山崎ケイさんから正しく学べ “ちょうどいいブス”を受け入れれば劇的にモテる

今回は、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイさんに学ぶ“ちょうどいいブス”の極意をご紹介します♡ 

目次

女子からも大人気 相席スタートの山崎ケイさんってどんな人?


『M-1グランプリ2016』に初の決勝進出を果たし、今ノリにノっている男女のお笑いコンビ「相席スタート」。ちょっと色っぽい男女のやりとりを絶妙な視点から描く漫才やコントは、その唯一無二の世界観が高く評価されています。



そのボケ役を担当するのが山崎ケイさん。彼女は“ちょうどいいブス”というキャッチフレーズで現在人気上昇中♡ 女性ファンからも「色っぽい!」「恋愛トークが参考になる!」と、新たな恋愛マスターとしても注目されつつあるんです。

“ちょうどういいブス”って……?


山崎ケイさんが連載しているコラム『ちょうどいいブスのススメ』によれば、ケイさんは過去にお笑いコンビ「ジャングルポケット」の太田博久さんから、「お前、“ブスじゃない”みたいな感じでやってるけど、ブスだからな」と言われたんだそう。その言葉にショックを受けたケイさんに向かって、太田さんはさらに「でもブスはブスでもお前は“ちょうどいいブス”だよなぁ~」と続けたんだとか。



この“ちょうどいいブス”という言葉を気に入ったケイさん。その後、この言葉についていろいろと調べてみると、Yahoo!知恵袋に「酔ったらいける女性のこと」と書いてあるのを発見! 普通は「失礼! なにこれ!」とブラウザを閉じてしまうものですが、これをポジティブにとらえたケイさんは自分を“ちょうどいいブス”と認め、そこから急にモテるようになったといいます。

ちょうどいいブスがモテるための心得♡


では、ちょうどいいブスがモテるためには、どういった行動が大事なのか? ケイさんの連載『ちょうどいいブスのススメ』からピックアップしてみましょう!


その1. 「髪の毛を伸ばして茶髪にせよ!」


まずはこちら。ケイさんによれば、男性は女性の髪型である程度まで騙されるといいます。そこで大切なのが、ロングヘアー、茶髪、巻き髪にすること。まさに山崎ケイさんのヘアスタイルそのものですよね。こういった髪型だと、多少顔が美人でなくても「色っぽい」と思われるんだとか。

また、本格美人がベリーショートにするのはいいけれど、それ以外は「髪の毛がふわふわ」な方がベターとのこと。たしかに、髪型でだいぶ雰囲気って変わりますよね! ふわふわの茶髪ロングって、やっぱり定番かつ無難なモテ髪なんですね。

その2. 「小悪魔的な行動をすると単なる性格の悪い非常識なブス」になる!


ケイさんによれば、「ベタなモテテクニックを駆使していいのは美人だけ!」。
たとえば……
・ボディタッチ
・男性のネクタイを直してあげる
・相手の体を触ったり、ひざの上に乗る


といった小悪魔恋愛テクニックって、「ブスがやると、単なる性格の悪い非常識なブス」と思われるとケイさんは分析します。ケイさん自身も、常に“常識的な行動を心がけることの大切さ”を主張していますし、だからこそ女性らしく「いい女」なムードが漂っているんですよね。

(C)LAURIER PRESS
(C)LAURIER PRESS

とくに、
・割り勘で文句を言うのはありえない
・メールはきちんと返信する
・出会ったばかりの男性をいきなりあだ名で呼ぶのは、社会人としては非常識である


という点を強調します。それを体現しているケイさんだからこそ、「恋愛ハウツーに踊らされるな」と言う言葉にリアルさを感じてしまいます。面白いだけじゃなく、常識的で知的な女性だからこそ、ケイさんは魅力的なんですよね。

その3.「モテる男を狙い『つまらない美人』に勝つ」べし!



イケメンでモテる男性……。それだけで自分からアプローチできない遠い存在のように思えてしまいます。……が、ケイさんによれば、ちょうどいいブスほどモテる男性を狙うのがベストなんだそう。モテる男性は女性を受け入れる間口が広いので、「モテない男性」を狙うよりも勝率がアップするといいます。

また、ちょうどいいブスがモテるためには、「ほどよい自虐、ユーモアのある下ネタ、エッジの効いた悪口」を駆使することが大切とのこと。モテる男性は「つまらない美人」を腐るほど見てきた経験があるため、内面の面白さ(トーク力やユーモア)で、こうした「つまらない美人」に勝つことが、ちょうどいいブスの必勝法になるようです。

その4.「内面が読モ or サブカル」が命取り


ちょうどいいブスを「ちょうどよくないブス」にしてしまう、もっともNGなメンタルが「内面が読モ気取り or サブカル」。美人ではないのにトレンドに敏感な読者モデル風のブスや、「わたしって人とはちょっとセンスが違うのよね」という選民意識のあるサブカル気取りは1番イタいと語るケイさん。納得しますし、耳が痛くてもげそうです……!

自分自信を客観的に見て、受け入れること



ケイさんの着眼点は、どれも生々しすぎて本当におもしろいですよね。世の中、自分の容姿に自信がある「上レベル」の女子ばかりではありません。でも、どんな女子だって同じように「モテたらいいのにな」という気持ちを持っているはず……! ケイさんが言うように、卑屈にならずに“ちょうどいいブス”というポジションを受け入れ、用法用量を守って努力すれば、「上レベル」の美女よりもモテちゃうかもしれないのです。

常識的でスマートであることが大切


そのためには、やはりある程度の知性と経験が必要な気がします。知性を磨くためには経験が必要であり、経験を積むためには踏み出していく勇気と行動力が必要。簡単なテクニックに頼るのではなく、自分の魅力を最大限に表現するために“考えて行動する”ことこそ、ちょうどいいブスがモテるための秘訣なのだと感じました。

みなさんもケイさんを見習って、劇的にモテちゃいましょう♡
(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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