嫌な気持ちを切り替える方法 幸せを引き寄せる1日の始め方と終わり方って?

幸せを引き寄せるには、毎日「いい気分」でいることが大事。これまで何回もお伝えしてきましたが、ウキウキ、ワクワクいい気分でいる人からは、よい波動が出て、ステキな人やうれしい出来事が、自然と集まってくるものです。

(C)LAURIER PRESS
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目次

嫌なことがあったとき、どう気持ちを切り替える?


とはいえ、毎日仕事でクタクタだし、ときには仕事でミスをして上司に嫌みを言われたり、彼氏と喧嘩をしてしまったり……。嫌なこともあれば、悩んでしまうこともあるでしょう。「いつもいい気分でいるなんて無理」という気持ちもわかります。

だからといって、嫌な気分を引きずっていたら、あなたにとっていいことは何もありません。マイナスな出来事を引きずらないように心がけることが大切。気持ちを切り替えるための、自分なりの「儀式」を作るとよいと思います。

1日の終わり方:マイナスな気分のまま眠らないこと!


何か嫌なことがあった日は、そのままの気分で寝ないこと。寝ている間は潜在意識につながりやすいので、マイナスな気分のまま寝るとそれが頭に刻み込まれて、もっとマイナスな出来事を引き寄せてしまいます。

心地がいいことをしよう


そういうときは、嫌なことをちょっとでも忘れられるように、自分の好きなことをしてリフレッシュすることを心がけてください。

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たとえば、マッサージをしてもらう、ジョギングなどの運動をする、ゆっくりお風呂に入る、アロマテラピーで自分の好きな香りを楽しむ……。嫌な気持ちをどこかに飛ばしてしまえるような、気分転換になることでしたらなんでもOK! とにかく、あなたが感覚的に「あ~、気持ちいい♪」とうれしくて笑顔になれることをしてみてください。

いい気持ちになれば、その一瞬でも嫌な出来事や気分は忘れられます。意識的にマイナスな気分を断ち切ってから寝るようにすると、気持ちの切り替えをしやすい体質になっていきます。

1日の始め方:意識的に気持ちをリフレッシュさせて


では、朝起きた後は……? 
新たな気持ちで一日をスタートできる儀式を行いましょう。

起きたら深呼吸&水を一杯飲もう


たとえば、ベッドから起きあがったら、窓を開けて深呼吸をする。新しい空気を鼻からいっぱい自分のなかに取り入れて、いらないものをお腹から吐き出すイメージで行います。
同じような感覚で、水を飲むのもおすすめ。そのときも、きれいな水が体に吸収されて、悪いものが洗い流されるようなイメージしながら飲んでみましょう。そうすると、新しい自分に生まれ変わったようなすっきりとした気分になれます。

「何も考えずに深呼吸をしたり、水を飲んだり新しいものを入れる → 悪いものを流しているという“意識”をする」ことで、心をリフレッシュしてくれるのです。

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自然を感じよう


また、通勤のときでもいいですから、外に出て空を見上げてください。そして、空の青さや外の匂い、ただよってくる新緑の樹々や花の香りで季節を感じます。雨の日は雨の匂い、傘をたたく雨の音、足元に落ちる雨粒の大きさ……。簡単なことですが、これだけでも心のあり様が変わります。

朝は忙しくて「そんな余裕がない」という人もいるかもしれません。でも、たった3分でいいので早く起きればできること。できそうな気がしませんか?

気持ちよく朝がスタートできれば、一日の過ごし方が変わりますし、あなたが変われば取り巻く環境にも変化がでてきます。3週間続けれると効果が必ず現れるので、試してみてください。

幸せになるおまじない


「気持ちいいこと」で一日を終え、新しい空気と水で体を浄化してから一日を始めよう!
(奥平亜美衣)

この記事を書いたライター

奥平亜美衣
作家。1977年兵庫県生まれ。お茶の水女子大学卒。『サラとソロモン』の内容に従って引き寄せを実践したら現実が激変。ブログが評判になり、2014年より作家デビュー。 引き寄せの法則に関する著書が次々とベストセラーとなり、2021年時点で累計部数85万部に。

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