お泊まりしても手を出してこない男の本音 誠実アピールなんて不要なのに!

好きな彼氏と二人きりでお泊まり! ……したはいいものの、気がついたら何もされないまま朝。「あれ? なんで何もしてこないの?」「もしかして、女と思われてない?」なんて経験がある女子も多いのでは?

今回はそんな悩める女子のため、実際に女子と二人きりでお泊まりをしても手を出さなかった経験のある男子たちにその心中を伺いました。
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経験がなさすぎて“どうしていいかわからない”


女性と付き合った経験は1度しかなく、女性経験は年齢の割には少ないほうだ、と答える公務員のY君(25歳)は、自身の経験談をこう語ってくれた。

「この前、気になっている女子大生の子が終電をなくしてしまい、急遽僕の家に泊まることに。でもどうしていいかわからずその子をベッドへ寝かせて僕はソファで寝ました。翌朝、彼女から『なんで何もしなかったの?』と言われたんですが、付き合ってもいない女の子に手を出すなんて……どうやっていいのかわかりませんよ」

草食系男子は廃れた……そう言われていたはずの昨今ですが、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で星野源さんが演じた津崎が人気を集めていることからも、やはり草食系男子はまだまだ需要があることがわかります。『逃げ恥』を見て、「自分もこのままでいいんだ!」とヘンに勇気付けられてしまった男子も、きっと多いのかもしれませんね。

どのようにアピールしたらいい?


あまり経験のない男子は、どうやらオトナな雰囲気に持って行くことが難しいと考えている様子。そんな彼の場合は、こちらから仕掛けてみましょう。
一緒に寝てくれなかったら、「寂しいから一緒に寝よう?」と言ってみたり、自分から手をつないでみるのもおすすめ。

ただし、強引に自分からキスをしたり、無理にそういった行為に持ち込もうとするのは、逆に引かれてしまうかも。あくまでも“キッカケ”を作ることだけを意識しましょう。

手を出さないことで“誠実さをアピール”


一昔前は「女性と二人で泊まったら、手を出さないと失礼」と考えている(自称)ジェントルマンが多かったもの。しかし「最近では二人で泊まっても手を出さないのがジェントルマン」と答えるのは、都内のベンチャー企業に努めるA君(23歳)だ。

「これから『付き合いたい』と思っている子だからこそ、もし急に二人でお泊まりをすることになってもあえて手を出さないことで、自分は真面目で誠実な男だということをアピールします。ただのヤリ目的と思われても嫌ですし」

確かに、二人で泊まったからと言ってすぐに手を出してくるような男子は「チャラいのかも?」という印象を持たれても仕方がありません。自分との関係を真剣に考えてくれている相手こそ、不意のお泊まりでは手を出しづらいのでしょう。

どのようにアピールしたらいい?


もし自分に少しでも気がありそうな男子であれば、素直に「私のこと、何も思ってないの?」とストレートに聞いてしまいましょう。「誠実アピールが裏目に出てしまった!?」と相手は焦り、告白などなんらかのアクションは起こしてくるはずです。

付き合う気がないから“責任を取りたくない”


最後は、過去にいろんな女子と関係を持ってしまい、いざこざが起きてしまった経験があるという広告代理店勤務のN君(29歳)。

「その子とやりたくないか、と言われれば嘘になるが、その後『責任取ってよ』とせがまれたことがある。とくに今は彼女は作る気はないので、とりあえずヤるということは避けています」

最近では、「とくに好きでなくてもOK」なんて女子も少なくはありません。しかし、男子からは「女子は一度カラダの関係を持ってしまうと、その相手を好きになってしまう」などと考えられているのだそう。つまり、好きでもない相手と安易な気持ちで関係を持ってしまうと、後々めんどくさいことになる! と思われているのです。

どのようにアピールしたらいい?


こう考えているのは、一度めんどくさいことになった経験のある男子ばかり。つまり“チャラ男”であることが多いのです。キャラや性格からなぜかモテてしまうチャラ男。こちらからモーションをかけるのは逆効果になりかねません。とことん「自分はあなたに興味がない」という態度を取っていると、逆に相手の興味をそそるでしょう。

相手が手を出してこない理由は、その人の人間性を見ることで必然的に理解できそうですね。
(彩香)

この記事を書いたライター

彩香
文化服装学院出身。25歳より老舗メディアの編集として働き初め、現在はフリーランスライター・エディターとして活動する。得意分野はファッションと恋愛で、メンズファッション誌や恋愛系メディアで執筆中。真の“男子ウケ”とは何か、日々取材し調査し続けている。座右の銘は、Let it Be。

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