お喋りが上手な女子が、彼氏に「ずっと一緒にいたい」と思われる理由

今回は、大好きな彼氏に「ずっと一緒にいたい」と思わせるために、女子はどんな自分磨きをすればいいのか――どんなスキルを磨けばいいのか、についてお届けします。さっそくご紹介しましょう!

(c)LAURIER PRESS
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目次

1.彼好みのファッションセンスを磨こう


「男って基本、精神的に暇なんですよ。毎日同じようなスーツを着て出勤し、家に帰っても同じようなものを着ます。だから、毎日ちがう洋服を着ている彼女のことを見ているだけでも、ウキウキしてきます。彼女には、引き続きファッションセンスを磨いてもらいたいです」(28歳・広告)

彼女のかわいい洋服にウキウキ


男子は精神的に暇、たしかにそうかもしれません。暇というのは、毎日変化に乏しい生活をしているということです。だから、彼女の毎日変化する洋服を見て、気持ちがウキウキしちゃうし、そういう彼女と長く一緒にいたくなるのでしょう。

2.お喋りのテクニックを磨こう


彼女よりもよく喋る彼氏って、あまりいないですよね。カップルでデートをしていて沈黙が生まれたとき、男子はたいてい話題に困っています。そういうとき「彼女がもっと気の利いたおしゃべり上手であればな」と男子は思うのです。「よそのカップルは、なにやらいつも楽しそうに話をしているけど、おれの彼女は無口でツマラナイな」と思っていたりするのです。
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思ったこと、感じたことは口にしてみる


彼氏よりたくさん喋れない(喋らない)女子は、もっと「具体的なこと」を口にするように意識してみてはいかがでしょうか。

たとえば、カップルで夜景を見ているとき「きっと彼氏も美しいと思っているのだろう」と思って、なにも喋らないのではなく、「キレイだね」と言うとか、子犬を見たら「かわいいね」と言うとか……。ことあるごとに「自分がどう感じているのか」というのをちゃんと口にしないと、恋は破局を迎えます。

なぜなら、いかに愛しあっていても、彼氏は赤の他人だからです。赤の他人に対して、「愛しあっていたら、だいたい同じようなことを考えているだろう」と思うから破局を迎えるのです。これは、彼氏とたくさん喋るとよくわかります。「おなじようなことを考えている」という認識が、いかに雑な考え方だったのかがわかるのです。

3.「○○したい」と思わせるスキルを磨こう


彼女と一緒にいるときに「今日も彼女を抱きたいな」と思わせてほしいということです。つまり、たとえば彼氏の部屋で胸のラインが強調されるタンクトップを着て、超ミニのショーパンをはくとか……こういう感じで「そそられたい」と思っているということです。このテクがうまく使えるようになると、ある程度カップルにおけるレス問題が解決します。

4. ときには一緒にバカ騒ぎできるスキルを磨こう


男女とも生真面目に働いているカップルの中には、バカ騒ぎをしない人たちもいるそうです。仕事もマジメに、デートもおとなしくマジメに……という感じなんだそうです。きっと、そういう彼氏も彼女も、お互いに「この人、ときにはバカ騒ぎすればいいのに! そしたら私も(おれも)そこに乗っかるのに」と思っているのでしょう。

「遊び」がカップルでうまくできないと、そのカップルは破局を迎えやすいという調査結果があります。たまには朝まで飲むとか、カラオケ8時間とか……そういうふうに真剣に遊ぶことで、彼氏はホッとするし、彼女ともっと一緒にいたいと思うのです。
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恥ずかしがらずに言ってみる


マジメなキャラで通っている彼女は、いきなり彼氏にバカ騒ぎを提案したらびっくりされるでしょうね。だから、自分から「バカ騒ぎしたい」なんて言うのが恥ずかしかったりもするのでしょう。
でもこういうのって、「言った者勝ち・やった者勝ち」です。誰だってときにはハメを外したいわけですし、そうやってストレスをほどよく発散させてあげることで、愛は深まるのです。

いかがでしょうか。
おそらく多くの女子は「いかに女らしさを磨くか」という視点から、「自分磨き」について考えていると思います。メイクとかファッションとか、お料理とか、ダイエットとか……。
対して男子は彼女に対して、「男にない才能を磨いてほしい」と思っている……こういうことが言えるのではないかと思います。

男子は基本的に無口。だから彼女に対して、喋るテクを磨いてほしいと思います。男子は基本、ダーク系の似たような洋服しか着ない。だからファッションセンスを磨いてほしいと思います。

男子に「ない才能」を知り、そこを磨けば、長く一緒にいたいと思われる女子になることができます。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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