気になる彼に「さりげなく」好きを伝える方法 直接言わなくても気持ちに気付いてもらうには?

気になる彼に好かれようと思えば、積極的に「好き」と言うのがもっとも王道をゆくパターンです。しかし、いきなり「好きです」と言うのも直球すぎますよね……。そんな時はどうすればいいの?

(C)LAURIER PRESS
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今回は、気になる彼に「さりげなく」好きを伝える方法について見ていきます。

目次

1.いつでも笑顔を心がけて


好意を寄せられたら、人は相手にもいい印象を持ちます。よほど「この女子、絶対に生理的に合わない、無理」と思われていない限り、あなたが彼に好意を寄せたら、彼もあなたにそれとなく好意を抱くようになります。心理学的にはこれを「好意の返報性」と呼ぶそうです。

その最たるものが笑顔。とくに男子は、女子の笑顔にすごく敏感です。

2.じっと見つめてアピール


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「好きです」といきなり言うのが恥ずかしいのであれば、彼をじっと見つめてみては? 女子の笑顔と同じく、女子に見つめられることにめっぽう弱いのが男子です。

この方法を試す時は「いつ、いかなるタイミングで見つめるのか?」というのがポイントになってきます。彼とふたりで飲みに行ったときに見つめるのもおすすめです。

最悪なのは彼をチラ見してじ~っと見つめる、というパターン。その視線、彼は100%気づいています。でも、「ねえねえ、おれのことを斜め後ろからチラ見でじっと見つめているってことは、おれのことが好きってこと?」と、ふつう男子は聞けません。チラ見された彼は、どうしていいかわからないはず。なので、ふたりで気まずい思いを背負いつつ、なおチラ見が続き、結果なにも生まれなかった、ということになります。

気になる彼がいるのなら、飲みに誘って、酔ったふりでもしつつ見つめるといいのです。そういう「あざとそうに思えるけど、蓋然性(がいぜんせい)のある見つめ方」が、男子的には正解に思えるのです。

3.女子からさりげなくボディタッチ


「好き」を伝える方法として、ボディタッチはもはや王道中の王道ですよね。
さりげなくするのがコツになってきますが、ボディタッチは女子からするのがおすすめです。
なぜなら、男子から女子にボディタッチするのは、かなりハードルが高いからです。「セクハラ? と彼女に思われたらどうしよう……でも彼女にボディタッチしたいしな……でもやっぱり触るのはやめておこう」常識ある男子はふつう、こう思います。

なので、「彼からのボディタッチを待つ」のではなく、自分からさりげなくアピールしてみましょう♡

4.会話は相手主体で


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自分の話を彼にすると、彼も自分の話をしやすくなる、という見方もあるものの、他方で「自分の話ばかりするのは、相手に『あなたに興味はありません』と言っているようなものである」という意見もあります。

たとえば「先週、映画を見てきたの」と彼に話すのなら、「あなたもその映画、見た?」とか「恋愛映画って、あまり好きじゃないの?」などと、ちゃんと相手の話も聞いてあげましょう。

ポイントは「間」を作ること


自分の話ばかりしていてはモテない、相手に質問をしすぎてもモテない、と言われますよね。
その中間くらいがもっとも理想的なわけですが、彼との会話のどのへんに「中間」があるのか、ちょっと判断に困るときもあると思います。

そういうときは、自分のことを1つ喋ったら、少し間(ま)を置くことを意識してみては? 「彼のことが好き」となると、ちょっと沈黙が怖いかもしれません。でも彼にしてみれば、あなたがちょっと怖いと思うような間の取り方で「ちょうどいい」のです。

会話と会話の間に隙間があると、彼がその隙間を埋めてくれます。こんなふうに、「行間」におびえないで、行間をうまくあなたの味方につけてしましょう。

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好意って、伝えないと絶対に損です。最初に書いたように、人はふつう、好意を寄せてくれる相手のことを好きになります。とくに男子の場合は、この傾向が強いのです。

女子は「自分から好きになった人じゃないと、絶対につきあいたくない」と言う人がいますが、男でそういうことを言う人って、少ないんですよね。これは男たちが、「女であれば誰でもいい」と思っているということを意味するわけではありません。好意を寄せてくれる人のことを好きになりやすいという傾向が、女子より男子のほうが顕著だということです。

こういう男子の特性をおおいに味方につけて、好きな人にさりげなく好意を伝えて、さっとつきあってしまってはいかがでしょうか。
(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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