優柔不断な彼氏と上手に付き合う方法 デートの場所は二択で質問しよう♡

「何が食べたい?」「どこへ行く?」と聞いても「なんでもいいよ」と言う彼氏にイライラ……。優柔不断な彼氏と、ストレスを溜めずにうまく付き合う方法をご紹介します。

目次

彼氏が優柔不断なのは自信がないから


(C)LAURIER PRESS
(C)LAURIER PRESS

なぜ彼氏が優柔不断なのか? それは、自信がないからかもしれません。新しいことをすることで、自分の世界が広がる確信が持てないから優柔不断である。こういうことも言えます。

自分の過去にずっと閉じこもっているから、せっかく彼女が新しいことを一緒にやろうと言っても、彼は「えっと……それをやりたくなくはないけど、どうしてもやりたいかと聞かれても……」という感じでのらりくらり。

自分の過去に固執している人って、自分の過去がすごく大切だとは、じつのところ思っていなかったりするのです。誰かに強引に新しい世界に連れていってもらいたいと思っています。

そして過去に固執する人に限って、新しい世界に触れて、自分の世界が広がったら、おおいにその世界を楽しむ超ポジティブ人間に生まれ変わったりもします。

そのきっかけを、彼女であるあなたが彼に提供してあげるといいのです。

対処法1.彼女が主導権を握ろう


優柔不断な彼氏と上手に付き合う方法 デートの場所は二択で質問しよう♡の2枚目の画像

なんだかんだ言っても、結局のところカップルって、女子が主導権を握らないとうまくいかないようになっています。

たとえばある女子は、デートのプランを彼氏に決めてもらいたいと思っているのかもしれませんが、それはおそらくつきあい始めくらいの願望でしょう。交際が長くなると、自然と「彼女が行きたい場所に行く」とか、「彼女がやりたいことに彼氏がつきあう」とか、そういうふうになるのが普通です。

彼女に合わせるカップルは長続きする


彼氏が優柔不断というのは、彼が「決めれない人」なのか、「慎重な人」なのか、どちらなのかによって、話が変わってきます。しかしどちらであっても、女子が主導権を握らないと、そのうち女子が息切れしてくるんですよね。

どんなに愛しあっていても、やっぱり女子には女子らしい発想がありますし、男子には男子らしい発想があります。そして、どちらかといえば、女子らしい発想を我慢して、彼氏にすべてを合わせていたら、結局別れることになる……というケースって、たくさんあります。

男らしくすべてのことを決定して、わたしのことを引っ張っていってほしい……こういう女子の夢のような発想っていっときのもので、長い目で見たら「女子が上」でないと、交際って続かないのでは?

対処法2.優柔不断な彼氏には二択で選択させよう


優柔不断な彼氏と上手に付き合う方法 デートの場所は二択で質問しよう♡の3枚目の画像

女子が主導権を握ったら、優柔不断な彼には、つねに二択を与えておくとそれでどうにかなったりもします。「今夜、うちに来る? 来ない?」たとえばこの二択で話が済みます。「来ない」と言われたら、「あっそ」と言えばいいです。

それくらいクールにドライに接しても、優柔不断な彼は「怖い」とは思わないものです。むしろ「ありがたい」と思います。あるいは「話がはやいさっぱりしたいい彼女だ」と思います。

優柔不断な男子はサバサバした女子が好き


優柔不断な彼って、サバサバした性格の彼女を好む節があるのです。カップルにしろ夫婦にしろ、凸凹の関係が基本です。

片方が優柔不断なら、もう片方はサバサバしているとか、片方が貯金が苦手なら、もう片方は貯金上手とか、そういうふうに凸と凹が、がっちりと組み合うことで、安定した交際が続きます。優柔不断な男子は、一般的には、彼女にドライに接してほしいと思っているのです。

優柔不断な彼氏と上手に付き合う方法 デートの場所は二択で質問しよう♡の4枚目の画像

いかがでしょうか。
慎重ゆえの優柔不断であれば、それはそれでいいのではないかと思います。慎重、つまり思慮深い男子って、往々にして頭がいいです。そういう頭の良さは、もっともっと歳を重ねてから、「良さ」として、じわっと出てきます。

しかし、ネガティブゆえの優柔不断な彼に対しては、彼女が強引に彼を新しい世界に引きずり出してあげることです。引きずり出すと、急に性格が前向きになることだって、よくあるのです。

人の血液は3~4カ月くらいでほとんどすべてが入れ替わると言われています。皮膚は6~7カ月ほどで新しくなるそうです。つまり1年もたたずに、人は新しく生まれ変わるのです。

彼の性格も同じです。彼女が彼のプロデューサーとして優秀であれば、彼は1年もたたずして、脱優柔不断を成し遂げます。誰でも新しい自分に生まれ変わることができるという、夢のあるお話でした。
(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

関連記事