女子の行動は矛盾だらけで理解不能!? 男が不思議に思う女子の言動

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男子にとって、女子の行動は矛盾だらけだと感じることが多いらしい。

「女子は『寒い、寒い』って言いながら肩やへそを出したり、ミニスカートを履いているよね」
「『この男、ナルシストじゃん。キモッ』なんていうくせに、女子って自撮り写真をSNSにやたら連投してんじゃん?」

……そこで今回は、男子が不思議に感じている女子の矛盾点をまとめてみた。

目次

1.男子が他の女子を褒めると怒る


・「彼女が俺に『ねぇねぇ、○○ちゃんってかわいいと思わない?』と友達の名を引き合いに出してきたので『うん、かわいいね』と言ったら機嫌が悪くなった……』(30代/制作会社)
・「女性誌を見ていた彼女が『この子スタイル良すぎ!』といったので、『足のラインなんて最高だね』って賛同したら『え~それは言い過ぎ。それほどでもない』と否定された」(20代/美容師)
・「彼女と一緒にテレビを観ていた時のこと。ある人気アイドルが出た瞬間に『この子、美人だよね~』と言ってきたから俺もほめたら彼女が急に無口になった」(30代/警備)

――男子が“女子の行動は矛盾だらけ”と思うトップ1は、「他の女子を褒めると機嫌が悪くなる」ということ。
男子が自ら「この子かわいいなぁ~」とうっかり口走ってしまったとしたら彼女の機嫌を損ねることは十分理解できても、彼女のほうから「この子かわいいよね~」と振ってきたから返事をしただけ……というのが男子の本音なのだ。

男子からしたらこれを「同意を求めたれた上でのこと」となるのは当然。しかし、女子は決して男子に同意を求めているのでなく、それを否定して欲しいのだ。

「いやいや、キミの方がかわいいよ」
……あぁ、女子ってめんどくさい。

2.本当は決まっているのにどちらがいいか聞く


・「洋服や靴やバッグを買うときに『どっちが似合うと思う?』と聞いてくる彼女。素直に『こっち』と指差してもそれが採用されることはない」(30代/管理会社)
・「『どっちがいいと思う?』と聞かれて俺の意見が通ったことは一度もない……」(20代/イベント)

――男子にとって「コレとコレ、どっちがいい?」と質門されることほど厄介なことはないだろう。正直『女子の服のことなんか俺に聞くなよ! そんなの知らね~よ』『どっちでもたいして変わんないよ』と心の中で叫んでいる。しかも、聞いてきたくせに女子は平気で却下するのだ。

女子からしたら、相手の好みや趣味で意見を求めているわけではないのだが、男子は「どっちがいい?」と問われれば自分の好みや興味のある方でしか選ばない。それをどこに着ていくのか、また他の服との組み合わせや、今クローゼットにどんなものがあるのかなんて知らないのだから……。

3.「太っちゃう~」と言いながらよく食べている


・「女子の『お腹いっぱい~』『もう食べられない』というセリフは信じられない。そう言いながらデザートまでしっかり食べてるじゃん!」(20代/編集)
・「『太っちゃう~』と言いつつ、ガッツリ食べているよね?」(20代/家電メーカー)
・「明日からダイエットすればいっか~ってその明日はいつくるの?」(30代/会社員)

――女子の最大の矛盾点は「太るのを恐れながら食べ物を口にしていること」にある。多分、女子の趣味は食べることとダイエットがセットなのだろう。痩せるためにエステに行き、または痩身器具やダイエットサプリを買い込みながら、おいしいものは止められない。話題のグルメや流行りのスイーツなどの甘い誘惑に、女子の意思が勝てる見込みはないのだ。

男子から言わせれば「世界中で一番無駄な消費」とはこのことだろう。同じ人間でも男子には「別腹」はない。いつも同じ腹である。

4.さっきまで悪口を言っていた子とすぐに仲良く会話ができる


・「さっきまで悪口を言っていた子と、今めちゃくちゃ盛り上がってるのはなぜだ……?」(20代/サービズ業)
・「『あの子って性格悪いよね~』ってさんざん人の悪口を言ってる女子こそ悪女」(20代/販売)

――人は誰しも好き嫌いや苦手な相手が必ずいる。しかし男子が納得できないのは、女子の「変わり身」の早さだ。

たとえば、今までA子ちゃんの悪口を言っていたのに、A子ちゃんがその場にやってくると「わ~~A子ちゃん、元気だった? 会いたかったよ~」と平気で言えるのが女子である。
また、女子が何人かで食事をしていて、B子ちゃんがトイレに立った瞬間にB子ちゃんの悪口がはじまる。そして彼女が席に戻ってくると、何事もなかったかのようにB子ちゃんに笑顔を向けて会話を楽しむのだ。

女子の変わり身の早さと瞬発力は天下一品! 事情をすばやくキャッチして考えや態度を変える能力こそ、女社会でうまくやっていくための必要な術ともいえる。

また、女子にとって噂話はいわゆるコミュニケーション手段のひとつ。気に入らない相手と折り合いをつけながら情報を得ていることもあるのだ。

5.都合よく「男だから」を主張する


・「賞与や給与面では男女平等を強く唱えるのに、プライベートになると『あんた男でしょ』って言ってくる……」(30代/保険)
・「『男のくせに』と言われるのには納得できないな」(20代/ホテル)
・「会社ではさんざん『男女差別反対!!』と言ってくる女子が、飲み会の会計時には『じゃあ男子が7割、女子が3割ね~~』と言ってくるのが信じられない。男子の金銭的負担は多くて当たり前なのか?」(30代/営業)

――男女平等にするなど困難である。そもそも異なる性を持つ者に、同じことが同じようにできるわけではない。身体的機能や体力にも差異はあるし、「女だから」「男だから」こその得意分野もある。

「イザとなると女を使うのはズルい」という男子の意見もあったが、女子が男女平等をいくら主張したところで男社会の風潮は否めないのが現状だろう。管理職や昇進は女性だと厳しい会社もしかり、また女子は“結婚か仕事か”“出産か仕事を辞めるか”を迫られる状況に立たされることもあるだろう。「イクメン」という言葉が浸透しても、実際家事や育児の比重は女子にかせられているというケースも多いはずだ。

社会や仕事においては男性優位だからこそ、プライベートでは女子を尊重して欲しいのかもしれない。つまり、女子のいう男女平等はTPOで変わるのだ。

女子の矛盾はうまく使おう!


男子からするとおかしな行動や発言も、女子にとっては生きていくうえでの知恵ともいえる。意見がコロッと変わるのは情勢や事情の変化に合わせてのこともある。

そもそも、世の中は矛盾なことだらけ……。上司だって政治家だって二転三転するし、会社も首尾一貫性とは限らない。矛盾のない人間などいないのだ。

ただ、「言ってることとやってることが違う」なんてことがあまりに度重なると信用されなくなるので要注意。女子の矛盾はバランスよく使おう。
(神崎桃子)

この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニストとして活動し、ヒット記事の数々生み出す。大手ポータルサイトにてコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題を得意とし、文章セミナー、婚活セミナー講師も手がける。

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