石原さとみ&新垣結衣がかわいすぎる♡ ドラマのヒロインに学ぶモテる秘訣

今年も残すところあと少しですが、2016年はたくさんの傑作ドラマを楽しめた1年だったのではないでしょうか? ドラマ関連のファッションや食べものなども流行り、いろいろなヒロインに感情移入した人も多いはず。ここで、今年話題を集めたドラマをもう一度振り返って、それぞれのヒロインたちのモテの秘訣を分析してみました。

ローリエプレス的、モテ女子ドラマはこの4つ!?
ローリエプレス的、モテ女子ドラマはこの4つ!?


目次

『ダメな私に恋してください』……不器用だけど一生懸命な愛され女子


深田恭子さんが「30歳独身、彼氏なし、貯金なし」の“ダメ女”を演じたドラマ『ダメな私に恋してください』。セクシーでキュートなイメージの強い深キョンですが、このドラマで演じるミチコは色気も女子力もない女という設定(それでも深キョン持ち前の色気はあふれ出していますが……)。


そんなミチコをアルバイトとして拾ったのが、喫茶店のマスターとなったドSの元上司(ディーン・フジオカさん)。ここからふたりの奇妙な同居生活がスタートすることに。
朝ドラに続いて、この「ダメ恋」でさらに人気が爆発したディーン・フジオカさんのツンデレな演技にクラクラした女子も多いのでは?


上から目線のお兄ちゃん系の彼に「よしよし」してもらえるミチコのモテポイントは、基本ダメダメでも好きなものにはまっしぐらなところ。それが裏目に出ると、恋愛で貢ぎ癖が出てしまうミチコですが、プラスに転じれば好きなもの(お肉!?)のために仕事もがんばるし、好きな人を喜ばせるために一生懸命になれるところが魅力です。
ダメダメだけど放っておけない女子を、あざとすぎずガサツすぎず絶妙なバランス感で演じられる深田恭子さんは、男性のみならず女性にも愛される存在!

『せいせいするほど、愛してる』……努力家のイマドキ女子


ジュエリーブランドの代表格・ティファニーが全面協力したことでも注目を集めたドラマ『せいせいするほど、愛してる』。テーマはズバリ、不倫。芸能界も不倫ゴシップで揺れ動いた今年、不倫モノのラブストーリーはやはり話題を集めたようです。

武井咲さん演じるこのドラマの主人公・未亜は、ティファニー広報部に務める25歳。努力家で、自分の仕事に誇りを持っているキャリアウーマンタイプです。滝沢秀明さん演じる副社長と不倫の恋に落ち、中村蒼さん演じるジミーチュウの広報マンからは、ヘッドハンティングの誘いを受けると同時に恋のアプローチもされて……。

ジミーチュウの宮沢さんと河原に来ています! #せいせい #tbs #武井咲 #中村蒼

せいせいするほど、愛してるさん(@seisei_tbs)が投稿した写真 -


そんな未亜のモテモテっぷりはちょっとズルいくらいですが、彼らが惹かれるのは、第一に未亜の仕事へのひたむきな姿勢。昔から憧れてきたティファニーで働いているという自負が、未亜の姿を輝かせます。
恋も仕事も「好き」という気持ちに正直な未亜だからこそ、危なっかしくてもワガママでも、燃える恋を全力で味わうことができるのでしょう。

『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』……まっすぐなスーパーポジティブ女子


「校閲」という「地味にスゴイ」仕事を題材とし、石原さとみさん×菅田将暉さんのキュンキュン恋愛模様も目が離せなかった、ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』。お仕事ドラマとしても恋愛ドラマとしても楽しめるのはもちろんですが、ヒロインのファッションにも世の女子たちの注目が集まりました。

悦子のお洋服! #地味スゴ #8話 #河野悦子

【公式】水ドラ『地味にスゴイ!』さん(@jimisugo)が投稿した写真 -


そんな悦子は、ひょんなきっかけでひと目惚れした、覆面作家/大学生/モデルの折原幸人(菅田将暉さん)に「えっちゃんみたいにとことんまっすぐな人って珍しいよ」と言われるほどの正直で純情な性格。好きなファッションに身を包み、少しでも気になったことは仕事の域を超えてとことん追求する悦子。空回りもするけれど、そのまっすぐさがさまざまな相手の心を開いていきます。

『逃げるが恥だが役に立つ』……論理もアイディアも自由自在な妄想女子


新垣結衣さん×星野源さん出演のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は、もはや社会現象の今年最高大ヒットドラマ! ヒロイン・みくりとプロの独身・平匡の「契約結婚」を描いた社会派ラブコメディです。


元彼に「小賢しい」と言われたことがトラウマのようになっているみくりですが、妄想と論理的思考を繰り広げて新しいアイディアを生み出す頭の回転は、人並み外れた長所でもあります。かといって頭でっかちなわけではなく、衝動や感情も素直に出しちゃうのもみくりのかわいいところ。
そして、みくりの愛らしさを支えているポイントとして意外と大事なのが、笑顔であいさつ! 「いってらっしゃい」「おかえりなさい」はもちろん、マンネリな関係になってくると忘れがちな「ありがとう」や「大好き」も自然に言えるところが魅力です。頭脳派だけど癒し系! そんな稀有なキャラクターがみくりちゃんなのです。

「好き」に素直な女子がモテる!


こうやってみてみると、どのヒロインにも共通しているのは「好き」という気持ちに正直なところかもしれません。恋人や憧れの人だけでなく、仕事、趣味、ファッション……「好き」は女子を輝かせるいちばんの魔法。そしてその気持ちを素直に出せる女子は、同性も異性も惹きつけます。

来年は、自分の中のいろんな「好き」をさらにふくらませてみませんか?
(大石蘭)

この記事を書いたライター

大石蘭
ファッションやガールズカルチャーをメインに、女の子のかわいいを追及するライター兼イラストレーター。ウェブや雑誌のほか、ブランドコラボなど多岐にわたり活動中。

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