サプライズをしてくれない彼氏に、むしろ感謝すべき理由って?
今回は、大好きな彼氏と思い出に残るようなデートの方法についてご紹介したいと思います。デートを思い出のものにするには事前準備も大切です。ですが、なにもカップルの思い出=「サプライズ」をすることではないのです。さっそく見ていきましょう!
「ちゃんとした下着をつけてデートに行くべきです! ちゃんとした下着をつけていると、なんとなく自分に自信が持てて、彼の前で『いい女』として振る舞えるから不思議です」(27歳・メーカー)
デートって、ちょっとしたタイミングで「前に出る」ことで、すごく思い出に残るいいものになったりします。
つまり、勇気を持って自分から彼氏をハグしてみるとか、キスしてみるとか、というような、ほんのささいなことが、その勝敗を分けるわけです。その行動を起こすための勇気や自信は、「下着」が出してくれる……ということを、この彼女は言っています。恋愛の神様は、見えないところに宿るのです。
「近所の居酒屋でデートするときだって、予約を入れます。予約しておくと、席を確保してくれるだけでなく、1品サービスをしてくれることもあったり……お店の人と仲良くなれたり……なにかといいデートになります」(25歳・メーカー)
若いと、なんでもないふつうのデートで、飲食店に予約を入れるという発想がない人も多いかもしれません。
もっと歳を重ねてくると、予約しなかったために1時間も待つことになって、待っている間に、カップルでケンカになった……ということを、少なくとも数回は経験することになるでしょう。
どんなお店であろうと、予約はしたほうが、絶対にいいです。これだけで、思い出に残るデートになります。
そもそも来店予定が見えているほうが、お店側はやりやすいのです。飲食店でバイトしたことがある人は、わかりますよね?
「私はとにかく歩くのが嫌いです。だからデートのとき先に彼に『歩きたくない』と言います。すると彼は近所で楽しめるところを探してくれて、すごく素敵なデートになるのです」(25歳・メーカー)
自分にとっても彼氏にとっても思い出のデートにするコツは、お互いが我慢をしすぎないことです。特に女子からは言い出しにくいこともあるでしょうが、彼氏にこういうリクエストをしたら嫌われるかな? なんてことを考えないことが大事なのです。
自分がしたいこと、したくないことを、ハッキリと彼氏に言うことで、思い出に残るいいデートが完成します。それで彼氏が怒ったら? そんな彼氏となど、別れてしまえばいいのです。怒らない男子なんて、世の中に山ほどいますから。
「彼がサプライズを用意してくれていたデートより、ごくふつうの居酒屋やお寿司屋さんに入って、そこの女将さんの人間味に触れることができたことのほうが、『思い出に残るデート』として、記憶の中で輝いています」(27歳・アーティスト)
彼氏がサプライズをしてくれない、と嘆く女子はたくさんいるでしょう。でも、サプライズを求めるより、「人間くさい偶然」と出会えそうな場所でデートしたほうが、思い出に残るデートになる場合もあるようです。
たとえば旅行の思い出……テレビや旅行のパンフレットで見た「行ってみたかった場所に行った」というのも、もちろん記憶に残っていると思います。
でもそれ以上に記憶に残っていることって、現地の人との偶然のふれあいだったりしませんか?
思い出って、すべて「偶然がもたらしてくれた、人の善意」によってつくられるということです。彼氏が用意してくれたサプライズだって、彼という「人」がつくってくれているわけですが、なにもそれがすべてではないのです。
いかがでしたか?
好きな彼氏と思い出に残るデートを楽しむ方法といえば、すぐに「サプライズ」と、誰もが言う時代です。
でも、ネットを見てもわかるように、サプライズのパターンなんて、数に限りがあります。ヘリコプターで夜景を見るとか、高級ホテルでうんたらとか……パターンがすでに決まっています。そんなありきたりなサプライズをしてくる彼氏よりも、もっと人間くさく、そのカップルならではのデートをする彼氏といるほうが、記憶に残るいいデートができるのではないでしょうか。
(ひとみしょう)
ちゃんとした下着がデートの自信を与えてくれる
「ちゃんとした下着をつけてデートに行くべきです! ちゃんとした下着をつけていると、なんとなく自分に自信が持てて、彼の前で『いい女』として振る舞えるから不思議です」(27歳・メーカー)
デートって、ちょっとしたタイミングで「前に出る」ことで、すごく思い出に残るいいものになったりします。
つまり、勇気を持って自分から彼氏をハグしてみるとか、キスしてみるとか、というような、ほんのささいなことが、その勝敗を分けるわけです。その行動を起こすための勇気や自信は、「下着」が出してくれる……ということを、この彼女は言っています。恋愛の神様は、見えないところに宿るのです。
ありふれたお店でも予約をしておく
「近所の居酒屋でデートするときだって、予約を入れます。予約しておくと、席を確保してくれるだけでなく、1品サービスをしてくれることもあったり……お店の人と仲良くなれたり……なにかといいデートになります」(25歳・メーカー)
若いと、なんでもないふつうのデートで、飲食店に予約を入れるという発想がない人も多いかもしれません。
もっと歳を重ねてくると、予約しなかったために1時間も待つことになって、待っている間に、カップルでケンカになった……ということを、少なくとも数回は経験することになるでしょう。
どんなお店であろうと、予約はしたほうが、絶対にいいです。これだけで、思い出に残るデートになります。
そもそも来店予定が見えているほうが、お店側はやりやすいのです。飲食店でバイトしたことがある人は、わかりますよね?
デートのリクエストを積極的にしてみる
「私はとにかく歩くのが嫌いです。だからデートのとき先に彼に『歩きたくない』と言います。すると彼は近所で楽しめるところを探してくれて、すごく素敵なデートになるのです」(25歳・メーカー)
自分にとっても彼氏にとっても思い出のデートにするコツは、お互いが我慢をしすぎないことです。特に女子からは言い出しにくいこともあるでしょうが、彼氏にこういうリクエストをしたら嫌われるかな? なんてことを考えないことが大事なのです。
自分がしたいこと、したくないことを、ハッキリと彼氏に言うことで、思い出に残るいいデートが完成します。それで彼氏が怒ったら? そんな彼氏となど、別れてしまえばいいのです。怒らない男子なんて、世の中に山ほどいますから。
サプライズよりリアルを追求したほうが良い
「彼がサプライズを用意してくれていたデートより、ごくふつうの居酒屋やお寿司屋さんに入って、そこの女将さんの人間味に触れることができたことのほうが、『思い出に残るデート』として、記憶の中で輝いています」(27歳・アーティスト)
彼氏がサプライズをしてくれない、と嘆く女子はたくさんいるでしょう。でも、サプライズを求めるより、「人間くさい偶然」と出会えそうな場所でデートしたほうが、思い出に残るデートになる場合もあるようです。
たとえば旅行の思い出……テレビや旅行のパンフレットで見た「行ってみたかった場所に行った」というのも、もちろん記憶に残っていると思います。
でもそれ以上に記憶に残っていることって、現地の人との偶然のふれあいだったりしませんか?
思い出って、すべて「偶然がもたらしてくれた、人の善意」によってつくられるということです。彼氏が用意してくれたサプライズだって、彼という「人」がつくってくれているわけですが、なにもそれがすべてではないのです。
サプライズ好きの彼氏よりも、苦手な彼氏のほうがいい?
いかがでしたか?
好きな彼氏と思い出に残るデートを楽しむ方法といえば、すぐに「サプライズ」と、誰もが言う時代です。
でも、ネットを見てもわかるように、サプライズのパターンなんて、数に限りがあります。ヘリコプターで夜景を見るとか、高級ホテルでうんたらとか……パターンがすでに決まっています。そんなありきたりなサプライズをしてくる彼氏よりも、もっと人間くさく、そのカップルならではのデートをする彼氏といるほうが、記憶に残るいいデートができるのではないでしょうか。
(ひとみしょう)
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この記事を書いたライター
ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。