彼に心を開いてもらう会話テク♡ LINEじゃできない距離の縮め方

気になる彼といくらLINEをしても、なかなか恋が上手くいかない人は、ちゃんと彼と会って話をしてみてはいかがでしょうか? LINEでちゃちゃっと済ませる会話と会って話すのとでは、じつは雲泥の差です。今回は、彼とどんな話をすれば二人の距離がグッと近くなるのか、について見ていきます。

目次

1. 過去の話をしよう


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自分のことを積極的に相手に話すと、相手も心を開いて自分のことを話すようになります。たとえば自分がどんな高校生だったのかを気になる彼に話すというのは、いわゆる自己開示であり、彼も心を開いてくれやすいということ。高校時代の話をLINEでやろうと思っても、なかなかそのきっかけがないですよね。いきなり「私の高校生のときの写メ、送ってあげようか?」と彼に言うのもおかしいといえばおかしいですし……ここはひとつ、彼と会って昔の話をしてみては?

失敗談なども交えて!


高校時代のことを自慢げに話すだけではダメ。自分の弱みやダサかったところも含めて話をすることで、彼はあなたに大いに心を開きます。もちろん「こんなにかわいかった高校時代の私」をアピールするのもけっこうなことですが、「かわいいがゆえに遊び倒してしまい、2浪した」など、なんらかの苦い(というかシブイと言うべき?)過去もセットで、彼に話をしてみてはいかがでしょうか。

2. 家族のことも話してみて


彼に心を開いてもらう会話テク♡ LINEじゃできない距離の縮め方の2枚目の画像

自分の弱さを見せるうえで、家族のことをネタにした会話は非常に有効です。そもそも心を開いた相手じゃないと、家族のことを話したいと思わないですよね? それに「家族が好き。以上、話は終わりです」なんて人はいないはず。関係が近ければ近いほど、相手に対する不満が出てきて当然です。「私のお父さんって、毎晩飲み歩いていて、家に帰ったら玄関で寝ちゃっててさあ」なんてことを、彼にしれっと言えるようになれば、彼だってあなたに大いに心を許し、自分のことを話すようになって、二人の距離はグッと縮まります。

ペットの話はほどほどに


こちらも自慢話に終始しないように注意すべきでしょう。ときどき自分の家族の話をするときに、愛犬や飼っているネコの写真を見せてくる人がいます。しかし、「いかにかわいいか」ということを延々と話されても、「たしかにかわいいとは思うけど……」と思われておしまいです。もちろん、動物をかわいがる女子=愛情豊か=付き合ったら安定した交際ができそうと考える男子もいるでしょうが、やっぱりここにも、ウイークポイントを露出するような会話があったほうがいいでしょう。

3. 仕事の悩み相談もOK


自分の弱さを彼に伝えるのにもっともいいのは、仕事の話です。自分が100%優位に立って、自分の好きなように仕事をしている人なんていないですよね? 多くの人は、なんらか仕事上の人間関係に悩んでいるはずです。そういうのを彼にぶつけてみるのです。

話を聞きやすい環境作りも大切


よく「女子は結論を求めているわけではない、話を聞いてもらいたいだけ」と言われますが、男子は「悩みに結論を出してあげないと、相手に申し訳ない」と思っています。つまり男女の違いがあります。なので、相談するときはどころに笑いを交えるとか、そういう小技を上手く使ってみてはいかがでしょうか。

(C) LAURIER PRESS
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片思いの彼となかなか距離が縮まりません、という恋愛相談はかなりあります。そういう相談をしてくる人に限って、彼と会って話をしていません。会ってしゃべっていないものだから、彼の表情がわかりません。彼の深い話が聞けません。で、ずっと「彼にLINEしてもいいのかな」「LINEの返信がないけど、私のことが好きじゃないのかな」と悩んでいます。

会って話をすると、次の一手が見えてきます。会ってしゃべって、自分の弱さをさらけ出すと、もっといろんなものが見えてきます。だから、まずは彼と会うべきなんです。
(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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