漫画で妄想バレンタイン♡ カツセマサヒコさんに聞くチョコの選び方・渡し方

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バレンタイン直前企画! 恋に悩む女子に向けて、バレンタイン前の今だからこそ気になる恋愛にまつわるあれこれを恋のスペシャリスト(!?)の方々にインタビュー!

前回のshin5さんに続き、二回目となる本記事ではカツセマサヒコさんに直撃取材。
バレンタインの胸キュン妄想シチュエーションから恋に効くアドバイスまで恋愛で悩む全ての方の参考になるお話ばかりです。ぜひぜひ最後まで楽しんでくださいね♡

目次

今回のスペシャルゲストは……カツセマサヒコさん


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恋愛に興味がある人なら、きっとどこかで目にしたことがあるであろうカツセマサヒコさんの恋愛Tweet。“妄想上手”なカツセさんにも、理想のバレンタインについて聞いてみたい! そしてあわよくば、アドバイスも欲しい! ということで、たっぷりとお話を伺ってきました。
まずはカツセさん的理想のバレンタイン、胸キュンシチュエーションをどうぞ♡



女子悶絶の、あざとすぎる胸キュンシーンに思わず赤面しちゃいそう♡(笑)。
詳細はおいおいご紹介するとして、まずはインタビューさせていただいた内容から、バレンタインシーンに役立つカツセさん流恋愛術をご紹介していきます♡

恋愛成就させたい女子必見 バレンタインに役立つ必勝テク♡


1.「選んだ理由が言えるチョコ(プレゼント)」を選ぶべし


どんなチョコを選ぶべきかという話の中で、のっけから飛び出したのが、「どれだけ好きか』という想いの大きさを伝える行為は、あんまり大事じゃない」という名言。曰く、「伝えるのは『好き』ということだけで十分。好きな理由や程度を熱弁されても、あまり響かないと思う」とのこと。それよりも「どうしてそのチョコ(プレゼント)を自分に選んでくれたのか」などを話してくれたほうが嬉しいし、ブランドや金額とかではなく、「○○君が喜んでくれるかな?」と頭の中に浮かべながら選んでくれたものがベスト、とのことでした。

「雑誌に載っていたから、有名ブランドだから」という理由で選ばないほうがいい、というのは意外な盲点ですよね。有名なものじゃなくでも、相手の好みやアイデンティティに関連がある物をあげたほうが、確かに想いの深さが伝わりそう。カツセさんとしては“手作り”もアリだそうで、「付き合う前だと重すぎるかもだけど、別にダメじゃない」と笑いつつ、「彼女からなら、むしろ手作りが欲しい派」とのことでした。実際に彼女に「作って!」とお願いした過去もあったとか、なかったとか!?

ともあれ、これから買おうという人は、「とりあえずブランドチョコならOKなはず!」といったチョイスはしないほうがよさそう。その彼が喜びそうな“理由”がちゃんと言えるものを選びましょう!


2.バレンタインの前から、“助走”を付けておくべし


続いて、こちらも納得のアドバイス。いきなりチョコを渡して告白するよりも、それまでに毎日少しずつ接点を持って“うまい距離感”を作っておくことが大事。告白までの”助走”はちゃんと付けた方が、絶対に成功率は上がるはず! とのことでした。
「ドラマや漫画では劇的な告白のほうが感動するように見えるけれど、現実は意外とそうじゃない」と冷静な意見も。「地道な部分がすごく大事」とのことでした。

確かに、日々コツコツとちょっとずつ接触するというのは、根気が要りますよね。頭の中で告白シーンを妄想しているだけのほうが楽しいかもしれませんが、本当に付き合いたい本命がいるならば「助走がないと、こけちゃうよ!」と言い聞かせて、今日から勇気を出して、地道なアプローチを頑張っておきましょう!

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またカツセさんは、「バレンタインをキッカケにすべきなのか、ゴールにすべきなのか……」という観点でもアドバイスをくれました。全く話したこともない相手を好きならば、バレンタインは“きっかけ”にするのがベター、とのこと。まずはこちらの存在を意識してもらうことを目指し、「友だちになりたい」というニュアンスで、ほかの人に混ぜて義理チョコのようにあげてみるといいのでは、とのことでした。

失恋中の人も、結婚したい人も、皆まとめてカツセさんアドバイス!


最後に「今年の私はバレンタインどころじゃない……」という女子へも、大サービスで色んなアドバイスをいただきました!

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失恋中の人へ


失恋中の女子には「無理に忘れようとしたり美化しすぎたりする必要はない。思い出したい時は思い出して、急に泣いたりもして、ゆっくり思い出にしていくのが健康的だと思います」とのこと。時間が経てば、失恋も体に馴染んでいく感覚があるはず……と自身の経験談から語ってくれました。

いつもデートがうまくいかない人へ


デートがうまくいかない人と悩んでいる人は、「相手が楽しんでくれることを探す」という姿勢から始めてみるとよさそう。カツセさんは恋愛中、LINEひとつでも「楽しい」と思ってもらえるよう努力し、その努力自体も楽しむのだとか。「そのキャッチボールがうまくいく相手なら、相性がいいはず!」とのことでした。

彼氏との不仲に悩んでいる人へ


不仲の理由は様々にあれど、社会人恋愛について伺うと、「社内恋愛や同業種恋愛は、特に注意! いろいろと共感しあえて楽しいけれど、プロっぽいアドバイスや意見ばかりしているとダメになりやすいと思う」とのことでした。

結婚したい人へ


バレンタインより結婚!という人は、「一緒にいて悲しみを最小化できる人」を探してみるといいかも。カツセさん曰く、恋愛は楽しいことやワクワク、ドキドキがメインなので「楽しみを最大化できる人」がいいけれど、結婚は仮に片方が落ちこぼれても、一緒にいらなければならない存在。いいことがあったとき喜んでくれる相手はたくさんいるけど、苦労を一緒にしてくれる人はそんなにいない……と含蓄深い意見。辛い時にこそ会いたくなる人、一緒にいると自分のネガティブな部分が小さくなる異性の存在に気づけると、結婚に近い恋愛となりやすそうですね。



以上、駆け足でご紹介しましたが、取材中も名言連発で、“タイムラインの王子”の異名に納得する取材陣一同でした。
バレンタインの理想の胸キュンシーンについて尋ねると「不器用な女の子が一生懸命頑張ってくれてる姿がやっぱり一番いい!」と語ってくれたカツセさん。

アドバイスが響いた方は、ぜひカツセさんのアカウントもフォローしてみては? 恋愛のヒントもたくさんもらえると思います!

次回は同じく妄想ツイートで有名なさえりさんにインタビュー♡ ぜひ公開をお楽しみに♪
(文・外山ゆひら / イラスト・moeoohachi

この記事を書いたライター

カツセマサヒコ
ライター・小説家。いろいろ書いています。2022年に小説「明け方の若者たち」映画化。

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