大好きな彼氏とずっとうまく付き合っていくには 男女の違いを理解するコツ

やっと付き合えた大好きな彼氏♡ 幸せいっぱいな半面、「恋愛経験少ないし、失敗したらどうしよう」「大好きな人だからこそ失いたくない……」となにかと不安が募るもの。
しかも、好きになればなるほど、力が入れば入るほど空回りしてしまい、悲しい結末を迎えてしまうことになりかねないのが恋!

今回は、恋愛ベタなあなたでも「男性とうまく付き合うためのコツ」を伝授しようと思う。

(C)LAURIER PRESS
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目次

彼氏が落ち込んでいる時や仕事で忙しそうにしてる時こそ、聞き過ぎはダメ


誰でも残業が続いたり仕事が思い通りにいかないとイライラしてしまうもの。さらには、クライアントからの理不尽な要求や職場の上司からの忠告などで多大なストレスが溜まることも……。そんな時、あなたは彼氏を心配して「どうしたの? なんだか元気がないみたい」「よかったら話して! わたしにはなんでも言ってね」などとしつこく聞き出そうとしていないだろうか。

こうした行為は、男性からしたらありがた迷惑。LINEの連投や返信の催促などもってのほか! ストレスがさらにたまる行為以外の何ものでもないのだ。

男と女のストレス解消法は違う


男性にとって「人に話してストレスを解消する」という選択肢などない。女ならなにか問題や悩みが生じると「誰かに話して発散する」という手段を取りたがるが、男は女とは違う。

男性は何かあれば一旦その現実から逃れたがる。ストレスが溜まると一人になりたがり、お酒で紛らわす。女性は自己開示してストレスからの解放感を得るが、男性は外部とシャットダウンすることで解放感を得るのだ。

だからこそ、彼氏が仕事でいっぱいいっぱいの時や多忙な時こそ、あえて“放っといてあげる”のが彼女の優しさなのである。

自分の気持ちを押し付け過ぎてはダメ


自分のことを本当に想ってくれてるなら、「言わなくとも、気づいてくれたり分かってもらえるはず」「私が言わなくとも動いてくれるのが愛情」と、男性に過度な期待をしてしまうのが恋する女性というもの。
しかし、男性とは「言ってくれなきゃ全くわかんない」生き物。空気を読むだとか人の心を読むとかが得意な女性と違って、男性は相手が発する言葉でしか対応できない。男性は、相手の心の“深読み”など決してしない。

女同士の付き合いにはなくてはならない“察する力”や“気づかい”を男性に求めるのは無謀。男性にとって、相手の表情や声のトーン、場の雰囲気からその気持ちを読み取ることなど神業なのである。
「こんなこともわかんないの?」「そんなことイチイチ言わなきゃいけないの?」
……そう、男性には分からないことが山ほどあるのだ。

思ったことはちゃんと口に出して伝えるべし


女はとかく自分の欲求を相手に察してもらえなかったり気づいてもらえないと「私を愛してないのね」「冷たい人」などと失望したりする。“察知してもらえることが愛”だと勘違いしているだけで、男性が“全く気づかないこと”で落胆する必要などないのだ。
男性の鈍感さと愛情は別モノ。あなたが彼氏に対して「こうしてほしい」「ああしてほしい」ことは遠慮せずにちゃんと口にすることが大事なのだ。

くれぐれも忘れないでほしい。「そんなこと言わなくったってわかってほしい」なんて男性には通用しない。

彼氏の行動を詮索し過ぎてはダメ


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好きな人のことは何でも知りたいと思うのも女心というもの。でも、相手のことが好きなあまり「どこいってたの」「今日何してるの?」「誰といくの?」などと、相手の行動を詮索したがるのはタブー。「私のこと好き?」「ほんとに残業なの?」「今度いつ会えるの?」などの“男の愛情を疑ってかかるような質問”も言語道断。

まだ付き合い始めなら、「これってヤキモチ?」と束縛されることが恋のスパイスになることもあるかもしれないが、付き合いが進むにつれてそれは“面倒臭いもの”に変貌するのである。男性はその愚問に答えるのももう億劫だし、問い詰められたくなどないのだ。

束縛は別れを導く!?


女性からしてみれば、「好きだからこそ不安になる……」「会えない時間に相手が何しているのか気になってしまう……」のかもしれない。しかし、男性はそんな詮索に「俺はガチで彼女に愛されている!」「めっちゃ愛されてて幸せ」などとは決して喜ばないのだ。男性は自分の行動を把握したがる女性と長く続けようとは思わない。

過度の干渉は、男性が最も嫌う行為である。会ってない時は「お互い自由」と割り切るのが得策だ。

彼氏の世話を焼き過ぎてはダメ


彼氏のことが好きだからと、料理や掃除、洗濯など身の回りの世話を過ぎると、男性の愛は目減りする。なぜなら、彼氏は“お母さん”と付き合いたいわけではないから。また、彼氏の望みや願いを何でも叶えてあげようとする奉仕の心も無用。

自分の方が相手を好き過ぎてしまうと、ついつい相手の言うことを聞いてあげようと、無駄な自己犠牲を払ってしまうもの。

与えすぎると愛を失う


「彼氏に嫌われたくない」という不安から、尽くしすぎてしまう行為は男を甘やかすだけ。「今から会えない?」「出てこいよ」と真夜中に連絡を受けて言うとおりに飛んでいったとしても、男性はあなたを都合のいいデリバリー女として操るようになる。結婚もしていないのに、彼氏のために自分の時間や労力をどんどん費やしていけばいくほど、あなたをぞんざいに扱うようになってしまうのだ。

好きな相手だからこそ、首をツッコミ過ぎない


大好きな彼氏と付き合いだしたら「やり過ぎ」に注意しよう。物事は何でも“過ぎる”とロクな結果になどならない。とくに、恋愛において“過剰”という行為は窮屈でしかない。男性を長くつなぎとめるには、たま~に放置しほどよく自由にさせてあげること。男性とうまく付き合っていくには、「知らん顔する」いい加減さや適当さが必要なのだ。
(神崎桃子)

この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニストとして活動し、ヒット記事の数々生み出す。大手ポータルサイトにてコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題を得意とし、文章セミナー、婚活セミナー講師も手がける。

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