好きな人にLINEブロックされたかも…諦める前にやるべきことって?

片思いの彼を映画に誘ったら「仕事が暇になれば一緒に行こう」と言われ、それから2週間以上が過ぎたので、LINEで再度アプローチ。でも既読がつかない。LINEをブロックされているかも……こんなときどうすべきなのか、について、今回は一緒に考えていきましょう。

(C)LAURIER PRESS
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目次

1.まずは騒がない・不安にならないこと


LINEで相手にブロックされたのかどうかを知る方法は、すでにネットに出回っています。送ったメッセージに「既読」がつかない場合の見分け方が紹介されています。なんらかの方法を使って、彼にブロックされたかどうかを確かめる人もいるはずです。
たまたま忙しくてLINEを確認していなかった、未読無視の多い人だった、ということもあると思います。でもそうではなく「やっぱりブロックされていた……」という可能性もあります。それはきっと、あなたが欲しい答えではないでしょう。

調べるにせよ、調べないにせよ、彼からLINEが来なくなれば、まずは冷静でいられるように心がけるべき。ブロックされたかも、という悲しい事実を前に一喜一憂しても、なんの解決にもならないからです。

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冷静になんてなれない! というときは?


心が強くなっている大人は感情的になってはいけない場面では、自分の気持ちをコントロールをします。でも自分で自分の気持ちをうまくコントロールできない人は、「するな」と言われても無理ですよね。
そういうときは、時間を置くしかないでしょう。時間を置いて、その間他のことを考えたり、何かに打ち込んだりして、気を紛らせること。こうやって少しずつ、人はセルフコントロールが上手になっていきます。

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2. 偶然を装って彼と会う


LINEをブロックするのは「子どもじみたこと」です。大人はあからさまに相手にネガティブな情報を与えないようにしつつ、相手の様子を見、しかるべき時が過ぎたのちに、どうするのかを考えます。
相手が子どもだということは、あなたが優位なポジションを得ることができます。彼とリアルに会える人は、偶然を装って彼と会って、食事にでも誘ってみるといいかもしれません。

ブロックされているかどうかは気にしない!


「ブロックされた=100%嫌われた」という方程式だけが通用するわけではありません。相手のいっときの気の迷いゆえブロックされた、ということもあるのです。
ですから偶然を装って彼を誘ってみると、会ったらちゃんと話してくれた、という可能性も。ブロックされたという事実を、過度にネガティブに捉えないことです。

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3.ブロックする側の気持ちを想像してみよう


たとえば、いきなり「好きです」と来られたら、びっくりしてしまってどうしていいかわからず、思わずLINEをブロックしちゃう男子だっています。そういう男子には「まずは友だちから」と思って接近したほうが本当はよかった、といえます。
こちらも「ブロックされた=100%嫌われた」ではない、ということです。いきなり彼女としてならNGでも、まずは友だちからであればOK、という考えの男子だっています。嫌われたと思い込まないで、相手の立場に立って考えてみましょうということ。

相手との距離感を改めて考えてみよう


「重たい女」だと感じると、心のシャッターをガラガラと閉める男子は大勢います。彼のおかれている立場、社会的責任などの情報をもとに、「彼とあなたにとって、無理のない距離」が、どれくらいの距離なのか、を考えてみては?

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LINEのブロックも、Facebookの友だち削除もおなじです。会って話したらそこまで相手にネガティブに思われていなかった、ということは多々あります。
ブロックも削除も、それをする側はいっときの勢いでそうすることがよくあるからです。
だからブロックされた側がなにもなかったかのように相手に再び近づいて、まずは友だちからというスタンスで接すると、うまくいくこともあります。

それでも冷たい態度をとる男子であれば、そういう男子は大人のマナーのない“子供っぽい”男子です。追いかけたらきっとあなたが損をするでしょう。ブロックされたことに気持ちを暗くしないで、もっとほかのいい男子に目を向けてみると、一気に世界が広がって楽しくなるかもしれません。
(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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