飲み会中の彼氏から返信がこない! 浮気の空気を感じた時のLINEテク

彼氏が飲み会のとき、連絡がつかなくて不安という女子もいるのではないでしょうか? 今回はこのご相談に、LINEのテクニックなども含めてお答えしましょう!

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目次

そもそも、返信がなくて不安になる理由は?


彼氏と連絡がつかなくて不安なときというのは、日々のあなたと彼氏との関係によって、すでに答えが決まっています。簡単にいえば、彼氏が普段から浮気のにおいをプンプンさせているのであれば、スマホを裏返しにテーブルに置いて、他の女子を口説いているであろうということ。そうではなく誠実な彼氏であれば、なんらかの理由があって彼女からのLINEに応答できないということです。

飲み会の状況を理解してあげて


たとえば上司がいる会社の飲み会で、上司が延々と話しているときに彼女がLINEを送っても、マジメな彼はそれに応えません。上司の話をさえぎって「ちょっと彼女からLINEが来たので、返信します」なんて、普通は言わない(言えない)でしょ? 
上司じゃなくても、飲みの席っていったん話に夢中になると、キリのいいところまでいかないと「ちょっとLINEの返信をします」「ちょっとお手洗いに行きます」というのが難しいケースってありますよね? その辺の理解を、彼女として示してあげるといいんじゃないでしょうか?

浮気臭がプンプンする彼氏の場合は……残念ながら、これといった答えはありません。だから、日頃の彼氏との関係によって答えはもう出ているのです。

LINEスタンプだけじゃダメかも…


(C) LAURIER PRESS
(C) LAURIER PRESS

彼氏がずっと返信を返してこないとき、人によっては「チラっ」というスタンプを送る人もいると思います。
おそらく彼は、そのスタンプを見ていると思います。既読にしなくても、スマホの初期画面にそういうスタンプが上がってくる機種もあるので、見ていると思います。しかし、チラッと見られても、男子って自分が飲みの席で集中していたら、返信しないことがよくあります。真剣に遊ぶ男子って、「その場にいない人」のことをさておきその場に集中するからです。だからスタンプだけではなく、「急用があるから電話して!」とウソぶくといいのです。

飲みの席を楽しむ彼氏であればなおさら


が、その“急用”が適当にでっち上げられたショボいものだと、彼は二度と「急用があるから」という彼女からのLINEに反応しないでしょうね。こちらも上に書いたように、日頃の彼氏とあなたの関係によって、このテクが使えたり使えなかったりします。使えないとイヤだというのであれば、彼氏に「飲みに行って連絡ができない日は、前もって連絡できないと言ってよ!」と言えばいいです。

本当に不安なら、鬼電でも鬼LINEでもしてOK


言うまでもないことですが、カップルって愛うんぬん以前に、信頼関係のもとで成立する関係です。だから、彼女が「彼氏が飲みに行って連絡がつかない」と不安がっている時点で、彼がダメなわけです。
飲んでいる最中に、彼女からのLINEや電話に対応しましょうということではなく、事前に、たとえば「今夜の飲み会は上司が一緒だから、電話もらっても出れないかもしれない」など、なんらかの説明があってしかるべきです。

ということで、あなたは彼氏になんら臆することなく鬼電しちゃえばいいのです。鬼メールでも鬼LINEでも、なんでもしちゃえばいいです。

彼氏と信頼関係が築けているか考えてみて


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信頼関係を維持するマニュアルなんてありません。だから、あなたが不安に感じるときは彼の責任です。反対に、彼が不安に感じているときはあなたの責任です。
女子の中にもスマホの電源を切って、飲み会の後ほかの男子と浮気する人がいるでしょう。それが確信犯なのか、つい出来心で……というものかでまた話は変わってくるはずですが、彼氏に心配をかけた時点でもうアウトです。彼氏に鬼電されても、あなたには怒る資格はありません。カップルにおける信頼関係って、そういうデリケートなものだということです。

いかがでしょうか。
浮気の心配を抜きにまとめるなら、男子っておおいに遊びたいから、おおいに飲んで、彼女からのLINEに返信しないという人が多いのではないかと思います。もちろん、彼女のことは好きなんです。でも、ときには彼女抜きで(たとえば男同士で)楽しみたいと思っていることもあります。

彼女のことを守らないといけないと四六時中気を張っていたのでは、疲れますよね? そういう彼に対して「飲みに行ったら決まって連絡が取れなくなるけど、なにをしてるの?」と怒ってはいけないということです。“男をやる”って、本当に疲れることなんです。だから、ときには彼女抜きでホッとしたいのです。こんな男心をご理解ください。
(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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