男性の行動からみる好意のレベル 私ってどのくらい脈あり? 

気になる男性ができたら、気になるのは「相手も自分に好意があるのか」ということですよね。でも、ひとくちに好意があると言っても、「好意がちょっと芽生えた程度」「好意はあるけど、付き合いたいかはまだ不明」「今すぐ付き合いたいくらい好意がある」などいろいろな段階があるのが普通です。

好意がまだそれほど高まっていない段階で前のめりになりすぎると、うまくいきそうだった関係がダメになってしまうことも。男性の行動から好意の程度をなんとなく把握しておけると、思い込みによる恋の暴走を防げますよね。そこで、さまざまなタイプの男性に意見を聞き、行動と好意の程度の関係性を探ってみました。

(C)LAURIER PRESS
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目次

相手から連絡がくる=友達


恋愛に奥手な男性の場合は、これだけでもかなり勇気を出して行動している場合もあります。ですが、普通に女友達もいるような社交性のある男性であれば、「多少関心がある」「嫌われていない」ことは確実なものの、「仲良くなる気がある」程度の好意レベルかな、と思っておくといいかも。特に女性慣れした男性や、もともとマメな男性の場合は、連絡だけでは脈ありかどうか判断できないこともしばしば。本当の恋に進展するかどうかは、ここからです!

よく話しかけてくる=気になる存在


対面だと少しハードルがあがるのが異性関係。周りに人もいるような場所で、彼のほうから積極的に話しかけてくるくらいになると、話したい、話しやすい存在だと思っていることは確実でしょう。「無意識に惹かれている」という可能性も。話のなかで、見た目ではなく性格や内面に関する褒め言葉を言ってくれるような場合も、ある程度はこちらに関心を持っている証拠。彼にとって「気になる存在」になれている可能性が高いでしょう。

また、こちらの予定やスケジュールを把握して「~はどうだった?」などと気にしてくれるのも、多少の好意があると考えられます。時には「僕は君のことを気にかけているよ」というアピールであることも!? ただし、女性慣れした男性の場合、こうした言動の“効果”をわかっていて、あえて気を持たせてくる場合も。気になる男性がそうしたタイプの場合、こちらに本気かどうかはまだ未知数なので、様子見をしていきましょう。

二人で会える機会がある=わりと好き、お気に入りの存在


二人きりで会う機会があったり、他の異性の話をするとやきもちをやいたり、冷たくなったりするようになってくると、確実に「お気に入りの存在」です。以前から友達を続けているような異性であれば、すでに「好き」だと自覚できている場合もあるでしょう。ただし、出会って間もない関係で、二人きりで会ってもそれ以上に手応えがない場合は、まだ「好き」だと明言できる段階にまでは進んでいない可能性も。焦らず少し時間をかけて、ここからさらに仲良くなっていきましょう。

会ってすぐに連絡がくる、次回の話になる=かなり好き


みんなと遊んだ後や二人で会った翌日~数日ですぐ連絡がくるような場合は、かなり好意が高まってきていると考えていいかも。普通の友達だと、会うといったんは満足して、しばらく連絡をしないことも多いですよね。会ってすぐにまた連絡が来るのは、よほど楽しかったか、もっと仲良くなりたいと思っている証拠です。いい流れに水を差さないよう、喜びと感謝を表現し、さらに関係を盛り上げていきましょう。

苦手なことでも付き合ってくれる=大好き


二人きりでよく会えるし、連絡もよく来るし、ということに加えて、何かとこちらの力になろうとしてくれたり、彼自身が苦手なことや場所にも付き合ってくれたり……というくらいになってくると、「大好き」という段階にまで来ている可能性も。ここまでくれば、こちらから好きだと告白しても、スムーズに交際にたどり着けるかもしれません。

ただし、いろいろと助けてくれたり、こちらに合わせてくれるからといって調子に乗って甘えすぎると、急に一線を引かれてしまう場合もあります。きちんと感謝は伝え、「恋人になっても節度を持って付き合うよ」ということが伝わる姿勢で接するのがおすすめです。

男性の行動からみる好意のレベル 私ってどのくらい脈あり? の2枚目の画像


見た目や雰囲気がタイプの女性を見つけると、男性は一時的に恋心が高まることもありますが、人間性も含めてはっきり「好き」だと自覚するまでには、女性より時間がかかることもしばしば。「じれったいな」「はっきりしてよ」なんて思ってしまうこともあるかもしれませんが、イライラや焦りをぶつけてしまうと、あまり良い展開になりません。

ビビッときてすぐに付き合うカップルもいますが、一般的には「好意が育つのにはある程度時間がかかる」と考えていたほうが得策。「恋人未満」の関係をしっかり育てて、好きな彼と成就の花を咲かせてくださいね。
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事執筆が中心のフリーランスライター。読売新聞が運営する「発言小町」の相談コラムや、「恋活小町」を担当する。文芸、カルチャー、エンターテイメント方面を日々ウォッチしている。

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