「女の子の日だから、したくない」を彼氏にうまく伝える方法

生理の時、あなたは彼氏にどうやって伝えていますか? 「今日は生理だから……」と言いづらいこともあると思います。そこで今回は、「今日は生理だからエッチしたくない」ということを、上手く伝える方法とタイミングについてご紹介します。

「女の子の日だから、したくない」を彼氏にうまく伝える方法の3枚目の画像


目次

隠語でうまく伝えよう


男子の中には、たとえば「お腹にカイロ貼ってるんだ」と言うだけで、「彼女は今、生理がきているのかも=今日はエッチできないかも」と思ってくれる察しの良い人もいます。あるいは、「お腹が重いんだよね」と言うだけで分かってくれる人もいます。そのような、いわゆる隠語をうまく使って彼氏に生理であることを伝え、エッチをあきらめさせるという手もあります。

「お腹が重たくて」と言っても彼氏がまったく理解しないのであれば、「女の子の日だから」とかと言えばいいと思います。それでも「女の子の日ってエッチできないの?」と聞いてくるような男子だったら……本当に知らないのかもしれません。その時はあなたが持っている知識を総動員して、彼氏に“なぜ”を教えるしかないわけです。


彼氏に生理の辛さを教えてあげて!


たとえば、生理痛が重たい女子の中には「お腹にボーリングのボールが入っている感じ」などと言ったりしているようですが、男子ってそういう“感覚”がよくわかっていない節があります。「生理がきたの? なら、今日はエッチできないのか残念……」としか思わない男子って残念ですがいます。
そういう男子は、生理や生理痛がどのようなものか知らないだけで、悪気があってそういうことを言っているわけではないのです。だから生理とはどういうもので、生理の時はエッチができないだけではなく、体調や気分までも悪くなってしまうことなどをあなたがちゃんと教えてあげましょう。男子でそういうことを知っている人はなかなかいません。基本的に知らないものだと思って割り切りましょう。

事前に生理がどういうものかを知っていれば、自ずとあなたへの対応も変わってきます。多少感情的になったり、ずっと眠そうにしていても「今日は生理だから優しくしよう!」と思ってくれるようになるでしょう。

(C) LAURIER PRESS


結局は、伝える方法よりも“いつ伝えるか”が大事!?


常識のある彼氏であれば、彼女が「今日は生理だからしたくない」と言えば、ちゃんと理解を示してくれます。でも、いざコトが始まりそうになった時にいきなり「今日は生理だから無理」と断ると、彼氏は感情的になるかもしれません。彼の“そういうスイッチ”が入ってしまってからそんなことを言われると、そういう気持ちは治まりづらいものです。ステーキが焼きあがっていい匂いがしているにもかかわらず“おあずけ”ってされたら、誰だって傷つきますよね?

おすすめはデートの約束をした時に、「その日はもしかしたら生理かもしれないから、体調が悪くてできないかも」などとあらかじめ伝えておくことです。

エッチに対する男子の本音


若い男子って、自分でも理不尽に感じるくらい性欲に支配されきっています。だから「デート=エッチあり」と思っている人も多いでしょう。今の草食系男子だって、エッチに奥手だとは言われていますが「エッチしたくない」とは誰も言っていません。したいのです。デートの約束をとりつけた次の瞬間から、彼の中では「エッチができるまであと○日」というカウントダウンが始まっています。

「女の子の日だから、したくない」を彼氏にうまく伝える方法の1枚目の画像

「今日は生理だからしたくない(できない)」というのを伝えようと思えば、まずは“いつ言うか”というのが大切です。いつかによって、男心は曇ったり、どしゃ降りになったり、晴れたりします。結局そのタイミングさえ外さなければ、どのように伝えてもOKではないでしょうか。
(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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