ライダースジャケットを女性らしく着こなす方法 真冬まで着回すコツも【イラスト】

こんにちは。ファッションイラストレーターのいわたまいです。この連載では、毎回ランダムなテーマで洋服の着こなし方や選び方などをご紹介していきます♪

Vol.13では『ライダースジャケットのコーデ』をお届けします。
アイテムだけ見るとハードな印象のライダース。そんなライダースジャケットを、レディライクにそしてハンサムに着つつ女性らしさも忘れない着こなしの2パターンご紹介します!

目次

フレアスカートに合わせたレディライクなライダースコーデ♡


ライダースジャケットのレディライクコーデ
ライダースジャケットのレディライクコーデ

ライダースジャケットを女性らしく着こなすには、まずジャケットそのもののサイズや生地感も大切!
 

コンパクトなサイズがおすすめ


オーバーサイズを選んでしまうと、どうしても肩ががっちり見えてしまい、野暮ったい印象に……。フレアスカートや流行りのワイドパンツなどボリュームのあるボトムにも相性が良いのは、やはりコンパクトなジャストサイズ! 真冬にメインアウターにするには寒いライダースも、ジャストサイズを選べば上にコートも着られます♪

柔らかくてマットな素材がおすすめ


レザーは柔らかいものだと、より女性らしく、肩凝りもしづらいという利点もあります。また、テカテカしたレザーは主張が強めだなという方は、マットなものを選ぶといいですよ! また、レザーが苦手な人は、フェイクレザーをチョイスして! お手入れも簡単でリーズナブルです。最近は本革とパッと見区別がつかないほど加工技術が高いのでおすすめです。

合わせるスカートはフレアがおすすめ


合わせるスカートは柔らかいレザーに対象的なハリのあるフレアタイプがおすすめ。ボリュームがある分、丈はミモレ丈~ロング丈くらいが全体のバランスがすっきりします。色はピンクなどの暖色系も合いますが、大人っぽく着こなすならクールなカーキがおすすめ。その代わり、ファーバッグなどのあたたかみのある小物をプラスすると◎







テーパードデニムでハンサムコーデを作る方法


ライダースジャケットのハンサムコーデ
ライダースジャケットのハンサムコーデ

ハード感の少ないノーカラータイプのライダースジャケット。首元が寒そうに思われがちですが、マフラーを巻くのにごわつかないのがおすすめポイントです。定番のレイヤードですが、インナーにグレーパーカーなどを着る時も合わせやすいですよ!

合わせるデニムはテーパードがおすすめ


合わせるデニムはスキニーやボーイフレンドデニムではなくテーパードタイプを。この時期厚手になってくるトップスをインしてもひびきにくく、腰まわりがカバーできるのがうれしい! また、ヒールパンプスを合わせる時、足首が細身になるテーパードパンツだとバランスがよくなります。

合わせるトップスはブラックに


トップスは明るい色のものではなく、ブラックを合わせることでよりクールに。その分デニムはやや明るめにするとコントラストがコーデにメリハリをつけてくれますよ!








ライダースは、メンズライクにかっこよく着こなさなければならないものではない思っています♪ 女性ならではのスカート合わせやワンピ合わせ、ヒールを合わせたりと、何なら男性より幅広く着られるファッションを楽しみたい! ぜひ、ライダースジャケットの着回しの参考にしてください♪
(いわたまい)

この記事を書いたライター

いわたまい
アパレルメーカーのデザイナーを経てフリーに転身。現在はイラストレーターとして活動中。Instagramにてストリートで見つけた秀逸コーデや、挑戦したいコーデなどのファッションイラストを中心にアップ。2冊目の著書『大好きな服だけで生きていく!FashionMeeting!』が発売中。

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