになるコツを紹介するので、ぜひ寝る前に取り入れてみましょう!

目次

ダイエット&美肌のためにも睡眠は大事


眠っている間に分泌される「成長ホルモン」には、脂肪の分解を促進してくれる働きがあると言われています。22時~夜中の3時に最も多く分泌されるため、この時間帯によく眠るだけでもダイエットに差がつきます。

また、成長ホルモンには新陳代謝を促進する働きがあり、正常に分泌されることでお肌のターンオーバーがスムーズになるのだとか。古い角質がお肌に残ることで起きやすい、シミや吹き出物、乾燥などさまざまな肌トラブルの予防につながります。

早く寝ることで、ダイエットや美肌にもうれしいメリットがあるのです。

よく眠れないときに試したい7つのこと!


1.寝る1時間前までに部屋を暗くする



日中の活動モードからスムーズに睡眠モードに入ることが理想なので、寝る直前までテレビやパソコン、スマホの画面を見ているのはもちろんNG。さらに、部屋の調光にも気をつけてみましょう。ベッドに入る1時間前までに、スタンドや間接照明に切り替えるのがおすすめです。

2.1日3回爪の生えぎわを押す



爪の生えぎわを押すことで自律神経のバランスが整い、リラックス効果が得られます。やり方は、爪の生えぎわを反対の手の親指と人差し指で左右から挟み、押したりもんだりするだけ。一カ所につき10秒ほど行います。1日3回、不眠に効く小指はとくに念入りに行ってみましょう!

3.寝る前にホットミルクを飲む



寝る前にホットミルクを飲むようにしましょう。ミルクに含まれているカルシウムが、イライラを鎮めてくれます。一方、寝つきが良いというイメージがあるアルコールは、睡眠を浅くしてしまう上、利尿作用で夜中にトイレに起きてしまうこともあるので要注意です。

4.乾物や魚でビタミンDを補給する



きくらげ・干し椎茸・しらす干し・煮干しなどの乾物や、サンマ・イワシ・サケなどの魚を食事に取り入れるのも、寝つきやすさの向上に役立ちます。これらの食品に豊富に含まれるビタミンDには、カルシウムの吸収を促進する効果があるのです。

5.チーズや大豆、ナッツで必須アミノ酸を取り入れる



必須アミノ酸の「トリプトファン」を摂ると、脳内で分泌される「セロトニン」の原料になってくれます。セロトニンは“幸せホルモン”と呼ばれ、快眠にも欠かせない神経伝達物質なんです。乳製品、卵、肉類、大豆製品、魚卵類、ナッツ類、バナナ・マンゴーなどの果物に多く含まれていますよ。

6.アロマキャンドルで癒しタイム



寝る前に安心できるようなお気に入りの香りのアロマキャンドルを常備しておくのもおすすめです。初めて使う人は、リラックス効果の高い香りとして、スタンダードなラベンダーやオレンジ・スイートをチョイスしてみましょう。1日の出来事をゆっくり思い返したり、軽いストレッチで体をほぐしたりして、思いっきりマイペースな時間を♡



7.ふわもこパジャマでぐっすり


着なくなったTシャツやジャージなどの部屋着で眠っていませんか? 脳をおやすみモードに切り替えるためにも、寝るときはちゃんとパジャマに着替えるのが意外と重要なポイント! 着心地もGOODなかわいいパジャマなら、ハッピーな夢も見られそうですね♡



食事のチョイスやおやすみ前のちょっとした切り替えに気をつけるだけで手軽に行えることばかりなので、ぜひさっそく試してみてくださいね!

参考:『たまった「女子疲れ」を今すぐスッキリさせる本』松村 圭子

(由井妙)

この記事を書いたライター

由井妙
名古屋出身のフリーライター。坂東芙三次の名で、女優、日本舞踊家として活動している。おいしいもの大好き、運動は大のニガテ、ゆるめのダイエット情報が大好物。生活をより豊かに、楽しめる情報を紹介してい来ます。

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