幸福度100%の恋愛をする方法 幸せをつかむハッピー思考のコツ♡

彼氏がいても、いまいち幸せではない人って案外多いものです。自分は何が欲しいのか? なんて、20代で明確に持っている人の方が少ないので、当然といえば当然です。それでも、幸福度100%の恋愛ができれば幸せですよね? 今回は、幸福度100%の恋愛をする方法について、一緒にみていきたいと思います。

目次

感謝の本質を知ろう


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スピリチュアル系の本には必ずといっていいほど書かれている「感謝すれば幸せになれます」という言葉。これは本当のことです。彼氏ができない自分の生活に感謝などできない、と思うかもしれませんが、今日あなたが食べたお魚をとってきてくれた人に感謝するなど、感謝する対象はたくさんあります。

目に見える相手だけに感謝しようと思うから無理があるのです。目に見えない相手、つまり「想像するしかない相手」にちゃんと感謝できるようになれば、かなり幸福度は上がります。ひいては、いい彼氏が舞い込んできます。

あなたのお財布に今1000円入っていたら、それはなぜなのか? を考えてもいいですよね。あなたの会社の商品を買ってくれた誰かがいるからあなたはお給料がもらえ、そのなかの1000円が今あなたのお財布に入っているのでしょ?

本を読んでも幸せになれない人へ


スピリチュアル的な本も自己啓発の本も、いいことを書いています。もちろん、中にはちょっぴりうかがわしいものもありますが、おおむねメンタルに響くことをわかりやすく説明している“いい本”です。だからたとえば「感謝をすれば幸せになれます」と書いてあります。

が、多くの場合著者の考えに反して“いいこと”を標語のように心の壁に貼って満足している人が多いのでしょう。それを実践して、本当に幸せになる女子は少ない。そういう人は、心から感謝できていないということです。それはなぜか? あなたが過去に固執しているからです。あなたの心が、あなたの意思に反して過去につながれているから、いくら感謝してもそれが形だけになってしまって、成長できないのです。過去に固執するのをやめると感謝が生きてきます。

「まあいいか」と思うことで、心に隙間を開けてあげよう


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いろんなものに感謝できるようになれば、理不尽なことに対して「まあ仕方ないか」と思えます。この「まあ仕方ないか」が非常に重要です。たとえば仕事では、原因と結果を早急に理解できる人が今の時代「優秀」とされていますが、データを精緻に分析してもどうにもならないのが幸福です。「まあいいか」と思うことで、心に隙間を開けてあげないとね!

素直さがある人は幸せになれる♡


先にあげた仕事の例でいえば、今の時代全てのことに理由が求められますよね。新商品の色をピンクにしたなら、「なぜピンクにしたのか」もっともらしい理由を求められるはずです。そして、そういう理由をネットで探すのが速い人が出世したり……ってこと、ありますよね?
でも、いわばでっちあげた理由にさしたる意味はないのです。恋愛もまったく同じ。あなたがモテない理由や、あなたがどことなく幸せを感じない理由をいくら箇条書きにしたところで、それってあまり意味がないものです。

それより「理由はよくわからないけど、生きるうえで大事だとされているもの」を、理屈抜きに頭から信じたほうがハッピーになりやすいです。

循環、つまりバランスについて考えよう


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幸せじゃない状況って、たとえば、お酒を飲みすぎてのどが渇いている状況です。体内の水分が不足して、カラダがいい循環をしていません。水を飲むことで、バランスのいい循環がおきます。
恋愛も生活も全て同じです。たとえば無理に貯金しすぎたら、バランスが崩れていい循環が生まれません。無理に恋をしようとすれば、相手が嫌がっていい循環になりません。「今自分がやっていることは、正しい循環になっているか」を絶えず意識すると、非常にバランスのいい人格=いい彼氏が寄ってくる人格になります

この方法のコツは?


循環というものが難しく思えるのなら、無理をしないことを意識してみてはいかがでしょうか。無理をすると必ず循環が止まります。無理に好きな男子と付き合いたいと思えば、人によっては色仕掛けで彼に迫ると思います。するとどうしても、彼にハダカをささげる時期が早くなることもありますよね。で、後日“ヤラレ損”だと泣くことになります。そういうあなたのハダカをいただいた彼も彼ですが、パンツをはやく脱ぎすぎたあなたにも問題があります。
若いとどうしても、自分の思い通りに恋愛を運びたいと思うのかもしれませんが、無理をしたら循環が止まってしまって、ハッピーになれないのです。

いかがでしょうか。
よく言われるように、今この瞬間は、あとにも先にもこの瞬間しかありません。でも若い人にしてみれば、人生って無限に長く感じるでしょうから、今この瞬間の大切さを気付きづらいでしょう。
でも大丈夫です。人によっては35歳を過ぎたころ、「私の人生は半分終わってしまった」と思い、今を大切に生きるようになります。終わりが見えると、人は理屈抜きに人生における大切なものに自然と心を寄せるようになり、自ら幸福の泉に身をささげるのです。
(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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