彼女の家族に無愛想な態度をとる彼氏の本音 きちんと挨拶できないのはなぜ?
彼ママに会うときに、私は好かれるように努力しているのに、彼氏は私の家族に無愛想な態度をとる……という悩みを抱えている女子もいるのでは? 今回は、このような行動をとる男子の本音に迫りたいと思います。
付き合っている彼女のご家族にちゃんと挨拶すらできない彼氏って、基本的には子どもです。子どもというのは、自分がお世話になった自分の親に対して、感謝の気持ちを持っていないということです。
自分の家族のことを大切にしない人は、たいてい付き合っている彼女の家族のことも大切にしません。彼女が自分の両親に彼氏を紹介しても、目を合わせることなくモゴモゴと挨拶をするとか、付き合っていてちょっと恥ずかしいことになります。
彼氏が自分の家族を大切にできるようになれば問題は解決に向かうわけですが、「自分の家族のことを大事にしなさい」と彼女が言って聞かせたところで逆効果な場合もあります。
口であれこれ言うよりも、態度や遠まわしに家族とのほっこりエピソードを伝えたりする方が効果的な場合も。素直じゃない子どもな彼には少しオトナな態度で接してあげましょう。
若い男子の中には、高校を卒業してもなお「悪ぶることはかっこいい」と思っている人がいます。困ったものです。そういう彼氏は、あなたが大切にしている家族の前でもちゃんと悪ぶります。両手をポケットに突っこんだまま「チース」と言う、というのは極端な例かもしれませんが(極端な例であって欲しいものですが)、それに近いことをします。
悪ぶっている彼氏のことがかっこいいと思って付き合ったのはあなたですから、あなたが「悪ぶることは決してかっこいいことではない、むしろダサいことだ」というのを彼氏に言って聞かせるしかありません。
彼氏は、基本的にはあなたにモテたいと思っています。だから悪ぶります。ということは、悪ぶることはダサいことだとあなたが価値観を覆してあげると、彼氏はまともな男に変わったりします。
付き合うというのは必然的にカラダの付き合いも生じるもの。だからこそ、ご両親が大切に育ててきた娘さんと“やましいこと”をやっているのに、どのツラを下げておれは挨拶すればいいんだろうと思っている男子も中にはいます。彼女のご両親にとってちょっと申し訳ない……と思っている場合、そういう人は、彼女の両親にちゃんとご挨拶できません。
いかがでしょうか。
簡単にいえば、彼女のご両親にまともな態度がとれない男子というのは、まだまだ子どもです。自分自身の生き方のことなのか、なんらかに自信がないから彼女のご両親という大切な人にきちんとした態度をとることができません。そういう彼氏は、滝に打たれて修行させちゃってもいいんじゃないでしょうか? 彼女のご両親に敬意を表しつつご挨拶するって、そんなこと社会人として当たり前のことですもんね。
(ひとみしょう/studio woofoo)
1. 彼氏がまだ子どもだから
付き合っている彼女のご家族にちゃんと挨拶すらできない彼氏って、基本的には子どもです。子どもというのは、自分がお世話になった自分の親に対して、感謝の気持ちを持っていないということです。
自分の家族のことを大切にしない人は、たいてい付き合っている彼女の家族のことも大切にしません。彼女が自分の両親に彼氏を紹介しても、目を合わせることなくモゴモゴと挨拶をするとか、付き合っていてちょっと恥ずかしいことになります。
口うるさく言うより態度で示して
彼氏が自分の家族を大切にできるようになれば問題は解決に向かうわけですが、「自分の家族のことを大事にしなさい」と彼女が言って聞かせたところで逆効果な場合もあります。
口であれこれ言うよりも、態度や遠まわしに家族とのほっこりエピソードを伝えたりする方が効果的な場合も。素直じゃない子どもな彼には少しオトナな態度で接してあげましょう。
2. 悪ぶることがかっこいいと思っているから
若い男子の中には、高校を卒業してもなお「悪ぶることはかっこいい」と思っている人がいます。困ったものです。そういう彼氏は、あなたが大切にしている家族の前でもちゃんと悪ぶります。両手をポケットに突っこんだまま「チース」と言う、というのは極端な例かもしれませんが(極端な例であって欲しいものですが)、それに近いことをします。
彼氏の価値観を訂正しよう
悪ぶっている彼氏のことがかっこいいと思って付き合ったのはあなたですから、あなたが「悪ぶることは決してかっこいいことではない、むしろダサいことだ」というのを彼氏に言って聞かせるしかありません。
彼氏は、基本的にはあなたにモテたいと思っています。だから悪ぶります。ということは、悪ぶることはダサいことだとあなたが価値観を覆してあげると、彼氏はまともな男に変わったりします。
3. 家族に対してやましいことをしているという感情があるから
付き合うというのは必然的にカラダの付き合いも生じるもの。だからこそ、ご両親が大切に育ててきた娘さんと“やましいこと”をやっているのに、どのツラを下げておれは挨拶すればいいんだろうと思っている男子も中にはいます。彼女のご両親にとってちょっと申し訳ない……と思っている場合、そういう人は、彼女の両親にちゃんとご挨拶できません。
いかがでしょうか。
簡単にいえば、彼女のご両親にまともな態度がとれない男子というのは、まだまだ子どもです。自分自身の生き方のことなのか、なんらかに自信がないから彼女のご両親という大切な人にきちんとした態度をとることができません。そういう彼氏は、滝に打たれて修行させちゃってもいいんじゃないでしょうか? 彼女のご両親に敬意を表しつつご挨拶するって、そんなこと社会人として当たり前のことですもんね。
(ひとみしょう/studio woofoo)
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この記事を書いたライター
ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。