中途半端なドS女子が年上男子から嫌われる理由 

今回は、年上男子からモテない・年上男子と付き合えない女子の特徴について、ご紹介します。彼氏はやっぱり年上がいい! とお考えの女子は、ぜひ参考にしてみてください。

自分はどんな特徴がある? 分析してみるのもいいかも
自分はどんな特徴がある? 分析してみるのもいいかも


目次

年上男子からモテない女子の特徴をまとめると?


(1)中途半端なドS女子はモテない
(2)キャラ・個性がないとモテない
(3)ゴージャスな女子はモテない
(4)エッチが嫌いな女子はモテない

以下でその理由と対策を詳しく見ていきましょう。

中途半端なドS女子はモテない


「素直な性格の年下女子じゃないと、ちょっと付き合いたくないです。僕の言いなりになる女子ということではなくて、『聞く耳』を持っている女子とでも申しましょうか……」(29歳・商社)

偏差値が高いか低いかではなく、教養がある女子、と言い換えることができるかもしれません。若いと、(極端に言えば)自分が知っていることが全世界……みたいな錯覚におちいるときがあるかもしれません。それゆえに、年上の男子から何か意見をされようなら、すぐに突っぱねたり不機嫌になったりする。でも、世界はあなたが思っているより、常に広いわけです。
だから、Sっ気の強い女子なら、単に上から目線とか強め口調とかで男子と接するのはなく、もっと精神的なサドの世界を追求するとか、そういう素直さがほしいと、この彼は言います。

中途半端がモテない理由


なんでも「中途半端」が、一番よくないのです。知らないことを「知らない」と言えずに知ったかぶったり(あるいは知らないことを自分で知らず)、自分の狭い世界の中だけで生きている女子に、年上男子はさほど魅力を感じないのです。

解決策は?


年上男子は少なからずあなたよりも長く生きていますから、あなたよりも経験していることも多いはず。素直に年上男子の話を聞くだけでも、愛される可能性は高まるでしょう。

自分らしさや、キャラがないとモテない


「キャラが立っていない女子というか、なんでもまんべんなくできるいい子って、僕は付き合いたいと思わないですね」(35歳・通信)

年上男子って、言ってみれば「自分はこう生きる」という、人生の指針のようなものを持っています。もちろん年上にして、まだ人生に迷っている人だっていますが、ふつうは、生きる指針が確立されているものです。

そういう男子は、年下女子に対しても「なにか持っている」ことを期待していたりもするのです。

キャラってなんでもいいの?


ギャルっぽいとか、子どもっぽいとか、そういうキャラでも、無いより良いのです。ギャル語を使っていても、フリーターでプラプラしているわりにじつはピアノの練習は欠かさないし上手い……そうした、「自分」をもっている年下女子は、年上男子にモテるのです。

ゴージャスに見える女子はモテない


「指輪やカバンが豪華な女子って『ひとりで生きていけるじゃん』と思うので、年下であっても付き合おうとは思わないです」(28歳・設計事務所)

年上男子が、年下女子を好きになる場合、その男子は「おれがこの子になにかをしてあげて、もっと輝かせてあげたい」と思うから、付き合うわけです。
だから、一目見て数百円のものとわかる指輪をつけている年下女子に対して、年上男子は「おれが100万円の指輪を買ってあげないと」と思ったりするから、告白されるわけです。

着飾るとなぜモテない?


つまり、年上男子が「愛せる隙間」を残しておかないと、年上男子の目にとまらないということです。好きな男子の前だからといって、あえて無理して着飾る必要はなく、むしろ等身大のあなたのほうがモテるのです。

エッチに抵抗を感じている女子はモテない


「20歳も過ぎれば、それなりにハダカになる勇気は持っておいてほしいです。年下女子の中でも、エッチに抵抗がある女子って、運転免許で言えば、免許を持っていないか、免許とりたて、みたいなものです。週末ドライバーでもいいので、少しはベッドの上で運転できる女子じゃないと、ちょっとねえ」(31歳・会社役員)

エッチを、「ハダカになる勇気を出す方法」から教えるのって、ぶっちゃけ、年上男子にしてみたらしんどいわけです。
免許を持っていない女子に、車のエンジンのかけかたから教えるくらいなら、「中くらい」のところから愛を育みたい……こう思う年上男子もいます。
もっとも、ゼロから教えることに無上のよろこびを覚える男子もいますが、それは性癖の話であり、話が変わってくるので、ここでは触れません。

小細工しても年上男子からは見抜かれる?


いかがでしたか?
たとえば、バツイチの年上男子が、よくモテるというのは、その男子に精神的な余裕があるからだと言われています。
精神的に余裕がある男子は、年下女子の「いろんなところ」をよく見ることができます。あなたが隠したいと思っているところも、しっかりと見ることができます。
だから、妙に小細工をするのではなく、年下由来の素直さだけで勝負してもいいかもしれません。
小細工くらい、年上になれば、いくらでも見抜けるのですから。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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