美肌に近づくヨーグルト選びと食べ方のコツ 夕方~寝る2時間に食べるのがおすすめ♡

「美容やダイエットのために、ヨーグルトを毎日食べています」という女性は多いと思います。けれどヨーグルトにも種類がたくさんあって「どれを選べばいいのかわからない!」という女性も多いのでは? そもそもヨーグルトにはどんな効果があるの? ヨーグルトの魅力って?
今回は、目的や効果別にヨーグルの選び方をご紹介します。

ヨーグルトの魅力とは?
ヨーグルトの魅力とは?

目次

ヨーグルトが美人にしてくれる?


まずは、ヨーグルトの効能からおさらいしましょう。
腸は栄養を吸収するだけでなく、ビタミンやホルモンをつくりだす器官でもあります。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内環境を整えてくれる効果があるのです。
吹き出物を改善し、肌ツヤをととのえ、むくみや脂肪をデトックスしてくれます。さらに免疫力も上げてくれるので、ハツラツとした生命力溢れる美人に導いてくれます。

ヨーグルトを食べることで期待できる効果


・便秘解消
・吹き出物を改善
・血管が若返り、ツヤ肌に
・免疫力アップ
・イライラしなくなる
・幸せホルモンをたっぷり放出できるようになる

自分に合ったヨーグルトの見つけ方は?


じつは、ヨーグルトを食べても、その乳酸菌は腸内に定着することはほとんどなく体外に排出されます。しかし、排出されるときに、腸内の善玉常在菌のエサになることはわかっています。
前述したように、腸はビタミンやホルモンの生成などを行っています。そのためには、善玉常在菌が活発に働き、腸内環境が良い状態でなければいけません。
でも、人によって腸内の常在菌の種類やバランスはバラバラ。
だからこそ、自分の持つ善玉常在菌が喜んでくれるヨーグルトを探すことが大切になってきます。

1種類のヨーグルトを1日に100g程度、10日間ほど食べ続けてみてください。
便通がよくなる、肌がツヤツヤになる、疲れにくくなるなど、ヨーグルト習慣を続け、体に良い変化が訪れれば、そのヨーグルトは、あなたの腸内細菌と相性ぴったりな運命のヨーグルトというわけです。

効能別・ヨーグルト菌の種類


市販のヨーグルトには色々な種類があります。自分に合ったヨーグルトを見つけながら、効能もチェックしましょう。

・ダイエット効果を高めたいなら……ラブレ菌、ブルガリア菌
・胃を強くして免疫力を高めたいなら……LG21菌、ガセリ菌
・コスパ重視なら……ヤクルト菌(1個40円!)、サーモフィラス菌(いわゆるカスピ海ヨーグルト。種菌と牛乳があれば自分でつくることができます)

ヨーグルトの食べ方にも気を付けよう!


ヨーグルトパワーを効果的に発揮するための食べ方のコツをご紹介!

ヨーグルトの量は?


ちょうど市販されている1カップサイズのヨーグルトを1つ食べる感じがベスト。ヨーグルトのカロリーは決して低くありません。ダイエット中の人は、毎日100g程度食べるようにして。

ヨーグルトを食べる時間帯のおすすめは?


腸の活動が活発になるのは、副交感神経が優位になる夕方以降。なので、ベストタイミングは、夕方から寝る2時間程度前です。
また、空腹時にとってしまうと胃酸によって乳酸菌が死んでしまう可能性が高まるので、食前よりも食後のデザートとしていただくのが良いでしょう。

ヨーグルトの温度はどのくらいがベスト?


冷たいヨーグルトよりも、人肌程度に温めて食べたほうが、菌が活性化して便通解消やダイエット効果を高めることができます。耐熱容器にプレーンヨーグルト100gを入れて、電子レンジで1分ほど加熱しましょう。温めすぎると菌が死んでしまうので要注意。

ヨーグルトと一緒に食べるといいものは?


腸内細菌の大好物であるオリゴ糖や、ペクチンが豊富に含まれるりんごを皮ごとヨーグルトに入れて食べて。
ビタミンEが豊富で、アンチエイジング効果と美肌効果の高いココナッツオイルを小さじ1程度垂らすのもおすすめです。味も美味しいですよ〜!

みなさんも毎日コツコツ、ヨーグルトを食べて運命のヨーグルトとの出会いを果たして! 
生命力溢れる美肌美人を目指してくださいね。
(YUE/プロップ・アイ)

この記事を書いたライター

井関 唯絵
1988年9月20日生まれ。東京出身。 モデルとして、ショー・PV・雑誌などで活躍後、女性向けコラムライターとして、美容やグルメスポットの取材、恋愛リサーチ、編プロにて本の執筆、編集作業をしている。 2012ミスアースジャパンファイナリスト。ナッツマイスター。

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