恋愛に悩み中の女子にもおすすめ!? 大人気ドラマ『コード・ブルー』から目が離せない♡

人気ドラマ「コード・ブルー」。3回目となる今回のシリーズでは、若手医師たちも加わり、医療だけでなく恋愛・結婚・出産に関するテーマも大きく扱われています。プライベートや恋愛で悩む同世代にとっては、参考になる部分がありそう……! 抜粋してご紹介します。




目次

モテテクなんて不要!? 「自分を認めてくれる相手」は手放せない!


まずは、結婚相手に出会えない、彼氏はいても「この人!」という相手がなかなか見つからないという人へ。緋山(戸田恵梨香さん)がほのかに恋心を抱く、料理人の緒方(丸山智己さん)が語った言葉に、一つヒントが隠れていました。

緒方は、前妻と結婚を決めた一番の理由についてこう語ります。「彼女は、最初に俺の料理を美味しいって言ってくれた。誰にも見向きもされない俺の才能を信じてくれた。それだけは15年間ずっと変わらなかった」と。

見た目がキレイ、強い、頭がいい、野心家、経営手腕もピカイチ……など他の魅力も挙げてはいましたが、何より「自分を頑張っていることを認めてくれた相手」ということが、結婚の一番の決め手になったようです。

結婚したいと思われる存在になるには?


恋愛や結婚を望むとき、女性はつい「見た目」や「モテテク」を磨くことばかりに注力してしまいがちですが、それらは一時的に異性の気を引くのに役立っても、結婚の“決め手”にはならないことが多いです。結婚を目指す人は、表面的なことよりも「お互いの生き方や頑張っていることについて応援しあえる相手」を探す、あるいはそうした関係になっていけるように努めた方が、望む結果につながるかも!?

私たちが結婚に憧れる、本当の理由は?


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続いて、「結婚生活をやっていく自信がない」「結婚したいかどうかわからなくなってきた」という人へ。女医2人が語り合うシーンに、気になるセリフがありました。

「あんた結婚したいって思ってる? 皆あんな大変そうなのに? 一人の方が楽かもよ?」と聞いた緋山(戸田恵梨香さん)に白石(新垣結衣さん)は「でもやっぱり憧れる。誰かと一緒に生きる人生って素敵だなって思う」と返します。

女性でも、頑張ればしっかりと自立できる時代。独身でも楽しく生きられるし、誰かと一緒に生きていくのが相当に大変なことも知っているけれど、でもやっぱり「誰かと生きる人生」には憧れるし、素敵だなと思う……。そんな気持ちには、すごく共感させられますよね。

シンプルな気持ちは忘れないでいよう


現実的な面にだけ目を向けると、「結婚ってなんか大変そう」「一人の方が気楽」などと思ってしまう瞬間も多い昨今。離婚や不倫、ワンオペ育児などのネガティブな話題も絶えません。それでも「楽をすること」だけが全てなのか? という点は一度考えてみたいところ。「誰かと一緒に生きてみたい」というシンプルで素直な気持ちが心の中にある人は、それを見失わないようにしていきましょう!

「幸せになるため」に結婚するわけじゃない!?


最後は「彼氏はいるけど、結婚になかなか至れない」「幸せになりたいのになれない」という人へ。


藤川(浅利慶太さん)と冴島(比嘉愛未さん)夫婦のエピソードには考えさせられるものがありました。流産をして自責の念に駆られる妻にかける言葉がなく、悩む藤川。同じく夫婦の危機を経験したことのある橘(椎名桔平さん)も、「どんなに大切でも、夫婦は所詮他人」「相手の悲しみの深さまではわからない。一番知りたいことなのにな」と、夫婦の難しさについて語ります。

しかし、悩む藤川に対して「結婚の目的は『幸せになること』なのか?」と疑問を投げかける藍沢(山下智久さん)。その上で、人は“幸せになるため”ではなく、“つらい毎日を二人で乗り越えていくため”に結婚するのではないか……と持論を展開します。

楽しいだけの関係より、支え合える関係になれる相手を


(C) LAURIER PRESS
(C) LAURIER PRESS

恋愛を始める際には「一緒にいて楽しい相手」ということばかりに注目してしまいがちですが、結婚にまで至っているのは、楽しいだけではなく、支え合えるような関係を築いているカップルが多いなぁ、と確かに周囲を見ていても思います。そろそろ結婚したいと思っている人は、そうした関係になれる相手かどうかにも、着目してみるといいかもしれません。

以上、3つのポイントからご紹介しました。医療ドラマとしても見応え十分ですが、山下智久さんや成田凌さん、Hey!Say!JUMP有岡大貴さん、大人な魅力たっぷりの安藤政信さんまで、イケメン枠も見ごたえ抜群♡

新垣結衣さんや戸田恵梨香さんの恋愛模様についても、この先の展開が気になるところ。いよいよドラマは後半戦。今夜も見逃せないですね!
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事執筆が中心のフリーランスライター。読売新聞が運営する「発言小町」の相談コラムや、「恋活小町」を担当する。文芸、カルチャー、エンターテイメント方面を日々ウォッチしている。

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