彼氏がほんとに喜ぶ「尽くし方」 長続きカップルになるコツ♡

彼氏に尽くして感謝されるか、嫌がられるか……それは、彼氏と彼女との関係値によって決まります。彼氏があなたと結婚したがっている場合、あなたが彼氏の部屋にマメに行ってごはんを作ったり洗濯をしたりすれば喜びますが、そうじゃなければウザがられてしまうことも。

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しかし、彼氏との関係にあまり左右されない、一般的な男心から見た「尽くし方の正解」というのもあります。今回は、じつは彼氏が感謝している彼女の尽くし方についてお届けします。

目次

1.仕事を応援してくれる


今以上に、男子の生き方の選択肢として「主夫」が一般的になれば、また話が変わってくると思いますが、現状では男子はかなり長い月日、仕事をしなくてはならないことになっています。

女子は、たとえば結婚して子どもができれば、3~4年は専業主婦になる、あるいはパートの仕事をするなど新卒のときの会社とはまた別の会社で仕事をすることも可能です。

でも、若い男子にとって「今おれがやっている仕事」とは「一生のこと」なわけです。それだけストレスが強いのです。だから仕事のことを応援してくれる彼女の、尽くす姿勢に感謝するのです。

彼氏の背中を押してあげて


これはもう「わたしと仕事、どっちが大事?」と、彼氏に詰め寄ってはいけない、という王道をゆくコツがありますよね。

ほかにコツがあるとすれば、仕事の愚痴を彼氏が言った場合、一応でもいいので聞いてあげて「仕事が大変なのはわかった! でもあなたならできる!」と、背中を押してあげることではないでしょうか。

2.彼氏の大好物だけを作ってあげる


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半同棲とか同棲のように、ほぼ毎日彼氏と食事をともにしている場合、毎回彼の大好物しか作らないとなれば……彼氏は成人病予備軍になってしまうかもしれません。

しかしたまに彼氏にごはんを作ってあげる関係であれば、ごはんを作るときは決まって彼氏の大好物だけを作ってあげる、という尽くし方はいかがでしょうか。かなり彼氏の心と体をわしづかみにする方法です。

彼氏の胃袋をつかもう


よく言われているように、彼氏とラブラブになりたければ、「彼の胃袋をつかむといい」わけですが、ことさら好物ばかり作って食べさせてくれる彼女のことを、彼はきっと生涯忘れないでしょう。

それだけ「食」って、理屈抜きに心身に飛び込んでくるのです。だからたとえば、彼氏にごはんを作ってあげるという「尽くし方」をしても、彼氏がイマイチ、ラブラブしてこないというケースは、好物だけを作って食べさせてあげるといいのです。

さらに言えば、仲が悪いカップルは、「うまいもの」を食べていないのです。もう理屈抜きの話なので、コツもなにもありません。とにかく彼氏の好物を作るという尽くし方は問答無用に「いいこと」なのです。

3.「見逃してあげる」も尽くすうち


たとえば彼氏が仕事のつきあいで、上司とキャバクラに行ったことに腹を立てる彼女もいると思います。あるいは彼氏がお酒を飲みすぎることに、小言を言う彼女だっているでしょう。

でも、反対に、キャバクラに行こうと、大酒を飲もうと、なにも言わない彼女だっていますよね? そういう「なにも言わない尽くし方」に感謝している彼氏もいます。

この方法のコツは?


「わたしという彼女がいるにもかかわらずキャバクラに行くってど~ゆ~こと?」と思ったとしても、それを口にしないことです。我慢して口にしないのではなく「なぜ彼はキャバクラに行ったのだろう」と考えてみることです。もしかしたら彼氏は上司とキャバクラに行って、上司の女癖や酒癖の悪さに我慢しつつつきあっているだけなのかもしれません。

根本的に、仕事絡みで「女と酒のある場所」に男子が行くと、たいていは先輩のめんどうを見なくてはならないので、ふだんの仕事以上にしんどい思いをしているものです。そういう彼氏の気苦労を察することが「尽くす」ことになるのであれば、安上がりでいいですよね?

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いかがでしょうか。
彼氏にごはんを作ってあげるとか、洗濯をしてあげるというようなことだけが「尽くす」ことではありません。彼氏の心配事や、日々の気苦労を察してあげて、そこを思いやってあげるというのも、立派な「尽くし」です。

そしてそういう尽くし方をされている彼氏は、彼女と別れる理由を思いつかないのか、ずっとつきあい続けています。
彼氏と別れたくない女子や、結婚を前提につきあっている女子はとくに、参考にしてみてはいかがでしょうか。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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