男がきゅんとする女子のトークテク プライベートは隠しすぎない方がモテる♡

今回は、男ウケするトークテクニックについて、お届けします。
世の中には、まれに、話上手さん・聞き上手がいます。そういう人たちは、老若男女問わず、モテまくっていたりします。
話上手さんや聞き上手さんに、そのへんのコツについてお聞きしてきましたので、さっそくご紹介しましょう!

(c)LAURIRE PRESS
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目次

1. 彼の自慢話に驚いてあげる


男子が真剣に話を始めると、なぜか、自分の自慢話と仕事の話にたどり着きます。とくにお酒が入った男子は、自慢話か仕事の話しかしない……こういうことになったりします。
女子に対して、そういう話をしない男子は……あなた以外のほかの女子に、そういう話をしていたりするのです。
自慢話をする男子はろくなもんじゃない……というのが、女子向けの恋愛のセオリーだったりもしますが、ここはひとつ、少しばかり彼の自慢話につきあってあげつつ、ポイントポイントで驚いてあげるといいのです。

自慢話をする男子は“さみしがり”ということを理解しよう


自慢話って、自慢に始まって自慢に終わるわけではありません。
自慢話の奥には「おれのことをもっと知ってほしい」という、さみしさに似た心理がはたらいていたりします。
わかりやすい例を挙げると「昔はお金持ちでモテていた」ということを自慢する彼は……「今は昔ほどモテないし、お金もないけど、それでも、どうにかしてもう一度『モテるおれ』になりたいと思っている」ということです。
つまり自慢話の裏には、男の哀愁と、それでも前を向いて生きていきたいという希望があるわけです。
女子として、そのへんのことを察してあげるといいのです。
あるいは「昔のことは終わったことでしょ! グズグズ言わないで楽しく飲もうよ(遊ぼうよ)」というツッコミができるのであれば、そうすればいいのです。それで彼は満足するのです。
自慢話をしている当の本人だって、「つい自慢話をしちゃうおれ」を、最良のものとは思っていないのですから。

2.彼の仕事の苦労話はどんどん掘り下げてあげる


女子会で仕事の話ばかりをすることって、おそらくあまりないでしょう。あったとしても「隣のデスクの**ちゃんが怖い」とか「上司が死ぬほど嫌い」とか、そういう人間関係の話に終始しているのでは?
男子は、自分の存在そのものと仕事とが、頭の中ですごく密接につながっています。なぜかそういう思考回路になっています。
だから仕事のことを、女子に褒められるとうれしく思うし、仕事の話を聞いてくれない女子に対しては「ダメだこりゃ」と頭を抱えたりします。

仕事における苦労を拾ってあげて


仕事の話を聞くポイントは、「その仕事における苦労」を、ちゃんと拾ってあげることです。
苦労を拾って、そこを掘ってあげると、わりと男子は納得して、次の話題に移ったりするのです。
仕事の話題を掘るのに疲れたら、「ハイ! 仕事の話はもうおしまい! あとは楽しく遊ぼッ!」と彼に言えばいいです。
彼だって、かわいい女子に仕事の話をするだけでなく、一緒に楽しく遊びたいと思っているのだから。

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3. プライベートを隠しすぎない


男ウケするトークテクって、たくさんありますが、女子が自分の生活パターンを彼に話す、というのが、もっともモテに近いテクです。
自分の生活パターンを彼に伝えると、彼はあなたが何時くらいに、どこで、なにをしているのか……だいたいのところがわかります。
女子のだいたいの生活のアウトラインがわかれば、ふだんから、彼はあなたのことを想像できますよね。
「ああ、10時か……ということは、彼女はきっと朝礼中かな」……たとえばこういう想像ができますよね。
想像できたら、「朝礼中だから、彼女にLINEするのを、あとにしようかな」などと思えたりもしますよね。
こういうところから、愛が深まっていくのです。つまり相手にウケる(相手に好感を抱かれる)人になっていくのです。

秘密主義=モテると思いこんじゃダメ!


自分のことを喋りすぎたらモテなくなる、男ウケが悪くなる……というモテテクを過信しないことではなでしょうか。

いかがでしょうか。
男ウケするトークテクって、要するに、男子の思考回路を知ればいい、ということです。
男子の思考回路を支えている柱は、自慢と仕事のことの2つです。つまり、「自慢=モテ」ですから、女のことと仕事のことを、男子は絶えず考えているわけです。
あとは自分の母親のことがありますが、それはもっともっと彼と仲良くなると、自然に彼の口から出てくる話です。

男女で思考回路がちがうから、なんでもないありふれたことを延々と喋る女子に、男子は我慢してつきあっていたりします。
女子だって、男子の自慢や仕事の話を聞くのが、少々苦痛でしょう。でもそこをグッと我慢して、彼の話につきあうから「ウケる」のです。女子にモテている男子が、延々と喋る女子に我慢強くつきあっているのと同じことなのです。
ちなみに「我慢=イヤイヤつきあっている」ということでもない、ということですが、そのへんのニュアンス、わかりますか?
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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