小松菜奈&中条あやみのような“ミステリアス女子” がモテるわけ

近年、“癒し”や“萌え”といった甘くてふわふわしている女の子がモテの第一線にいましたが、なんと最近は“ミステリアス女子”がきているのだとか。

それは、公開中の映画『沈黙―サイレンス―』主演の小松菜奈ちゃんや、この秋公開の映画『覆面系ノイズ』主演の中条あやみちゃんなどの、つかみどころのない魅力をもつ女優陣が活躍中なことからも、その傾向がわかるでしょう。

(C)2017「覆面系ノイズ」製作委員会
(C)2017「覆面系ノイズ」製作委員会

なぜ彼女たちが男性の心をつかんで離さないのか。今回は、ミステリアス女子がモテる理由を探っていきます!

目次

ミステリアス女子って?


ミステリアス女子の生態は、小松菜奈ちゃんからイメージするとわかりやすいかと思います。ひんやりとした目つきで感情を表に出さず、わりとポーカーフェイス。しかしどこか儚げで、色気のある女性がミステリアス女子。

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大きな口を開けて笑ったりせず、基本的に口数は少なめ。人と群れるよりも、一人行動を好むのも彼女たち。決してコミュニケーション能力が低いというわけではなく、むしろ仲良くなればおしゃべり上手。笑いのツボが人と違ったりすることも彼女たちの特徴と言えるでしょう。

ミステリアス女子のギャップ惹かれる♡


一歩間違えれば“不思議ちゃん”になってしまう危険性もある“ミステリアス女子”。そんな危険な存在である彼女たちに引き寄せられる男性が多いのはなぜなのでしょうか?

ミステリアス女子に対する男子の本音


「不思議ちゃんは狙っている感じがして嫌だけど、ミステリアスな女の子は素な感じがする。他人の目を気にしていなさそうなところが逆に好感をもてる」(25歳/金融関係)

「完璧に理解できないっていうところに逆にそそられる。明るくて無邪気な子もかわいいけど、どこか影を感じる子のほうが興味がわく」(28歳/経営コンサルタント)

「普段あまり笑う印象のない子が笑った時の破壊力はやばい! 小松菜奈ちゃんの笑顔はあり得ないくらいかわいい」(23歳/美容師アシスタント)

「ミステリアスな子を見ると、もっと笑わせたい! って頑張っちゃうかも。ミステリアス女子を彼女にしたら、“いつのまにか尽くしてた”みたいな状況になりそう」(26歳/旅行代理店)

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とくに多かった意見が、“普段と笑った時のギャップに萌える”というご意見。いつもニコニコしてる子の好感度はもちろん高めですが、普段笑わない子が自分の発言や行動で笑ってくれた時のうれしさには叶わないとのこと。

また、不思議ちゃんは「他人の視線を気にして不思議ぶっている感じだけれど、ミステリアス女子は周りの目を気にせず、自分のスタイルを貫いているかんじが格好いい!」との意見もありました。

男子にもリスペクトしてもらえる存在が、ミステリアス女子であるようです。

どうすればミステリアスな雰囲気が出せるの?


では、一体どうしたらミステリアスな雰囲気を出すことができるのでしょうか。それについて考えていきましょう。

1.語りすぎない


まず大切なのは、いろいろと喋りすぎないこと。一般的に女性はおしゃべりだと言われていますが、ミステリアスな雰囲気を醸し出したいのなら、多くを語りすぎないほうが良いでしょう。1から10まで全てを話さず、あえて会話の余白を作ることで、相手に“もっと知りたい”と思わせることができるはず!

photo by:怕水的青蛙
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2.自分の世界に没頭する


男性陣の意見でも多かった“周りを気にしすぎていない”という点も、ミステリアス女子でいるためにかなり大切なポイントです。自分が本当に好きなものや興味関心があるものに時間や労力を使い、他人の価値観に左右されて生きることを避けましょう。相手に依存しないその姿勢に、興味をそそられる人は多い多いものです。

3.挨拶やお礼はしっかりと


一見、無愛想だと思われがちなミステリアス女子。それを解決するためにも、挨拶や感謝の言葉はしっかり口に出すことが重要です。普段あまりおしゃべりでなくても、必要最低限の挨拶がきちんとできれば、悪い印象になることはありません。
ですが、これを徹底しないと、ただの“不機嫌な人”だと思われてしまう可能性もあるのでご注意を。

完璧に手に入れることのできない謎めいた女性。狩猟本能をかきたてるミステリアス女子が、男性にモテることもうなずけますよね! そして、周りを気にせずいつも凛とした態度でたたずむ彼女たちは、女性からも憧れの的になること間違いなし。
自分の中にあるミステリアスな魅力を上手に引き出し、より素敵な女性を目指しましょう♡
(Mone)

この記事を書いたライター

大澤萌音
フリーライター、コラムニスト。学生フリーランサーとして、ライターやスタイリスト、キャスティング等の仕事を経て、株式会社Candleが運営する女性向けメディア「KAREN」の編集長に就任。 現在は独立し、フリーで活動をしている。 お洒落と旅行と読書が好き。

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